さるきちのしっぽ

おサルのおつむでゆる~くお話ししますので、よろしければお付き合いください。

709 それはウクライナが決めること

 みなさん、こんにちは。

 

 月曜日は多くの人にとって週明けなんでしょうけど、私にとっては週の折り返しを過ぎたところなんですね。

 水曜日と木曜日が休みなもんで。

 ですから、ほどほど疲れがたまってきてる頃で、あと2日頑張れば休みになる~!っていう思いが強くなるころでもあります。

 明日になると、あと1日!今日を乗り切れば明日は~!ってそればっかりになっちゃいます。

 で、今朝はちょっと趣向を変えて、古いIpadを使いユーチューブ動画で音楽を流してみました。

 Morning Coffee Music:Monday Jazz & Bossa Nova Musicなんだそうです。

 よく見ずにポチってしちゃったから・・・、でもなんだかアンニュイな感じ。

 ギターの音が妙に湿っぽくて、周りにしとしと雨音なんかしてたら、そのままスライム化してしまいたくなるような気分。

 ・・・、間違えちゃったかな?

 まぁ、いいです。

 空気読まない無敵のラジオ体操の歌みたいなのより、こっちの方が肩の荷が下りるというか、全身の甲張りが解けていくような気がします。

 今週(あ、私にとっては金曜日から翌週の火曜日まで)は以前お話したことを取り上げてるようなので(自分でも不思議)、今日もそれでいきますね。

 ウクライナの件です。

 ロシアに侵攻されたウクライナに対して、戦争の長期化を懸念して、EUの中でも特にドイツやフランスが停戦協議に応じるよう働きかけているようですね。

 アメリカも、どうやらそんな感じです。

 バイデンおじじは先日、ロシアが攻めて来るよ~!って教えてあげたのに、ゼレンスキーは聞いてくれないんだよね!って言ってましたね。

 少しずつ、ウクライナの方が妥協して、戦争やめなよ~!っていう空気が濃くなっていうような気がします。

 一方、ロシアと国境を接するバルト三国ポーランドなどは相変わらロシアに強硬で、ウクライナに武器あげるからがんばってね~!って言ってます。

 トルコは別の思惑で北欧2カ国のNATO加盟に難色を示しながら、ロシアとウクライナの調停をやってるみたい。

 みんな、自分の国の都合で好きなことを言ってますね。

 それはそれでわかるんですよ。

 私も日本は日本で、ロシアっていう脅威から国を守るにはどうしたらいいか考えるべきだと思いますし、ウクライナから避難してる人を支援するのは別にいいと思ってます。

 無理やり避難民として我が国に招き入れるべきかは別として・・・。

 でも、どうしても嫌な感じがするのは、ロシアは言うこと聞かないから、ウクライナの方が妥協しなさい!みたいな風潮。

 これだけはどうしても聞いていて気分が悪くなります。

 それはウクライナが決めることですからね。

 経済制裁を受けてるロシアは国内的に少しずつつらくなってるんでしょうけど、ロシアからエネルギーや食糧などを輸入してきた国もきつくなってはいるんでしょう。

 だからといって、攻められてる方に妥協しろよ!って言うのはないでしょう。

 戦争が長期化して、みんな慣れてしまい、この話題に飽きてきたころ、電気やガスや食料品が軒並み値上がりしたもんだから、当初のウクライナがかわいそうだ!とかロシアはひどいヤツだ!って言うのをあっさり取り下げちゃうって言うのは、身勝手が過ぎるってものです。

 以前も申し上げたように、小国の運命はその国の人々ではなく大国間の協議で決まる!なんてことをやりはじめたら、第二次世界大戦の繰り返しになっちゃいます。

 ゼレンスキーは信用できないけど、ウクライナ人がロシアを追っ払ってからじゃないと停戦などない!って言うんなら、それに沿って支援するしか人でしょうに。

 そもそも論として、原因がなんであろうと、軍事侵攻は絶対に認めてはいけませんからね。結果的に容認したようなことになっちゃうと、とんでもないことになります。

 もし、EUを中心に、そのことを忘れたかのように掌返し的なウクライナへの妥協の促しを強めるとしたら、今後、彼らの言ってる他のテーマについても信用できません。

 前の大戦から1世紀近く経過した今、国際社会が進歩したのか、正念場ですね。

 

 

 コメントやブックマーク、ブックマークコメントを頂き、ありがとうございます。

 とっても嬉しいです!

 今後とも、よろしくお願いいたします。