みなさん、こんにちは。
参院選の山形選挙区で自民党は候補者の擁立を見送るようですね。
これは予算案に賛成した国民民主党に配慮したともいわれています。
思えば、自民党が公明党と連立政権を作り、選挙でも協力し合って何年になるでしょうか?前の衆院選では立民党が共産党と選挙協力してうまくいきませんでしたよね。
この選挙協力と称する国会議員の議席獲得対策について、私は極めて批判的です。
だって、バカにしてるじゃないですか!
この選挙区はウチがもらいます。その代わりこっちの選挙区はオタクに差し上げますからね。これで両方とも取れますね。なんて言ってるとしたらどうです。
絶対こんな話してますよ。
安倍政権のころは自民党が国会でも圧倒的多数で強力に政策を進めるのを、まぁ、いいんじゃないのって思ってましたが、やっぱりダメですね。
私、日本維新の会については強い疑念を持ってますが、彼らの言う是々非々での対応、つまり政策によって賛成することも反対することもある姿勢っていうのはいいことだと思ってます。
少なくとも、政策なんかそっちのけで、とりあえず議席を取るためなら何でもアリみたいな風潮よりは、はるかにマシです。
これをやってる限り、選挙での公約はもちろん反故にされちゃいますし、都合の悪いことは触れずに当選後は好き勝手にやっちゃうよ~!なんていうことがまかり通ってしまいます。
新年度が始まり、いよいよ夏の参院選に向けて各政党の動きがいよいよ本格化してきますが、これまで聞いてきたのはこの選挙区の調整の話ばっかりです。
とりあえず、自分の党の政策の主張よりも他党との協力を優先するような政党には投票したくないですね。
だって、自信がありません!って言ってるようなものですからね。
自分の党の主張が正しい、絶対にこうでなきゃダメ!って思ってるんなら、それをガンガン主張して、そもそも選挙協力なんてしませんからね。
よく、理想論ばかり言っても仕方がない。現実は厳しい。議席をある程度確保しなければ政策がすすめられない。少しは大人になれよ!みたいな話を聞きますが、それは十分に政策論を戦わせた後で言うべき話であって、今のようにそういうのはこっちに置いといて、まずは選挙区の割り当てを~!なんて言ってる者が口にしていいセリフではないと思うんですよ。
一つのテーマについて各党が独自の政策を主張し、議論するような国会であってほしいんですが、どうも特定の野党は反対パフォーマンスに固執してるようですし、与党はまともに取り合うつもりがなさそうです。その結果、よくわからないところでコッソリといろんなことを決めてるような気がします。
とりあえず、自民党がこの体たらくなら、参院選で惨敗して、ねじれ国会にしちゃった方がまだまともな議論をしそうな気がします。
ついでに岸田さんには退陣して頂きたいものです。
もう、総理になることができてご満足されたでしょうから。
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