さるきちのしっぽ

おサルのおつむでゆる~くお話ししますので、よろしければお付き合いください。

腐る直前が一番美味いって聞いてたのに・・・。

 みなさん、こんにちは。

 

 昨夜、仕事帰りに23時までやってるドラッグストアに寄ってみたら、牛バラ焼き肉用が1割引きになってたんで買ってみたんですよ。

 お店で手に取ってみたところ、脂の色はやや黄色っぽくなっており、赤身も色がくすんでいたんですが、「コ、コレは熟成が進んでるってことだな!」と思い、むしろお宝発見!みたいな気分だったんですよ。

 ほら、よく言うじゃないですか、肉も魚も腐る直前が一番美味い!って。

 味が凝縮されるっていうか、旨味が増すっていうか、とにかくそういう話ばっかり聞いてたから、今日のお昼は焼き肉にして食べたんですよ。

 ・・・、アレッ?

 まぁ、食べれないことはないんですが(今日が興味期限だったのであたりまえですね)、なんだか期待してたのと違うような・・・。

 特に脂の部分があんまりおいしくないっていうか、変な味がしたんですよ。

 まぁ、全部食べちゃったけど・・・。

 で、よく考えたら、肉も魚もスーパーにならんでる時点で、熟成は進んでるのかもしれませんね。

 特にお肉はおろしてから出荷されるまで冷蔵か冷凍してるでしょうし・・・。

 勘違いしちゃったのかな・・・。

 で、気分を取り直し、今日は休みなので夕方スーパーで買い物をしたんですけど、入り口の自動ドアの手前で腰の曲がったおじじとすれ違ったんですが、何か酒臭い!

 で、振り返ったらそのおじじが入り口のすぐ前の駐車スペースではないところに停めておいた軽自動車に乗って帰っていきました。

 ・・・、まったくもう!

 脳みそ腐ってんじゃないの!?って思ったんですよ。

 ・・・・・・、もう腐ってるんじゃ仕方がないんでしょうね。

 

 さて、TVのローカルニュースで野生のシカが増えて農作物や木の皮を食べたりするもんだから、猟友会に頼るだけでなく地方の行政が一般企業(罠とか作ってる)と提携して駆除するって言ってました。

 そこまではフ~ンって聞いてたんですが、そのシカの肉は飲食店に提供されるほか、動物園にも送られ動物の餌になるんだとか。

 ・・・、なんか妙な気分。

 あ、いや、増えすぎたシカを駆除するのも、その肉を人間だけでなく動物園の動物の餌にするのも、別に間違ってるとは思わないんですよ。

 でも、なんか釈然としなくて野生シカで検索したら、今全国的にシカによる被害が問題になってるようですね。

 う~ん、そりゃやっぱり何とかしなきゃダメですよね。

 ただ、シカに限らず生息する場所によって違うもんだなぁって思ったんですよ。

 一方は野山を自由に走り回ることができるけど、増え過ぎたら害獣として人間に狩られてしまいますね。

 もう一方は捕らわれの身ではあるものの、餌も生活環境も人間が用意してくれます。

 シカがシカの肉を食べるわけではないんでしょうけど、駆除された動物の肉が人間によって飼育されてる動物の餌になる・・・。

 どっちが幸せなのかなんてわからないし、生まれによってその一生が決まるのは仕方のないことなのかもしれませんが、なんか皮肉な話です。

 そう思うと、駆除される動物が気の毒にもなりますが、野生の動物と人間が共生することはとても難しいことです。

 群馬県ではペットであるにもかかわらず、公園で12人も嚙んじゃった犬がいますからね。(飼い主は大変だ~!)

 まぁ、同じ人間同士でも戦争したり、他所の国に行って問題を起こしたりしますから、野生の動物と人間ではどうにもならないのも納得なんですよ。

 

 

 

 

 

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