みなさん、こんにちは。
EU欧州委員会が脱ロシア産燃料のため28兆円に上る投資計画を発表しましたね。
ロシアから他の国に石油や液化天然ガスの供給先を変えるっていうのはいいんですが、またまた出ました再生可能エネルギーの普及!
もう、いい加減にしたら!って思うんですよね。
私は何もこういう新しいエネルギーの開発自体が間違ってるとは思っていません。
思ってはいませんが、なんかもう、胡散臭くって仕方がありません。
経済界も各国政府もガンガン進めてますけど、これって何を目的にしてるのかよくわからないんですよ。
はっきり言って二酸化炭素削減が第一っていうんなら、原発たくさん作るべきだし、特に中国やアメリカなど二酸化炭素排出量が多い国に制裁を科せばいいんじゃないでしょうか?
今後、途上国の産業が発展すれば、そこから排出される二酸化炭素の量も問題になりますよね。そこにも制裁ですね。
だって、地球が危ないんでしょ。(あっ、皮肉です)
で、このブログでも何度も書いてるEVですが、このEVを走らせるのは電気かもしれないけど、その電気は発電所で作るわけですからね。
世の中がEVだらけになっちゃうと、それを補うためにも発電施設を増やさなければならないわけで、そこで二酸化炭素をガンガンだしてたんじゃ話にありませんからね。
で、なんですか?太陽光発電?これって数十年前から取り組んでるのに、全然パッとしませんよね。で、日本では山を切り崩してメガソーラーを作りまくってるようですが、熱海のような土砂崩れが頻発するようになったら、だれが責任をとるんでしょうね。
あ、そうそう、EVって私は結構流行るんじゃないの?って思ってたんですが、それほどでもないようですね。
車体価格が高いとか、航続距離が短いとかいろいろ問題があるようですが、我が町のようなド田舎では需要はあるように思うんですけどね。
なにしろ買い物一つとっても車が必要ですからね。
他にも通勤とか街乗りとか考えると、軽自動車に代わるものになるんじゃないかと思ってたんですが、現在もそうはなっていません。
どうしてなんでしょうね?
まぁ、先ほどの高いとか航続距離のほかに充電の煩わしさもあるとは思いますが、それ以前にEVに対して信用がないからなんじゃないかと思っています。
それは(機械としての)EVに限った話ではなく、現在の再生可能エネルギーや環境問題への取り組みについてもそうだと思っています。
結局のところ、ビジネスの話でしかないんじゃないの?って思ってるんじゃないでしょうか?所謂新しい儲け話でしかないってことですね。
化石燃料が~!地球温暖化が~!気候変動が~!・・・、で。今度はロシアが~!ですからね。まったくもっていい加減なことです。
それでも、各国の政治家まで口をそろえて、再生エネルギーの普及を訴えてます。
それが当たり前のことみたいに、無邪気に信じなさいよ!って言ってるみたいです。
でも、やっぱり矛盾だらけなんですよね。
そして、基本的に問題の解決に最短距離で取り組んでないでしょ。
二酸化炭素が多すぎるんなら、それを減らす技術(二酸化炭素を別のものに変えるような)に傾注すればいいわけだし、ロシアがやらかした戦争が原因なら、それこそ、戦争をやめなければロシア自体が滅んでしまうように追い込んでやればいいんです。
でもそうはしないで、こういう問題があるから、こういうものを新たに買った方が良いとか、こういうご時世なんだから、まだ使えるものでもそれを捨てて、新しく誂えた方が良いとか言って、まるで今の状況をビジネスチャンスにしてるような気がします。
ですから、儲けたいものが欲しいだけ儲けるまでは今のままだと思いますし、もうこのテーマでは金儲けに限界があるって考えたら、新たなテーマを持ってくるんでしょう。
今では、食肉の生産にも大量の二酸化炭素を排出するとかで、代わりに人口肉を食べた方が良いよ!なんて言ってますよね。
どうかしてますよ、まったく!
こうした動きに対して、何らかの抵抗感みたいなものがある人が少なからずいるためになかなか進まないんだとすれば、私はそれこそ健全なことだと思うんですよ。
だって、環境ビジネスもそろそろネタ切れが近いと見えて、人口が多すぎるのが問題だから、人口を減らすべきだ!みたいなことを言ってるようなバカ者もでてきてるようですからね。
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