みなさん、こんにちは。
コロナが相変わらず猛威を振るってますね。っていうか、そんなふうに報道されてますね。質問にまともに答えようとしない緑の女帝とか見てると、あぁ、この調子だと、まだまだ続きそうだねぇ!って思っちゃいます。
まぁ、それはそうと、今日は便利なものについてちょっとだけお話しますね。
便利なものって、少なくとも2種類あると思います。一つは人の代わりにやってくれるもの。自動運転の自動車なんかそんな感じですよね。で、もう1つは手や原始的な道具では難しいことを簡単にできる、まぁ、道具ですね。仕事柄、建築関連の道具はよく見ますが、電動工具など、ホントによくできたものがたくさんあります。
で、今日お話したいのは後者の方かな?
タバコの火消しです!・・・あ、なんかすみません。
これって、100均で売ってるんですが、以前から使っていたものが穴の大きさに余裕がないのですぐ詰まっちゃって…。あ、そもそもタバコの火消しを説明しないといけませんよね。そもそも喫煙者はまともな人間として扱われず、社会の裏でひっそりと生きていくしかない時代ですもんね。丁寧にお話しないと…。
タバコの火消しには種類がたくさんありますが、100均で買うのは3センチくらいの縦型の筒です。これを灰皿の中央に置き、タバコを上から突っ込むと、あら不思議!タバコが消えちゃうっていう便利な代物です。あ、ですから、今日は便利なものって・・・、い、いけませんか?まぁ、気にせず進めます。
どういう理屈でそうなるのかわかりませんが、筒の中の酸素が二酸化炭素に変わっちゃうからでしょうか?・・・理科は苦手!
まぁ、消えるんだからいいんですよ!そんなもん!
で、以前から使っていましたが、とにかくこの穴の径が細くて、しばらく使うと詰まったり、タバコが入らなくなったりします。これ、どうにかならないかなぁ?と思いながら、ある時100均で同じようなものを見つけました。しかし、同じなのは外側の安っぽいシールだけで、どう見ても穴が太いんです。
ムムムッ!これなら詰まらないんじゃない!
そう思ったので買って帰りましたが、詰まらないのはいいけれど、肝心の火消しの機能が不十分だったらどうしようって不安もありました。
で、使ってみると、案の定タバコはやや斜めになっちゃいます。しかし、火の方は約1秒で煙が出なくなり、5秒後には完全に消えていいます。お、恐ろしい早業です。
しかも、穴に余裕があるので、そう簡単に詰まったりしません。何よりタバコを差し込むというより放り込むといった感じで使えます。これは優れものです!
せっかくなのでもう一本、と煙を燻らせながら、この穴の径を決めるまでにどれだけの科学者の涙と挫折を生んだのか、想像するだけで安っぽいシールが貼ってあるタバコの火消しが愛おしくなっちゃいます。この極めて優れた商品が110円(税込み)とは!しかも2ケで110円(税込み)です。
これでは物価が上がらないわけです。
数万、数十万費やして得たものは便利に決まってます。
しかし、100均に限らず、数百円や数千円で極めて優れた機能に巡り合った時、激しい感動に震えるような経験はみなさんにもあるでしょう。結構癖になりますよね!
コロナ禍でどうしても活動的になれないのなら、こういうものでささやかな喜びを感じるのも悪くないでしょ。