みなさん、こんにちは。
今月17日にトンガの海底火山噴火で津波が来るかも!って言うことで騒ぎになりましたが、今度はその噴火による気候への影響についての話が出てきてますね。
なんにしても、まずはトンガの人たちの救援を最優先にしてほしいものです。
その上でのお話になるんですが、今回の噴火で排出される二酸化炭素は人類が1年間努力して削減した量を超えるとか、なんか上空によくわからないものが広がって寒冷化するとか言われています。
おさるのおつむでは、そもそも地球温暖化のメカニズムもよく理解できていないので、あ~そうなんだ~、ふ~ん、程度なんですけどね。
ただ、同時に私も一応日本人の端くれですので、こういう火山の噴火とか、地震とか、雷さんとかに直面すると、神様が怒ってるんじゃないの?なんて非科学的なことを考えちゃいます。ほら、日本にはいっぱい神様がいますからね。
で、その先に思うことは、相変わらずなんですが、そんなに急がなくったっていいんじゃないの?ってことなんですね。
何のことかといえば、経済活動と環境活動ですね。
あれも欲しい、これも欲しいって思うのはわかるんですけど、売る側は儲かると思えば何でもしますからね。で、その付けを払うのに、今度は過激な環境活動家が大騒ぎをするんですが、よく見たら、これまた新しい儲けるネタ作りに励んでるような感じ。
そりゃあ、山の神様も怒っちゃいますよ。
今や、経済と環境は両輪のように人々の購買意欲を激しく刺激し続けてるような気がするんですね。
でも、経済的な発展と、環境保全は相反する面が多いと思うんですよ。
ですから、常に新しいビジネスを国家ぐるみで推進している国ってなんかおかしいような気がするんです。
もう少しゆっくり考えて、何でもかんでも新しいことに取り組む前に、やたらと自然を破壊してるところをまず改める方がいいと思うんですよ。チュウゴクトカ…。
なんか、悪いことしてる連中には目をつぶって、その分を補うためにほかの人々には新しい技術がどうのこうの、地球のためにどうのこうのとやってるようで、変なものを押し付けてるようで気持ち悪いんですよね。
この頃、やたらと変えなきゃいけない、変革が必要だ、多様性が大事だ、なんていう風潮が蔓延してますが、こういうのって、もう少しゆっくり考えながら進めることはできないものなんでしょうか?よく考えちゃったら、メッキが剝がれちゃうんですかね?
こうした天変地異が起きた時に、これまでの歩みを振り返ってみるっていうのはけっこう大事なことだと思うんですが、どうなんでしょう?
とりあえず、木を切り倒し、山を削ってメガソーラー作ってどや顔してる者よりも、きれいなままで残そうとしてる人のほうがいいんじゃないの?って思うんですよ。
きっと山の神様も、「うん、そっちの方がいい」って言うと思うんですが・・・。