みなさん、こんにちは。
コロナ禍が始まり、日常的に外ではマスクをつけるのが当たり前になってもうすぐ2年になりますね(ちょっと気が早いですか?)。
最近では人前でマスクをつけていないと、非常識だとか、悪いことだっていう認識から、なんだか恥ずかしいような気分になっています。恥ずかしいっていうのは、愚かなことを恥じているのではなく、なんか、こう、人前で素っ裸になってるような恥ずかしさですね・・・、変ですか?
で、車から降りて、スーパーやコンビニに入ろうとしたとき、うっかりマスクをしていなかったりすると、人前に晒してはいけないものを晒してしまったような気分と、いっそのこと、このまま晒し続けたいようなインモラルな衝動のせめぎ合いを持て余してしまうことがあります。
私って、おかしいんでしょうか?
で、結局のところ、破廉恥な(?)振る舞いは良くないということで、すぐにマスクをつけちゃうんですよね。まぁ、根性なしと言えばそれまでなんですが…。
さて、破廉恥と言えば、公明党の選挙公約ですよねぇ!
18歳までの子どもに一律10万円の支給をするんだそうです。
破廉恥ですよねぇ。
あ、破廉恥っていうのは、なんだかいやらしくてエッチなことを想像される向きもあるかと思いますが(私もそんな感じで書いてましたが)、その意味は恥を恥とも思わないことのようです。ですから、人前で素っ裸になっちゃうのも破廉恥ですが、もっと幅広く恥ずかしい行為を指していますよ。
エッチなイメージは永井豪先生の作品の影響でしょうか?
話を戻しますと、公明党の選挙公約は票をお金で買ってる印象がありますよね。だって、選挙に勝ったら(どういうのが勝ったことになるのかよくわかりませんが)子供一人当たり10万円あげるよ~!だからウチ(公明党)に入れてね~!って言ってるようなものですからね。これで選挙に勝てるんなら、自民党も、野党もみんなそう言いますよ。お互いに競い合うように金額を吊り上げて、挙句の果てに一人当たり100万円!もれなくプレゼントキャンペーン!!になっちゃうかもしれません。
でも、他の党はそう簡単には言いませんよね。
恥ずかしいことですからね。
おまけに子供に限定していますから、独身者や子供のいない世帯、あるいは子供が19歳を超えている世帯は対象外です。確かにコロナ禍にあって、子育て世帯はより負担が大きのかもしれませんが、公平性に欠けますし、ケチ臭いでしょ。
ああ、恥ずかしい!
さらに言えば、こういう一回ぽっきりの政策って楽なんですよ。
企業だって、社員に特別手当とか言って、臨時に社員への報酬を出す事には寛容ですが、基本給はなかなか上げませんからね。
やはり継続性のある政策の方が負担が大きいんですよね。
もちろん、有効な政策の場合、その負担は効果と比例するんですが、面倒くさいんでしょうね。
ちょっといい感じでカネをばらまいておけば、党のイメージも良くなるよね!っていうのが透けて見えてますよ。
こういうのを破廉恥って言うんです!
…、決しても自分がもらえそうにないから言ってるんじゃないんです(ホントだよ)。
この件については、yahooニュース(まだみてる)のコメ蘭も素晴らしい反応をしてましたね。小室さんの記事より圧倒的に多いコメントが寄せられていました。
やっぱり破廉恥な振る舞いには厳しい意見がふさわしいですからね。
蛇足ながら付け加えれば、金を配るって言えば選挙で勝てるって、国民をバカにしてるでしょ!って思っちゃうんですよ。
そんなことより、来年1年間は消費税を凍結します!くらい言えばいいのに。
そうなってくると、あっ、公明党は本気だな!って思われるんじゃないでしょうか?
・・・、でも、実現する気もないのに、ただ言ってるだけなら、それも破廉恥なことなんですよね。