さるきちのしっぽ

おサルのおつむでゆる~くお話ししますので、よろしければお付き合いください。

ド田舎のくせに、子供が遊ぶところがない・・・。

 みなさん、こんにちは。

 

 昨日とうって変わっていい天気。

 窓から部屋を照らす陽ざしはずいぶん足が長くなっていて、とても明るく暖かい印象を持っちゃいますね。

 天然の暖房。

 コレは全然嫌いじゃないんですよ。

 で、住まいの南側にある公園を見ると、小学1~2年生くらいの子が3人でサッカーボールを蹴ったり投げたりして遊んでます。

 近くのベンチに保護者と思われる夫婦が座ってそれを眺めてますね。

 どこにでもありそうな光景。

 窓を開けると子供たちがはしゃいで騒ぐ声が響くんですが、窓を閉めてるとほとんど何も聞こえません。

 別に何も問題のないどこにでもあるようなことなんですが、今、全国の公園の6割くらいが公園でボール遊びをするのを禁止してるんだそうですね。

 記事にはそれが少しずつ緩和され、住民の苦情がない場合はボール遊びをしてもいいよ!ってことになりつつあるようなことが書かれてました。

 まぁ、我がド田舎ではそういうのはないと思っていたんですよ。

 そもそもド田舎ですからね。

 遊ぶところはたくさんあるから、わざわざ狭い公園で遊ぶより、学校や観光資源にもなってる広大な神社の境内などありますからね。

 で、少し前に職場で聞いたたんですが、学校は放課後グランドで遊ぶのは禁止、体育館の使用も禁止、休みの日に使用する場合は事前の申請と保護者の同伴が義務化されてるんだそうです。

 神社も、今では遊具があるところで遊ぶのだけ可。しかも保護者同伴に限る。

 ボール遊びは禁止。

 公民館や役所の体育館も保護者が同伴しないと使用できないし、事前の申請も必要。

 ・・・、ド田舎のくせに、子供が遊ぶところがない・・・。

 そりゃ、私の甥っ子も小学生の頃は外で遊ぶよりタブレットで動画を眺めたりTVゲームしたりしてたけど・・・。

 それに今の子は習い事もあるようで、放課後とはいえ遊んでる暇がないとも聞いたことがあります。

 だから、まぁ、あまり必要がないのかもしれにけれど・・・。

 住宅街の中にある小さな公園の話と少しずれちゃうかもしれませんが、子供の遊びって基本的に計画して実行するようなものではないと思うんですよ。

 なんとなく、その場のノリでサッカーしよう!ドッジボールしよう!野球しよう!ってなっちゃうでしょ。

 でも、それをできるところがなくなっちゃうと、つまり事前に申し込んだり、保護者を確保したりしないといけなくなったら・・・、面倒くさくって遊びませんよね。

 大人もたいがい生きづらくなってるって聞きますが、子供たちも似たようなことになってるような気がしますね。

 それにしても神社で遊べなくなってるっていうのは驚きました。

 私が子供の頃はカブトムシやクワガタを獲ったり、参道脇の広場がたくさんあったから第一から第三球場などと勝手に名付けて「今日は第二球場でやろう!」とか言って友達と約束して遊んでたものです。

 子供の遊びはたまにその枠をはみ出して周囲に迷惑を掛けることがあります。

 その時は厳しく叱ってやれば・・・、あ、そうか、それをしたら今度は逆ギレ逆恨みの勘違い保護者がやってきて面倒なことになるのか・・・。

 結局、子供が悪いんじゃなくって出来の悪い大人が悪いってことなのか・・・。

 

 

 

 

 

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