みなさん、こんにちは。
コオロギなどを食べる昆虫食の必要性の根拠になっているのが食料危機って言われてますよね。
でも日本ではフードロスとか牛乳の廃棄処分とか真逆のことが問題になってますね。
ネットのコメ欄にも虫を食べる前に牛乳をどうにかしろ!って意見が見られました。
私もそう思います。
今、コンビニのお弁当をはじめとして、賞味期限が切れたものがガンガン捨てられてるようです。
一部、おつとめ品とか言って賞味期限ぎりぎりだったり、チョイ過ぎたものを安くして売ったりしてるのもあるみたいですが、それはあくまでごく一部なんでしょう。
昔、残飯を家畜の飼料にしてるって話を聞いたことがありますが、あれって機能してないんでしょうか?
あ、いや、輸入飼料の高騰で酪農畜産農家の人は大変って言うじゃないですか。
どうしてうまくいかないんでしょうね?
私はおバカなので、お弁当や牛乳とかって全部冷凍しちゃえばいいんじゃないの?って思ってるんですよ。
牛乳はまだしも、お弁当の弱点は圧倒的に賞味期限が短いことでしょ。
あんな1日くらいしか持たないような物は売れ残ったら捨てるしかないですもんね。
それでも採算が合うっていうのなら、ホント原価はどうなってるの?って思うんですが、だからといって捨てちゃうのは良くないじゃないですか。
ですから、解凍→加熱しても美味しいお弁当を作っちゃえばいいんですよ。
一部の冷凍食品にそういう物があるようですが、まだまだ完全ではありません!
もっと、こう、誰がどう見てもお弁当だよね!っていう感じが必要です。
そりゃ、レンジで温める時間は長くなっちゃうかもしれませんが、それもハイパワーレンジを開発すればOKでしょ。
昆虫食だけでなく、人工肉なども少しずつ取り沙汰されてるようですが、この何でもかんでも新しいものが良い!っていうのはそろそろ考え直した方が良いと思うんです。
そういえばEVもそうですよね。
とにかく新しいものを開発して、既存の産業構造を一変させ、早いもん勝ちで富を奪い取ってしまおうっていうのが透けて見えるから嫌なんですね。
技術の向上が既存の産業を生かすものでない限り、私はなんとなく胡散臭さを感じちゃいます。
だから、冷凍弁当がいいんです。
たぶん、今まで冷蔵、あるいは常温の想定で作ってたものを冷凍のものにするのには、調理過程でもちょっとした改良が必要だと思いますし、冷凍技術や解凍・加熱の技術も向上させなければならないと思うんですが、お弁当屋さんやお弁当工場はなんとかやっていけるでしょ。
今あるものを改良・改善して、環境など時代の要請にこたえることができるものにする技術革新の方が食用のコオロギやら、何でできてるのかよくわからない人工肉なんかを作り出すことよりずっと価値が高いような気がするんですよ。
せっかく長い感をかけて熟成した技術をあっさり捨てちゃう考え方っていつから当たり前のように言われるようになったんでしょうね?
このままだと次から次へと生まれるものの寿命は短くなる一歩だと思うんですよ。
人間自体はなかなか変わることができないのに・・・。
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