みなさん、こんにちは。
今日もいい天気!
天然の暖房さまさまです~!
昨日、子供の頃の遊びのことをちょこっと書いたのでぼんやり思い出したんですが、小学校3~4年の頃、みんなでドッジボールばっかりしてたんですよ。
男の子も女の子も、はたまたその兄弟姉妹までやってきて、小さな荒神社の境内に放課後続々と集まってきて夢中になってやってました。
あの頃はドッジボールじゃなくってドッチボールって呼んでたような気がします。
本格的なドッジボールのルールじゃなくって、コートの両サイドに分かれて、ぶつけられたら相手コートの外側に出てぶつけたら帰ってくることができる。
で、どっちかのコートに誰もいなくなったら試合終了!っていう単純なもの。
単純だから誰でも参加できたし、積極的にボールを投げたがる子からひたすらボールを避けることに専念してる子までいろいろです。
特に女の子は相手がボールを投げてくる時にキャーキャー言って喜んでましたっけ。
スリルがありますからね。
本当は戦術的に外に出た人にボールを渡し、どんどん味方が帰ってくるようにするのが良いんでしょうけど、そんなこと考えないし、加わったお兄さんお姉さんも差し出がましいことなんか言わずに我々と同じ目線で楽しんでいたので、さながら生き残りゲームみたいなものになってました。
参加する子がとっても多いのでたまに先生もやってきて、「物を壊すなよ!」って言ってましたっけ。
で、誰かが「先生もやっていけよ!」って声をかけたら「そ、そうか?しょうがねぇなぁ」みたいなことを言って加わってましたよ。
もちろんみんなから(敵味方関係なく)集中的にボールをぶつけられてましたけどね(笑)。
まぁ、そういうのが2年くらい夏も冬も関係なく続いていたような気がします。
小学6年生くらいになると、そろそろ男子女子に分かれて遊ぶようになったのでドッジボールブームは終わっちゃいましたが、今考えてもあの盛り上がりは異常でしたね。
どうしてうまくいったのか考えてみると、年上のお兄さんやお姉さんの人柄や、楽しむ上でそれほど個人の運動能力の差が影響しないこともあるんでしょう。
でも、きっとどんな風に楽しんでもいいよ!っていう雰囲気が良かったんじゃないかと思うんですよ。
先ほども書きましたが、戦術なんて考えませんから、他の子にあ~しろ!こ~しろ!と言う者がいなかったんですよ。
みんなそれぞれ好きなようにドッジボールを楽しんでましたからね。
ただ、最期の一人になった時ってだいたい運動神経のいい子なんですが、その時に運動好きな子は活躍の場があるんです。
とってもうまくできてます。
だから、余裕のある子はクライマックスを迎えるまではやや遠慮気味に他の子に活躍させるような奥ゆかしさもあったような気がします。
ちなみに、このドッジボールで一番盛り上がる瞬間は味方がボールをぶつけられたときに、そのボールが地面に着く前に味方がキャッチできればセーフ!になる時なんです。
ですから、そのボールをキャッチした子は味方を救ったことになるので、何となくみんながその子を英雄扱いするんですね。
敵味方関係なく・・・。
傍から見ればなんでそんなにキャーキャー言ってんの?ってなるんですが、こういう難しくもなく、みんな好き勝手にやってるのになぜかゲームとして成立してしまう遊びってやっぱりいいもんだよなぁって思うんですよ。
おバカそうな遊びな割に、いろんなものがつまってますし・・・。
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