さるきちのしっぽ

おサルのおつむでゆる~くお話ししますので、よろしければお付き合いください。

139 私の妄想(アメリカの大統領選15)

 みなさん、こんにちは。

 

 フム、トランプ陣営の狙い通りになってきたようですね。

 性懲りもなく、またもやアメリカの大統領選について、私の妄想をお話してみようと思います。

 テキサス州の司法長官が4州を連邦最高裁に訴えてから、続々とこれに賛同する州が現れ、あわせて21州となりました。トランプ支持派は大いに盛り上がりましたが、11日夕方(日本時間)の段階でこれに反対する州が現れ21州対22州の対立の構図となりました。今度こそトランプ陣営の法廷戦術が功を奏すかと思っていた人たちは、この劇的な展開にドキマギするものの、今回の法廷闘争も不調に終わるのでは?と危惧する方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 慌ててはいけません。

 私の見立てでは、この状況こそトランプさんの狙ったものであり、連邦最高裁の判断など初めから当てになんかしていなかったと思っています。

 あ、私のほうが慌てていますね。すみません。

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 まず、テキサス州の提訴については受理されるかどうか、このブログを書いている段階で私は存じません。それは今週中に結論を出すとのことなので、もう出ているのかもしれません。ユーチューブでは、受理し審議される可能性が高いという人もいますし、可能性は低いという人もいます。そもそもテキサス州は不正を訴えているのではなく、投票方法が合衆国憲法に違反していることと、州法や連邦法の改正の手続きも違法な形で進められたと言っています。ですから、被告である4州の選挙結果を無効にするよう訴えています。さらに、この訴訟を審議しないのであれば、各州がそれこそ何でもありの選挙を行うようになる(適当な要約です)とも言っています。話を聞いていると、そりゃそうだ!と私は思いますが、あちらの国の司法がどう判断するのかは知りません。これに対して、被告の4州はこの訴え自体が憲法を侮辱するものなので、連邦最高裁は受理するべきではない(これも適当な要約)と反論しています。さらにこの4州に協力的な22州は、この反論を行うのに3日では短すぎると言っています。…何言ってんの?って感じですが、これまでの地方裁でもそんな感じで却下されてきましたので、何とも言えませんよね。

 私の頭がおかしいのかもしれませんが、こんなもん考えるまでもなく受理して審議しなさいよ!って言いたくなっちゃいます。実際どうなんでしょうね。

 まぁ、仮に受理して審議するとなっても、最終的にテキサス州の訴えが認められるかどうかはわかりません。連邦最高裁が保守派の判事が多く、トランプさんが任命した人が3人いる状況であっても、今までの経緯を考えれば楽観視できません。

 で、本題ですが、トランプさんの法廷戦術っていうのは、いわゆる情報戦の一環であり、最終的な決着は連邦最高裁連邦議会の決定ではなく、バイデンさんの辞退、もしくは失格によってなされると目論んでいるのではないかと私はみています。

 あ、もちろん私の勝手な妄想です。

 私が得ている情報のほとんどはネットからです。それもユーチューブとツイッターですね。ですから、そこで得られる最新(?)の情報とこれまでのトランプさんの動きから勝手に妄想の翼を広げているだけなんですよね。なので、鼻で笑われても仕方がありませんが、一応おサルのおつむでも一生懸命考えましたので、挫けず書きますね。

 基本的にトランプさんって勝てない勝負はしないほうだと思うんです。2016年の大統領選に十分な勝算があったのかはわかりませんが、それ以降の彼は勝算のある場合は異常な粘り腰で臨み、そうでないものはあっさり捨てるようなところがあったと思います。北朝鮮との交渉にしたって、おそらく計画に基づいて進めているだけで、挫折したわけではないと思います。現実的な目標を設定し、それを淡々と進める。伊達にビジネスマンだったわけではないということです。

