みなさん、こんにちは。
煽り運転に対する罰則が厳しくなり、逮捕者も出ているようですが、なんか予想に反して年齢高めの人が多いような気がしませんか?
まぁ、予想に反してっていうのは私の予想なので、どうでもいいんですが、どちらかというと、イケイケの若者によって煽り運転は行われているって思いこんでいましたからね。で、ちょいと調べてみました。
「くるくら」っていうJAFのブログでしょうか?ここに知りたい情報がありましたので、これを参考にしてみますね。
2018~2019年の統計で、煽り運転の加害者の年齢層ですが、20代は22%、30代は20%、40代は27%、50代は17%、10代と60代以上は14%だそうです。
もっとも多いのが40代…。
20代と30代の合計よりも40代と50代の合計の方が多い…。
10代と60代以上も17%もいる…。
なんか意外な結果ですね。
あ、そういえば先日、私もどっかのおじさんから睨まれちゃいましたね。
信号待ちで止まった時に、私の車がちょうど直進と右折レーンの分岐の位置だったので、後ろの車は右折レーンに行きたかったようですが、私の車が邪魔で行けない。私は私で、前に車がいるので動けないんですが、信号が変わり、私もちょっとだけ前に進んだら後ろの車が私の車の横に出てきてスピードを緩め、何か私に向かって怒鳴ってるみたいなんですが、よく聞き取れません。で、何を言ってんだ?このおじさんって思いながら見ていたんですね。すると今度はそのおじさんの後ろの車がおじさんに向かってクラクションを鳴らしました。おじさんは車を停め、今度は後ろの車になんか言い始めたようなので、バカバカしくなり私は前の車について走り去りました。
たぶん、私がもう少し前の車に近づいていたら右折レーンに出ることができたのに~!って言いたかったんでしょうね。
しかし、私だって前の車にベタ付けするような停め方はしたくありませんし、前の車は前の車で、私としても聊か要注意だ!って思っていましたからね。
あ~、こうやって煽り運転が発生するのかなって、ちょっとわかったような気がしましたよ。
なぜ煽り運転なんかしたんだ?って警察に聞かれた煽り運転者の7割が相手の運転に何らかの理由があると言ってるそうです。割り込まれたとか、先に車間距離を詰められたとかいろいろですが、検証すると、その半分以上が、客観的に見てそういうことはないようです。つまり、そう勝手に思い込んでるわけですね。
今回のケースも、私があと50センチでも前の車に寄っていれば、自分は右折レーンに出ることができた。コイツ(あ、私のこと)のせいだ!コイツはわざとオレの進路を妨げてるんだ!って感じでしょうか?
なるぼどねぇ!まぁ、とんでもなく自己中な人ですねぇ。
そんなことは車を運転してたらいくらでも起きますよね。で、そういうことに対して、意外なことに、中高年の人たちも我慢できないのかもしれませんね。いや、むしろ周りに自分の頭をおさてくる人が減ってきますから、余計に我慢できなくなっているのかもしれませんね。全く困ったものです。
ちなみに、私の前の車に対して、私が要注意と非常に警戒していたのは、その交差点にいたるまでの運転に理由があります。
私は急いでいませんでしたし、我が町の妙に遅く、意味不明な運転行為にも大分慣れてきていましたが、この日の前の車は際立っていましたね。ジワジワとセンターラインに寄って行ったかと思えば、今度は歩道に寄っていくんですが、さらにスピードも30~50㎞/hのあたりをフラフラしています。実に巧みなハンドル捌きとアクセルワークです。後ろにいながら、前の車に酔ってしまいそうな(車酔いですけどね)技に私はすっかり魅了されてしまいました。同時にこの車の近くにいたら、とんでもない事故に巻き込まれるかもしれないという野生の本能(?)が私を常に戒め続けます。
結局逃げ道の無い国道を20分近く前の車と走り続けましたが、先ほども申しましたように、別に不愉快でもなかったので、そのままにしていました。信号待ちの時に、運転していたのが知らないおばあちゃんだっていうのはわかりました。まぁ、だからと言って別に何も思いませんよ。我が町でジジババが運転しているのは珍しくありませんからね。
最後に、この天衣無縫で自由奔放なおばばドライバーに、「後ろにいたのが私で良かったね!あの変なおじさんだったら大変なことになってたよ!」とテレパシーをおくって、その後道を曲がってお別れしました。
そういえば、あの変なおじさんはあの後どうなったんでしょうね?
まぁ、どうでもいいんですが。