さるきちのしっぽ

おサルのおつむでゆる~くお話ししますので、よろしければお付き合いください。

338 予防と対応(コロナを例にしてみたけれど…)

 みなさん、こんにちは。

 

 予防と対応の続きです。

 現在のコロナ禍についてお話してみますね。

 個人的には予防は可能でしょう。みなさんもなさってますもんね。マスクしたり、密にならないようにしたり、手洗いしたり、・・・ワクチン(?)打ったり、とかですね。

 でも、広い意味では予防には失敗してしまい、現在対応してる真っ最中だと思います。

 まぁ、コロナっていうのは、私は人為的に引き起こされたものだと思っていますから、そう考えれば違う話になっちゃいますが、まずは自然発生したとして考えますね。なにもコロナに限った話ではなく、感染症の予防って大切ですもんね。

 結論から言えば、未然に防ぐという意味では無理です。自然災害って、その発生を未然に防ぐことなんてできません。台風も地震も雷さんも大雪も灼熱地獄(?)も発生させないなんてことはできません。感染症もそうですね。

 ですから、考え方としてはそれによって被害が出るのを防ぐっていうことになりますね。備えをしておくと言ってもいいかもしれません。うん、その方がしっくりきますね。地震に備えて耐震・免震構造の建物を建てたり、避難訓練をしたり、災害用の荷物を準備したりしますよね。これはいつ起きるかわからない地震に対して、仮に今起きても、被害を最小化できるようにしてるものです。

 自然相手にはこれでいくしかありません。

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 そういう意味では保険もその一種ですよね。

 健康保険は言うまでもありませんが、生命保険、火災保険、車の任意保険もそうです。いつ自分が被災しても、経済的な損失は免れることができるように、予め備えていますからね。よく、保険のおばちゃんを嫌う向きもありますが、保険自体は今の社会にとってとても重要な役割を果たしていますよね。

 で、話をコロナに戻しますが、自然発生した感染症であれば国際社会はWHOっていう備えをしていました。あの愛知県知事によく似た人が代表をしている国連の中の国際機関ですが、ここが機能していたら、おそらくこれほどの被害が出ることはなかったと思います。でも、機能しませんでしたね。

 2019年の12月の段階で台湾は中国武漢でよくわからない感染症が発生してるってWHOに報告してますし、最近わかったところでは、それ以前に武漢ウィルス研究所内でコロナと思われる感染症にかかった研究員がいたそうです。しかし、中共はこれを隠蔽し、WHOもそれに倣っちゃいました。これによって貴重な初動の1か月以上が無為無策の状態で経過し、今にいたります。

 予防に失敗したのなら、鮮やかに対応してくれればいいんですが、そんなもん、どだい無理な話なんですよね。

 備えはあったのに、それが機能しなかった・・・、そうではなくって無効化されていた?むしろ感染が広がるように仕向けた?そんなふうにも見て取れますよね。

 別にそれぞれの国が個別に対応すればいいんじゃないの?っていう人もいるのかもしれませんが、感染症っていうのは世界中が一斉にやってこそ初めて効果があるわけで、ちぐはぐな対応をしていたのでは防ぎきれるものではありません。そのためにWHOがあり、WHOの勧告によって、各国協調して対応に当たりましょうっていうのは人類の知恵ですからね。

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 あくまでコロナを自然発生したものととらえるならば、発生を未然に防ぐのは無理だし、備えがあったけど、いつの間にかないに等しい、つまり備えがない状態で蔓延に直面しちゃったら、こうなっちゃいますよね。

 毎年大雪に悩まされているのに、除雪車が全部パンクしてて動けないような状態です。

 これではどうにもなりません。

 いかに予防、あるいは備えが重要か非常によくわかる事例になっちゃいました。

 だからこそ、これって自然発生したものなの?っていう疑念が消えないんです。

 コロナを例にすると、どうしてもおかしな方に話が行っちゃいますね。

 コロナについてはまだまだお話したいことがたくさんありますが、あまり大きな材料を扱うとテーマがぼけちゃいますので、次回はもう少し身近で、些細なことを取り上げてみたいと思います。