みなさん、こんにちは。
旧友と会うのは楽しいものです。
学生時代のテニス部の面々と今日は鳥と城を見てきました。
あ、私、中高は野球をしてましたが、大学ではテニスをしてました。
一応体育会のテニス部でしたよ。
で、その同級生の男子（？）2人と女子（？？）3人が日帰り弾丸ツアーをするということで私にも誘いがあったので参加したんですが、現地集合に私も寝坊しちゃって、彼らもまた遅れてしまって、グダグダで始まったんですが、まぁ、それはそれでいいんですけどね。
鳥だけの動物園で集合し、その後近くのお城を見てから夕飯食べて彼らは帰っていきました。
久しぶりに会ったので、近況の報告がある程度終わると、昔話に花が咲きます。
この時、シリアスな話題は禁物ですよね。
このブログで、私はおサルのおつむのくせに面倒くさいことばっかり書いてますが、今日はそういうのも封印してました。
他のみんなもそのあたりはわきまえていたと見えて、判で押したようにどうでもいい話に終始してました。
何より、久しぶりに会ったお互いの関係を良い状態のままにしておくために。
こういうのって、大人になったって言うんでしょうか？
大人ねぇ・・・、他県にテニスの試合で行ったときに宿泊先の旅館でのぞきをしたとかしなかったとか・・・、話の内容はとてもそんなものではなかったんですが、とりあえずお互いの今を真面目に否定するようなことはしませんでしたね。
大人かぁ・・・、どういうのが大人になるっていうことなんでしょうね？
帰ってからネットで軽く調べてみると、自立、責任、余裕、落ち着き、思いやり等々のキーワードが躍っていました。
自立とは経済的・精神的なことをいい、責任は自己に対するものとして、常にいっぱいいっぱいではなく、また感情的になることなく、他人のことを考えることができる、これが大人ジャン！って感じでした。
そりゃまぁ、そうなんですけどね。
でも、会社や組織の不正を知った時、あくどい上司から「まぁ、大人になれよ」とポンと肩を叩かれるときの「大人」とはちょと違いますよね。
事を荒立てたくなければとか、自分の将来に悪い影響が出るからとか言う理由で、見て見ぬふりをしなさいってことでしょ。
あるいはマズいことが起きた時に、関係者に対して組織を維持するため正義感に囚われて勝手な行動をしないようにと隠蔽や口裏合わせをしたりと・・・。
いじめ等に対する大人たち（？）の対応ってコレですよね。
いったいどっちが大人になるってことなんでしょうね？
よく、社会はそんなに簡単なものじゃない！とか言ってる人がいますが、そういう人こそ社会をややこしく難しいものにしてるような気がするんですよねぇ。
今日行った鳥の動物園やお城にはたくさんの人が訪れていて、危うく人に酔いそうになりましたが、みなさん他の人に迷惑をかけることなく、楽しくすごしてました。
ちょっといかれたような格好の人もいましたが、それは見た目だけで態度や振る舞いは常識的でしたし・・・。
大人って、こういうことなんじゃないの？
あれこれ自立だ責任だと難しいことを言うよりも、人に迷惑をかけることなく、みんなが楽しめるように気を配ることができれば、そこそこ大人ジャン！って思うんですよ。
問題は、それを乱す者や悪事を働く者や他の人に迷惑かけまくりな者が現れた場合ですよね。
面倒なことに巻き込まれたくないとかいうのはよくわかりますが、他の人がどうなろうと知ったこっちゃねぇ！っていうのはちょとさもしいですよね。
それどころか、悪事を黙認したり隠蔽に加担するなんて言うのは大人の責任とやらを放棄してるようにも思えます。
自分が矢面に立てないとしても、せめて警察呼んだり、加担などしないようにしたいものですね。
まぁ、そうそうできることではないのかもしれませんが・・・。
大人になるっていうことは、大変なことなのかもしれません。
余談ですが、大人になるためには、警察などのいざという時に頼る組織が健全でなければなりませんね。
どうも最近はこれらに対する信頼も揺らいでいるような気がします。
もっとも、メディアに至ってはお子ちゃまにかえっちゃったようですけどね。
旧友との時間はとっても楽しいものでしたが、身体は疲れ切ってしまいました。
今夜はこの心地よい（？）疲労感によってよく眠れそうです。
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