さるきちのしっぽ

おサルのおつむでゆる~くお話ししますので、よろしければお付き合いください。

無音の中で感じたこと。

 みなさん、こんにちは。

 

 寒波のせいで今日の休みはおこもりしちゃいましたよ。

 やっぱり雪は嫌ですねぇ。

 昨夜、会社の駐車場のアスファルトも凍ってしまい、帰りはちょと緊張しちゃったんですが、自宅マンションの駐車場はうっすら雪が積もっていたんですよ。

 凍っちゃうより積もってくれた方がまだ滑りにくいので、こっちの方が良かったなぁとか考えながら停めた車から降りて雪を踏みしめながら建物の階段に向かいました。

 5㎝も積もっていなかったと思うんですが、雪って周囲の音を消しちゃいますよね。

 そのくせ一歩一歩足を進める度にズシュッ!って音がします。

 シーンとした中でそれだけが聞こえるもんだから、妙に大きな音のような気がします。

 で、ふと思ったんですよ。

 あ~、なんか生きてるなぁって。

 何かを一生懸命やってる時や夢中になってる時、一心不乱になってる時もそうですが、そういう充実感がある時って所謂「生きてるっていう実感」みたいなものを感じますね。

 でも、昨日はそれとは別の「生きてる実感」というか「生きてることの確認」みたいなものを感じちゃったんですよねぇ。

 私は朝起きた時と帰宅した時、毎日同じことをします。

 ルーティンってヤツですね。

 朝起きたら、トイレに行った後顔を洗ってから父の遺影の前のお酒を替えます。

 その後飲むヨーグルトでサプリを飲んでからお湯を沸かしてる間タバコを一服し、コーヒーを入れます。

 この間、TVもパソコンもつけません。

 つまりほとんど無音の中やってます。

 帰宅してからはというと、まず腹筋を20回やってから父の遺影の前のお酒を替えて、ミルクプロテインでサプリを飲みタバコを一服してから晩ご飯の下準備をしておきシャワーを浴びます。

 で、晩御飯を調理して食べる段階になって初めてTVとパソコンのスイッチを入れるんですよ。

 この間もやっぱり無音。

 聞こえるのは自分の足音やら呼吸音やらと自分がたてる音だけで、他には冷蔵庫がブ~ンって音を立ててるのがかすかに聞こえるくらい。

 雪の中、踏みしめる足音と同じように、耳に入ってくるのは自分が立てた音だけだと「あ~、なんか今確かに俺がいるなぁ」とか思っちゃうんですよ。

 ・・・、病気ですかね?

 元々私はシーンとしたところが苦手で、寝る時だってわざわざTVのおやすみタイマーを使って寝るくらいなんですよ。

 高いの暗いの狭いのは昔からダメなんですが、それほどではないにしてもシーンとしたところってなんだか不気味に感じていたものです。

 でも、実際自分が立てる音以外何も聞こえないような時間を私は毎日設けているんですよね。

 別に不気味でも不安でもなく、そういうものだと思いながらやってましたが、昨夜、雪を踏みしめる音を聞いてふと納得したんですよ。

 充実してるとかいう感情ではなく、それ以前に自分の存在の確認みたいな気分。

 ズシュッズシュッって音を立てながら今確かに雪の中を歩いてる私がいて他に何も聞こえないし感じないような気分。

 それは特別な何かを感じるってわけじゃないけど、強いて言えば安心感のような気分ですね。

 自分がいることを自分で実感、確認してることによってなぜか安心するような気分。

 自分がいてもいいとかいうんじゃなくって、間違いなく今いるし、その当たり前なことを当たり前のように納得する気分。(当たり前なんだから今さら納得って?)

 おこもりしてたら、そんなことを考えちゃいました。

 くだらないことをダラダラとすみません。

 ちなみに、今日は総重量500gはあろうかという超時空要塞マクロス級のハンバーグを作ってみたんですが、ちょとイマイチだったんですよねぇ。

 まぁ、この件はちゃんと反省して次はもっと美味しいマクロスハンバーグを作ってみせますよ!

 

 

 

 

 

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