みなさん、こんにちは。
秋になるとキンモクセイの香りがしますね。
日中は我がド田舎でも車が通るせいかあまりその香りを感じませんが、日が暮れて車が減ると風に乗ってあの甘くて上品な香りがやってきます。
呼吸する度にキンモクセイ・・・キンモクセイ・・・キンモクセイって感じです(笑)。
秋から冬にかけて少し心寂しくなりますが、このキンモクセイの香りとオリオン座との再会が毎年変わらぬ楽しみなんですよ。
あ、そう言えば!と窓から南の空を見上げたんですが、今日は曇ってて星は見えませんでした。
明日あたり少し遅めの時間なら南東の空にオリオン座が見えるかもしれませんね。
さて、文科省は旧統一教会に対する解散命令を明日請求するそうですね。
まぁ、解散命令が出てもそれを裁判で争えばその間は活動できますから、少し時間はかかりますけどまずは良かったと思ってます。
とりあえず教団は税制面での優遇措置は得られなくなりますからね。
その調子で創価学会にもメスを入れてほしいものですが、なかなかそうはいかないんでしょうね。
それにしても宗教っていうのは面倒なものですね。
古代から現在に至るまで戦争やテロを引き起こしてますし、金銭のトラブルもあれば人を差別する理由にもなりうるし、科学が発達した今でも多くの人々の精神や生活を支配してますよね。
信仰する人が幸せになれるのならいいんですが、信者やその家族などを不幸にする宗教ってそもそも宗教っていうんでしょうか?
オウム真理教と戦って命を奪われた坂本弁護士がオウム真理教の幹部に「我々には信教の自由がある」って言われたのに対して「人を不幸にする自由などない」って言ったそうですが、ホントにそうですよねぇ。
宗教であろう表現であろうがそれによって人を不幸にする場合、自由なんて認めちゃダメですよね。
日本では宗教、とりわけ新興宗教の場合、金銭の搾取が良く問題になりますね。
それによって人生が狂ってしまった人たちの一部は凶行に走ることもあるみたいですが、とにかくお金!お金!ですよね。
でも、海外では古代から異教徒や異端者に対してすさまじい憎悪を抱き、その人達の命を奪うことはむしろ良い事だ!みたいな人たちもいましたよね。
とりわけユダヤ教やキリスト教やイスラム教のような一神教はその傾向が強いですよね。
私のような無宗教者(一応気分は多神教を信じてるようなかんじ)から見ると狂気の沙汰としか思えませんが、本人達は大真面目ですから余計に怖いですよね。
でもね、私思うんですよ。
宗教を理由にしちゃダメだよ!って・・・。
そして、お叱りを覚悟で言えば、宗教も人が作り出したものだと思ってますから、それに振り回されちゃうのは良くないんじゃないの?って・・・。
もちろん、どんな預言者であれ教祖であれ邪な動機で教えを説いたわけではないと思うんですが、やっぱりその人が感じた(発案した)ものだと思うんですね。
そしてそれが悪いって言ってるんじゃなくって、人々の心を穏やかにし、生活に潤いと規律をもたらすのならそれでいいんじゃないって思ってはいますよ。
でも、なんか、今宗教って聞くと、争いや厄介事をすぐに連想しちゃうんですよねぇ。
私の実家は浄土宗でして、お墓も浄土宗のお寺の墓地にあります。
同時に巨大な神社もあることから、初詣にも行きますし、実家にお札みたいなのが飾ってあります。
でも、私はそういうのよりも山とか岩とか海とか見てる方が穏やかな気分になるし、そっちの方がよっぽど不思議で神秘的なんですよねぇ。
そして、山や岩は別に面倒なことを言わない(そりゃそうだ)ので、こちらも図々しいお願いはしません。
ただ、見守っててね!っていうのとちょと邪なことを考えた時になんか見られてるような見透かされてるような気分になりますが、アレを期待してるだけなんですよ。
さらに言えば、それをいちいち他の人に薦める気にもなりませんし、それでいいと思ってます。
私は宗教とはそういう関係でいたいと思ってます。
間違ってもそれを理由に人を責めたり傷つけたりしようとは思ってません。
お前のお気に入りの岩はけしからん!なんて言ってもおバカなだけですからね。
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