みなさん、こんにちは。
アメリカ元国務長官のキッシンジャーって人が、ダボス会議でウクライナはロシアに領土的譲歩をして戦争を終わらせるべき!みたいな話をしたようですね。
よりによってダボス会議の席上でこんな発言とは・・・、お里が知れるような気がしますが、まぁ、どうでもいいです。
これに対してウクライナのゼレンスキー大統領はバカ言ってんじゃないよ!って感じで一蹴したようです。
そりゃ、そう言うしかないんでしょう。
実際、彼が何を考えてるのかはわかりませんが、未だに前線では兵士が戦い、一般国民が恐怖に震えながら辛抱してるわけですからね。
キッシンジャーとかいう人は、どうしてプーチンに対して脅しの一つも言えないのか不思議でなりません。
これでは、まるでウクライナが抵抗をやめないから戦争が終わらないみたいな印象を与えますよね。
攻め込んだのはロシア軍なんだから、ロシア軍が引き上げるのが筋ってもんだし、そうなるように国際社会は圧力をかけるんじゃなかったんでしたっけ?
変なことを言いますよね。
それもダボス会議で。
さては、売りたい軍事物資は大体さばけたので、これから先はいかに印象が悪くならないようにするのかという方針にシフトチェンジしたってことでしょうか?
ヨーロッパを中心に少しずつ、アメリカって戦争が続いてくれた方が都合がいいって思ってんじゃないの?っていう報道が出始めましたし、ローマ法王は早い段階からそういうことを言ってたみたいだし・・・。
で、戦争終結を図るのはいいんですが、よりによって攻め込まれた側の譲歩するよう促すとは思いませんでした。
なにやら、EUの中でもイタリアやハンガリーも、理由はちょっと違うのかもしれませんが、そんな風なことを考えてるようですね。
これは私の妄想ですが、このキッシンジャーみたいな人たちって、それがうまくいった場合、一応戦争を終結させるために努力してあげたみたいな気分なんじゃないでしょうか?ウクライナの人が望んでいないとしても・・・、ですね。
で、さらに妄想すると、このダボス会議の裏側では、戦後のウクライナ復興の割り振りでも決めてんじゃないかと邪推してしまいます。
世界中に支援してあげましょうって呼びかけて金を集め、それを自分たちの息のかかった企業にやらせてさらに富を吸い上げるとか・・・。
まぁ、これは私のつたない妄想ですが、一つ間違いないことがあります。
彼ら(キッシンジャーたち)はウクライナには領土をロシアに差し出せと言うくせに、自分たちの国が攻められた場合は絶対にそんなことしませんよ。
同胞が何千万人死んだところで、絶対にしないと思います。富の源ですからね。
言ってみればダブスタです。
ゼレンスキー大統領はちょっと信用できませんが、ウクライナ人はこんなダブスタを受け入れるとは思えないんですよね。
ですから、攻められて、多くの同胞が死傷し、国土が無残に荒らされた上に、屈辱的な譲歩などしないでしょうし、万一そんなことになったら国は大混乱しちゃいます。
そういえば、ウクライナにさっさと降伏すればいいのに!なんて言ってた人が日本にもいましたが、彼らは彼らの富の源だけは失わないよう汲々としてるんでしょうね。
日本などさっさと売り渡してもかまわないって思ってそうな気がします。
さて、日本も観光目的の外国人を6月から受け入れるようですね。
今日のネットのニュースで、銭湯や温泉、スポーツジムなど肌を露出することが多い施設ではタトゥーを入れた人の扱いが問題になってるっていうのがありました。
日本ではタトゥーっていうより入れ墨ですからね。
当然これを嫌う人もいるわけで、なんでもサッカーだかバスケットだか知りませんが、外国人選手にタトゥーを入れてる人がいるんだけど、地元のチームなのでこの人たちは例外にして、あとは原則入店お断り!ってしてたら苦情が殺到したとか・・・。
またこの問題か~!って思うんですが、施設を経営・運営してる側は困惑してるようですね。
さらに外国人にはファッションでタトゥーを入れてる人も多いので、観光客として来日したんなら取り込みたいのは山々なんでしょうけど、温泉旅館なんてもろにこの問題に直面しちゃいます。
お断りしたら、一定の観光客を逃がしちゃいますし、OKにしたら、これを嫌う人たちを逃がしちゃいます。
悩ましいところですね。
でも、それぞれの施設ごとにどっちかに決めた方が良いと思いますよ。
少なくとも、この人たちはOKだけど、それ以外のタトゥーが入った人はお断り!なんて言う中途半端なことをするよりマシですからね。
この問題で私が嫌だな~!って思うのは、施設側がダメ!って言ってるのを怪しからん!と文句を言ってくる連中です。
マスクの件でもありましたよね。
マスクつけてない人の入店お断り!って言ったらクレームつけて来たヤツ。
本人にはどうしようもないこと(国籍や民族や人種とか)を理由にするのはおかしいと思いますが、本人の意思で体に彫ったものが問題であるならば、それを認めないのはおかしいって言う方がおかしいんです。
で、こういうことを言う連中の国に行ったら、あれはダメこれはダメって言うことがたぶんあるんでしょうが、それをどうするつもりなんでしょうね?
きっと、そんなの知らねぇよ!って言うに決まってます。
先ほどのダボス会議の妖怪(?)たちと大して変わりません。
まぁ、これを言い出すと、今流行りのテーマは皆そんな風に思えちゃうんですけどね。
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