みなさん、こんにちは。
コオロギは・・・、食べたくないですね。
食べたい人が食べることに文句はないんですが、私は食べませんよ。
理由は・・・、食べたくないから、それだけ！
えっ、ダメなんですか？
何やら食糧危機が～！とかタンパク源が～！とサスティナブルだ～！とかいろいろと屁理屈をこねて売り出そうとしてるようですが、どうして食べたくないものを無理して食べなきゃいけないのかさっぱりわからないっていうのもあるんですよ。
いや、食べたい人はどうぞご自由にって思いますし、昔から食べて来たって方にとっては大切な食文化なので、それをどうこう言うつもりはないんです。
ただ、どっかの政治家がPR目的でコオロギを食べたりしてるでしょ。
それをせっせと報じるメディアもあるようです。
こういうのが嫌なんですよね。
なんだかまるでそれはとても正しいことで、そうしなければ地球が持たなくなっちゃう～！みたいな印象を与えてるでしょ。
それに抗うことは良くないことだ！みたいな雰囲気を作りたいかのように思えてきちゃいますよ。
民間企業がコオロギでも何でも研究開発して売り出していこうとするのは別に構わないんですが、どうしてそれに政治家が相乗りしてるのかがよくわからない。
日本には日本の食文化があるし、それに従事してきた方々がたくさんいますよね。
近年、コロナ（中共武漢ウィルス）禍、ロシアのウクライナ侵攻、円安と最近モノの値段が上がっちゃう要因がたくさん噴出しました。
それ以前に世界規模での人口増加は食料不足が起きるかもしれないって言われてきたことも承知しています。
地球温暖化や気候変動が～！っていうのはいささか眉唾なところがあるので（ホントにそうかもしれないけど、なんにでもそれを言えばいいみたいな風潮が嫌）、これは横に置いときます。
・・・、それでコオロギを食べるんですか？
今まで日本の食卓を支えてきた人々はどうするんですか？
聞けば、酪農家や繁殖農家など飼料の高騰でとんでもないことになってるみたいだし、農家も漁師も経費が嵩んで廃業に追い込まれてる人がたくさんいるそうです。
ん？こういう方はどうでもいいの？
別に今の状況のすべてが政府や政治家に責任がある！なんて言いませんが、新しいものに飛びついて見せて、今まであったものを蔑ろにしてるように思えるんですよね。
それに、このコオロギについても太陽光発電事業と同じような環境ビジネスの臭いがプンプンします。
なんかちょっとだけいいことしてる感を植え付けながら、ソフトなゴリ押しするのはやめていただきたいんですよ。
実際はそれで一儲けしようと企ててるくせにってついつい思っちゃいます。
で、一つ疑問なんですが、日本にもイナゴや蜂の子などの昆虫を食べる文かがありますよね。
今ではあまり出回らず珍味ゆえの高級食材になってるようですが、どうしてこっちには目を向けないんでしょうね？
日本の昆虫食はただ単に食料が不足してたからとかタンパク源が～！っていうだけの話じゃなくって、他にも田畑を守るためとかスズメバチの被害を抑えるためとかいう身近で具体的な理由もあったようです。
で、コオロギはどんな身近で具体的な理由から食べなきゃいけないの？
政治家は他にやることがいっぱいあるはずですし、何でもかんでも環境が～！SDGsが～！サスティナブルが～！って貼り付けないでほしいと思うんです。
補助金でも出てるのかな？
以前は物を買う時嫌いな国で作られていないかを気にしてましたが、最近はこの環境ビジネスのフレーズが書かれているかどうかが気になってるんですよ。
もちろん、そんな触れ込みで売ってる物はできるだけ触らないようにしてますが、そのうち買えるものが無くなっちゃうかもしれませんね。ﾄﾞｳｼﾖｰ･･･｡
まぁ、とにかく私はコオロギは食べませんよ。
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