さるきちのしっぽ

おサルのおつむでゆる~くお話ししますので、よろしければお付き合いください。

140 なんかム~ッ!となりますね。

 みなさん、こんにちは。

 

 テキサス州の訴えは却下されちゃいましたね。やっぱりわからないものです。

 なんでも、テキサス州にはその訴えを起こす資格がないという理由のようです。

 アメリカの弁護士で日本でもタレント活動をしている方が、予想通りと言うことで説明されていましたが、一つ気になることがあります。あ、この方に文句があるんじゃないですよ。この方が昨日おっしゃっていたことが正しいのであれば、矛盾があるように思えるのです。昨日この方は「保守派の判事はトランプ派と言うのではなく、法律を条文通り厳格に運用する。これに対してリベラル派の判事はバイデン派と言うのではなく、法律を拡大解釈する傾向がある」とおっしゃいました。

 なんかおかしくないですか?今回の判断は保守派の判事が出しそうな厳格なものですよ。ですから、リベラル派は審議可、保守派は審議不可となるならわかりますが、結果は保守派の判事2人が可として、後の7人(保守派4人・リベラル派3人)は不可としました。このあたりに今回の大統領選挙の闇があるような気がしますね。

 いずれにせよ、アメリカはかなり煮詰まってきました。来週あたり何か起きそうですが、これまでのような穏やかなものではないような気がしてなりません。どうか被害を最小に止めて解決され、無事トランプさんの2期目に入ってもらいたいものです。

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 アメリカの大統領選はまぁいいとして(前回お話しましたから)、ツイッターやユーチューブを眺めていると、先日の中国外相の件や、小室某さんの件、選択制夫婦別姓の件やコロナの感染拡大の件など、国内は問題山積ですね。

 コロナについては少しずつ入国制限緩和が原因ではないかとの意見がメディアの方にも出始めました。でも、もう遅いですし、改めて制限を厳格化するとは思えないんです。だって、コロナはGoToのせいにして、政府は某国の要請を受けて入国制限緩和をしたかったんでしょうから。なんかム~ッ!となりますね。

 選択制夫婦別姓の件はちょっと前にお話しましたが、あれから少し調べてみたんですけど、その必要性が全く理解できませんでした。素朴に、どうして別々にできるようにしなくちゃいけないの?という問いに説得力のある理由を未だに聞きません。いっそのこと、夫婦別姓を訴えたほうがいいんじゃないですか?もちろん私は反対しますけどね。たぶんそうしないで、選択制などという煮え切らないことを言っているのは、理由が他のところ、つまり言いたくない理由だからだと思うんですね。で、しきりにそういう価値観を受け入れる寛容さが必要みたいな方向に持って行こうとしますが、もうその手には乗りませんよ。なんかこう、メディアを中心にそんな風なフワフワした自由な感じを良いもののように言いますが、いったい現状の何が問題なのかははっきり言いません。少なくとも私はそう感じています。またもや、ム~ッ!ってなっちゃいます。

 小室某さんの件は、皇室もかかわる話なので軽々に言えることではありませんが、報道やネットの情報では、この小室さんってちょっと面妖な方のようですね。私が気になるのはお相手の方のお気持ちであって、それ以外はどうでもいいです。どうしても皇族の方の縁談は話題になりますからね。そうした雰囲気のなか、ご自分の人生の決断をしなければならないのは本当に大変なことで、只々気に病まれないことを願っております。小室某さんは…どうでもいいです。ただ、ここでも皇女とか女系天皇の話が出ていますよね。私は今回の小室某さんの件とそれとは分けて考えるべきだと思うんですが、いかがでしょうか?メディアを信用していないので、今回の報道の目的が良くわかりません。やっぱり、ム~ッ!ってなります。

 中国の外相が来て、日本の外相と共同発表だか、共同記者会見だかやった時に、中国の外相は尖閣を中国の領土であるかのように発言し、それを日本の外相はニヤニヤしながら聞いていたことが、日本の人々の怒りを買っているようです。私もはらわたが煮えくり返る思いです。と同時に、今も何らかの下話があったのではないかと勘ぐってもいます。何やら同時通訳が居合わせなかったなどと下らない言い訳を聞いたこともありますが、ありえません。絶対にありえません。逆にわざと立ち会わせなかったとみるのが普通です。入国制限を緩和し、RCEPを進め、会見でも、おそらく中国の国内向けのパフォーマンスでしょうが、強気な物言いを許す。この見返りはなんでしょうか?到底我々の窺い知ることのできるものではありません。そうなると、…ム~ッ!なんです。

 このモヤモヤしたム~ッ!な気分というのは、やるせないというか情けないというか、どうしてそうなるんだ?っていう不可解な気分と合わせ技になっており、容易に払拭できません。最近はずっとこんな感じです。

 TVや新聞など大手メディアの左傾化は今に始まったことではないでしょうが、これって左傾化なの?っていう疑問を持つようになりました。だって、彼らのスタンスは日本下げですからね。本来イデオロギー的対立を行動規範にしているのであれば、何が何でも自民党に対して強硬なはずです。ところが、アジアの2~3国の利益にかないそうな話なら、政府と歩調を合わせるところが見られます。コロナはGoToせいっていうアレもですね。これは政権批判でもイデオロギーの問題でもなく、ただ単に先ほどのアジアの2~3国の利益を図っている、と考えたほうがしっくりします。

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 アメリカ大統領選における日米の変更報道をみて、今は確信しました。

 自民党に至っては、やはり寄せ集めの悲しさか、親中派議員なるものが跳梁し始めました。選挙に強かった安倍さんが総理でいたころは大人しくしていたんですけどね。1970~1980年代ならわからなくもありません。米ソの冷戦中でしたから、アメリカの戦略ともある程度一致していたんでしょう。でも、トランプ政権によってその方針は180度変わっています。さらに米議会は政府よりも強硬です。一方、中国は冷戦の頃とは比べものにならない経済力や軍事力を獲得していますし、強引で危険な膨張政策をとるようになりました。親中派の方々は、今、中国に接近するのが日本のためになるとお考えなのでしょうか?そりゃ、グローバル企業はもうかるでしょうし、インバウンドにより観光業を中心に潤うかもしれません。しかし、同時にアメリカやオーストラリアで起きていることがほぼ間違いなく起きますよ。もう、準備は完了しているのかもしれません。それに、かの国には国防動員法をはじめとする、全体主義的な法律が施行されています。共産党であろうが、この法律は全体主義そのものです。日本がその意味するところを理解できないはずはありません。

 まぁ、この親中派の方々にとってはバイデンさんが次期大統領になってくれないとまずいことになるんでしょう。

 だから余計にトランプさんの応援に力がはいるんですよね!

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 本題に戻りますが、政治家やメディアが左傾化することにプリプリしているのではありません。その活動が日本の為ではないと思われるところにプリプリしているんです。

 うまくカモフラージュしながらやっているつもりかもしれませんが、ネットを見る限り、もうバレバレです。モヤモヤしてム~ッ!となっちゃうのは、これだけ多くの人が気付いていても、ジワジワと状況が悪くなる一方のように感じるからです。

 他力本願は良くありませんが、やはりここはトランプさんに…、やっぱりそれはズルいですよね。すみませんでした。