みなさん、こんにちは。
先日、精神病での虐待っていうか暴行ですね。
これで逮捕者が出たってニュースがありました。
逮捕された人に同情なんかしません。
きちんと罪を償って、二度と同じような職には就かないでほしいと思っています。
ただ、この問題って、単に犯行に及んだ人に限定して考えることはできませんよね。
たぶん、まだ一線を越えてないけど、そのうち超えちゃいそうな人はたくさんいると思うんですよ。
人手不足のため仕事量はとんでもないことになっていて、そのくせ給料は安いし待遇も悪い、その上お世話してる対象者とは意思の疎通が取りにくく、凄まじいストレスを抱えていますからね。
使命感に燃えて就職した人だって心が折れちゃいますよ。
そして、もともと仕事にありつければ何でもいいや!って人の場合、良くて退職、悪くて犯罪行為に及ぶって考えてしまうのは当然のような気がします。
精神病院、障碍者施設、老人介護施設、保育園、幼稚園などで働いている人って絶対に必要でありながらず~っとぞんざいな扱いが続いてるような気がします。
さらに、こういう事件が起きるときって、その施設の風土も影響してるんでしょう。
でも、なんかおかしなことをしてるって気付いていても厳しく咎めると辞めてしまうっていう恐怖感が施設の運営側にもあるのかもしれませんね。
あのう、私、こういうところにはきちんと税金を投入するべきだと思うんですよ。
何だかよくわからないNPOにお金を出したり、どう考えても官僚の天下り先だろ!っていう政府系企業にお金を出すくらいなら、こっちの方にお金と口を出すべきだと思うんですね。
たぶん全国的にこうした施設で働く方々の心は荒んでるように思うんですよ。
嫌な話ですが、さっきも書いたように仕事の量や精神的な負担に収入が見合っていないって思ってる人もいるでしょうし、こういう仕事をしてる人に対する敬意なんてなかなか感じられないでしょうからね。
精神的、感情的なところは一朝一夕には解決しないのかもしれませんが、環境を良くしていくことって、これまた嫌な話ですがお金をかければできないこともないでしょ。
外国人を呼んで、そこで働いてもらうなんて言う話も聞きますが、どう考えても安くこき使ってやるっていう意図が透けて見えてきます。
それは働く側もサービスを受ける側もいいことなんてなさそうな感じがします。
だから、税金の使い方をもっときちんと考えてもらいたいですよね。
今、子育て政策がどうのこうのと税府は盛んに言ってますし、ジェンダービジネス、環境ビジネスに湯水のごとくお金を使ってますが、優先順位が逆なんじゃないの?って思うんですよ。
目新しいことをしたり、露骨に選挙での支持層を増やそうとする政策をしたいのは政治家の質の低下を思えばわからなくなくもないんですが、このままではそれこそ切り捨てられる人が増えちゃいますね。
税金による公共サービスって一般の人がやりたがらない仕事とか、営利目的の活動がそぐわないものだと思うんですね。
ですから、今の政府の税金の使い方ってやっぱりっちょとおかしいと思うんです。
それとも、精神病や障害を抱えた人、老人、子供は切り捨て御免!ってことなんでしょうか?
逆にその方面を政府や行政がきっちりバックアップする方が少子化やら景気の低迷に対して有効な気がするんですけどね。
違いますかね?
こういう事件が報じられるたびに、政治家も官僚もいったいどこを見て仕事してるんだろう?って思っちゃいますよ。
繰り返しますが、一線を超えてしまった犯罪者はどんな理由があったにせよ、罪を償い二度と同じ職に就いてほしくありません。
お世話される人の身になって考えれば当然ですよね。
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