みなさん、こんにちは。
ドン・キホーテが販売した「NHK受信料を支払わなくていいテレビ」って、なんかいいですね。これって、外部機器なしでネットと接続できるモニターなんですが、テレビって謳ってるところがポイントですよね。
テレビって、本来、地上波とか衛星放送を受信できるチューナーを内蔵したものをいうんだと思ってましたからね。
私もデスクトップパソコンのモニターで先日エヴァンゲリオンをみましたよ。
モニターは27型ですが、近くで見てるから、結構迫力があります。
部屋にある50型のテレビでみたら、もっと迫力があったんでしょうけど、最近ネットの動画をよくみて慣れちゃってるから、別に平気ですね。
たぶん、パソコンをお使いの多くの方々も映画などをそうやってご覧になってるんじゃないかと思います。
それに、テレビにしても、最近は単体でネットとつなぐことができるモデルがほとんどですよね。
私のテレビもそれができるようですが、なんか必要がないので繋いでいません。
まぁ、ざっくり言っちゃえば、このネットともつながる機能がある最近のテレビからチューナーを外しちゃった!っていうテレビ(?)が今回のドン・キホーテの「NHK受信料を支払わなくていいテレビ」というわけですね。
もっとも、ドン・キホーテは「ネット動画専用スマートTV」っていう名で販売してるんですけど、この商品の狙いがNHKの受信料支払いを回避するためっていうのはみんなわかってるから、この記事では面白がって「NHK受信料を支払わなくていいテレビ」としてるんですね。
別にこういう商品が今までなかったわけではないんですが、たぶん、何か足りないような感じで売れなかったんじゃないでしょうか?
ほら、ガラパゴス商品でおなじみの多機能モデルが日本人は大好きですからね。
だから、暗黙の了解としてNHKの受信料を払わなくていいっていう付加価値をつけたんでしょう。
とてもいい考えだと思います!
NHKの受信料に関しては評判悪いですし、私もNHKには不信感を持ってますからね。まぁ、受信料をとること自体に文句はないし、職員の給料が高いとか、不祥事起こしまくりとかいうのには他にもあることなので、別にそれほど関心はないんです。
ただ、TVを見ることができる環境があるなら、受信契約しなきゃダメよ!っていうことで受診料を広く徹底的に徴収してるくせに、放送内容が政治的に偏ってるのが我慢ならないっていうだけなんですよ。
これ、おかしいですからね。
以前はNHKの報道は民放のそれとは一線を画しているって思ってましたが、今では民放よりひどいんじゃない?って思ってます。それに加えて受信料払え!ですからね。良い印象を持つ理由のほうが見当たりません。
しかし、スポーツ(す、相撲とか)やドキュメンタリーはみたいし、BSニュース(10分くらいのヤツ)は、まぁ、みますからね。
最近グローバリストたちの政治介入(自分たちが儲けるのに都合がいい政策をとらせようとする)などが目立ちますよね。ソフトバンクとか、竹中平蔵さんとか・・・。
それとは対照的に、ドン・キホーテの試みは昔からある儲かる匂いをかぎ分けるビジネスのようでなかなか好感が持てます。
選挙でNHKを~!とか言ってる方々もいますが、案外こういうことのほうがNHKの弱体化を図る画期的な一手になるのかもしれませんね。
売れ行きによっては大手家電メーカーも乗り出してくるかもしれません。
そうなってくると面白いんですが、そうならなかったら、別の妄想をしてしまいそうです。だって、今ある製品からTVチューナーを外しちゃえばいいんですから、作るのは簡単です。ですから、売れそうなのにしないっていうのは別の理由があるってことになりますからね。
ネットが盛んになるなかで、放送利権の化け物がどのような断末魔を迎えるのか楽しみなんですが、どうなるんでしょうね。