みなさん、こんにちは。
仕事に行く前の午前中はセンバツ高校野球を見ています。
やっぱり高校野球はいいですよねぇ。
ちょうど今、常総学院と日本航空石川の試合が終わり、常総学院が1-0で勝ちました。
両チームともによく鍛えられていて、とっても締まったいい試合でしたよ。
野球って攻撃と守備に分かれて行う球技ですが、良く練習してるのかどうかっていうのは守備を見るとよくわかるんですよ。
あ、・・・、一応私も元高校球児・・・。
で、その守備ですけど、ボールを取って投げる様子でもわかるんですが、ボールと関係ない野手の動きを見るとさらによくわかります。
例えばランナーのいない状態で三遊間のゴロの場合、ライトは必死に1塁のカバーに走ります。
コレが一二塁間の場合だとキャッチャーが走るんですね。
もちろん暴投などでファーストの後ろにボールが行った場合に備えてのことなんですが、他の野手、特に外野手はそれぞれ近い塁のカバーに走ります。
ボ~ッと突っ立てるとボールの代わりに監督さんの怒声が飛んできちゃうんですよ。
ランナーがいる場合はもっと複雑な動きをするんですが、TVにはあまり映らないのでわかりませんよね。
球場に行くと一つの打球に対して守備をしてる選手がブワ~ッと動くからそれも面白いところなんですよ。
あ、打球だけでなく牽制球ってあるでしょ。
特に一塁にランナーがいる時ピッチャーが一塁にボールを投げたりするヤツ。
その度にライトはスタートを切っています。
あんまり牽制球が多いと、ライトの選手は「いい加減にしてくれ~!」ってなっちゃいますよ(笑)。
このカバーの必要性については高校野球でもプロ野球でも基本的に変わりません。
でも、プロはちょとダラダラしてる選手が多いですよね。
それが一番よくわかるのが二三塁にランナーがいる状態でシングルヒットを打たれた時のピッチャーの動きですね。
当然ホームベースにいるキャッチャーのカバーをするんですが、キャッチャーのすぐ後ろにいた場合は・・・、こりゃ怠けてますね。
キャッチャーが取れなかったボールをそのすぐ後ろにいて取れるわけがありませんからね。
外野からのバックホームの様子はTVでも引き気味に映しますから、ピッチャーの位置はよくわかるんですよ。
まぁ、ヒットを打たれて点を取られちゃったら、そっちの方に頭が行くのはわかるんですけど、良く練習してるチームはキャッチャーの後ろの少し離れた位置で備えてるんですね。
まぁ、グダグダ書きましたが、このカバー、バックアップみたいな守備の動きは被害を最小限に食い止めるためのものなので、どの選手もあまり気が進まないのはよくわかります。
さらに、そのほとんどが徒労に終わるのでなおさらなんですよ。
でも、ココがきちんとできるチームとそうでないチームの差は大きくて、前者はそもそもエラーが少なく、後者はエラーが多いんですよ。
備えるっていうのは同時に失敗しにくくなるっていう効果もあるんですよね。
あ、そんなことを書いてたら星稜が出てきた。
日本航空石川の分まで頑張れよ!
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