 まぁ、概念はいいとして、具体的には民主党共和党の一部と中国共産党との悪巧みについて、それを証明できる証拠をつかんでいると思われます。CIAやFBIなどの政府機関も加担していたこともつかんでいるんでしょう。こちらの方は国防総省や空軍等の軍を掌握することですでに手は打ってあると思われます。トランプ陣営にとって唯一遅れていたことは、といってもこれも予想していたことでしょうが、世論の支持を取り付けることですね。大手メディアは見事な連携で世論操作をしていますので、現段階で強硬な手段に出ると、国内は大きく混乱します。それを避けるためには、自身の正当性を周知させる必要がありますが、SNSですら有効な伝達手段として使えませんので、法廷戦術を通して国民に伝えようとしたんじゃないでしょうか。棄却や負けばかりじゃないか!とおっしゃるかもしれませんが、これも予定通りなのです。だって、トランプさんが負けると大手メディアは喜んで報じますからね。それでも諦めずに頑張っている姿を見せるのではなく、トランプさんがあくまで法廷闘争を続けようとしているように国民に思わせ、現状何が問題なのかを少しずつ刷り込んでいくのが目的だと思います。持っている証拠をド~ンと出したところで、メディアに封殺されてしまったのでは話になりません。ですから、小出しにしながら、徐々に国民の問題意識を高め、時期的に丁度良いところで大騒ぎになるよう誘導したように思われます。被告の4州に22州もの助太刀があったことで、嫌でも報じなければならなくなりますからね。したがって、却下されても予定通り行動は起こすでしょう。私は受理して審議に時間をかけるのではないかと思っていますけど。いずれにしても12月14日を過ぎた段階で、何らかの動きがあると思いますし、いよいよ最終段階です。ディープステートについてはよくわかりませんけど、少なくとも中国共産党とつながっている者や、それに協力した者を大統領令に基づき軍を動員して徹底的に殲滅し、中国共産党に対してはNATOも含む軍事力を背景にして、政治的に屈服させる腹積もりではないかと思っています。

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 では、ここまでの妄想の根拠は?と聞かれると…ないですよ、そんなもん…。

 でも、この異常な状態の中で、バイデンさん側の動きの緩慢さはどう説明されますか?さらに、裁判は別として、少しずつ明かされる証拠は政治的に大きなマイナスになりますが、それを払拭する努力をしていません。そして、バイデンさんの息子さんの疑惑についてもトランプ陣営はあえて真綿で締め付けるような攻め方をしています。おそらく、この週末あたりまではジワジワ攻めて、あわよくばバイデンさんの降伏を待っているのかもしれません。これが最上の結果でしょうからね。しかし、周りの方々が許してくれないでしょうから、もう死なばもろともで覚悟を決めているのかもしれません。

 選挙の不正に手を貸した人々についても同様です。激しく攻め立てられれば、意地も張るでしょうが、こうジワジワやられながら、やれ国防総省はCIAを切ったなどの報道に触れる度に恐怖心や良心の呵責に苛まれていることでしょう。寝返ることができればいいのでしょうが、悪党どもの報復に遭いますからね。結局、邪なことを行えば、次から次へと加害者や被害者を生み出すことになります。いわゆる負の連鎖というか悪の連鎖というヤツです。だから、私はこういうことをする人たちが嫌いなんです。

 まぁ、勝手な妄想もここまでくれば、外れても悔いなし!ですね。

 ただ、トランプさんの再選は絶対に果たしてもらわなければなりません。

 ここ20年くらい、中国共産党はやり過ぎました。もう少ししたたかな人たちだと思っていたのですが、…ひょっとして人民解放軍を抑えきれなくなっているのか、国内問題から目を逸らすのに汲々としているのかはわかりませんが。

 そして、息を吹き返した我が国の中国ファンの議員さんたちにもお灸をすえてもらわなければなりません。

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 明日以降も目が離せなくなりそうですね。