さるきちのしっぽ

おサルのおつむでゆる~くお話ししますので、よろしければお付き合いください。

131 今さらですが、ツイッターって面白いですね。

 みなさん、こんにちは。

 

 ネットは調べ物をするのにとっても便利です。

 通販もできるし、動画も視ることができます。ユーチューブはTVをあまり視なくなった私にはなくてはならないものになりました。

 ネットの世界は聊か遠慮のない過激な表現が目に付きますが、その分変に取り繕うところも少ないようで、今のところ様々な情報に触れられるとてもよいものだと思っています。さらにツイッターなどのSNSは、ネットにあと一つ足りないと思っていたスピードを与えてくれたように思います。なにしろ数秒でネット上にアップできますからね。

 こうなってくると、TVや新聞の価値はますます希薄になってしまいます。

 まぁ、それはいいんですけど。

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 最近ツイッターを始めました。今さらですが…。

 これ、面白いですね。今さらですが…。

 まぁ、今さらでもなんでもいいんです。面白いからいいんです。

 私は自慢ではありませんが、ガラケーです。ipadは使っていますが、以前も書いたようにナビ、ネット閲覧、麻雀ゲームに限定して使っていました(それしかできませんでした)。ブログを書くようになってから、投稿を知らせるのにツイッターを使った方が良いとのことで、初めて登録しましたが、あまり興味がありませんでした。

 しかし、アメリカの大統領選のことを書くにあたって、情報を得ようとゴソゴソしてみましたが、TVや新聞は問題外ですし、YahooなどもTVや新聞と同じだし、ユーチューブを視ることでようやくいろいろな情報が得られるようになりましたが、ちょっと遅い。詳しいけど、やっぱり遅い。なんかイライラするなぁ!と思っていたら、ツイッターに気が付いて眺めるようになったわけです。

 実際に起きていることをスマホのカメラで録画し、すぐにアップしてくれる人がたくさんいます。もう、早い早い!もちろん編集などされていませんから、視づらい時もありますが、スピードの価値がそれを補っておつりがきちゃいます。とにかく次から次へとツイートされます。それを追いかけていくだけで、これまでとは比べ物にならない新鮮な情報を得られます。無論、デマもひっくるめてですけどね。

 また、もう何年もツイートしている人達は、もはや熟練の域に達しており、コメントの短さも相まって凄まじい破壊力のものに遭遇することがあります。ある方の短いコメントと添付された攻撃対象人物の顔のアップ写真は、実に見事なバランスで、思わず吹き出してしまいました。人にはそれぞれツボにはまるといいますか、バットの芯でとらえると言いますか、そこを突かれると否応もなく笑ってしまうところがありますよね。ツイッターってそんなお宝が無尽蔵に埋まっているような気がするんですよね。もちろんツボの位置は人それぞれですので、万人受けするものかはわかりませんが、少なくとも私はその切れ味に戦慄したのです、はい。

 さらにツイートの別の面での恐ろしさは、ほぼひらめきや思い付きでなされていると思われるところです。なかには半日くらいかけて1ツイートされる方もあるかもしれませんが、おそらくほとんどの方が数秒ないしは数分でツイートしていると思います。にもかかわらずこの完成度!まさに恐るべき手練れです。

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 特徴として、基本的にある事柄に対する反応を表現されているということがあります。

 たとえば、某スポーツメーカーのCMについてとか、ありますよね。概ね否定的な意見が多く、こういうのを炎上って言うんでしょう。ただストレートに怒りをぶつける人もいれば、いろいろと調べてエビデンスを提示しながら批判する人もいます。いやぁ、勉強になります。さらには気の利いたヒネリを加えて発信する人もいますが、この方々のツイートは私の心を鷲掴みにしてしまいます。そうなってくると、某スポーツメーカーに対して、つまらない感情は起きなくなり、冷静に批判することができますよね。

 ぼんやり眺めながら、今人々が何をどのように考えているのかある程度わかってくると、妙な安心感が芽生えてくるから不思議です。そういえばネットで2チャンネルだかなんだかありましたよね。あれを高い水準で洗練化したものなのかもしれませんね。

 さて、眺めていると、だんだんそれだけでは物足りなくなってくるのが人情というもので、しだいに自分もなんかツイートしてみようかなぁという気分になってきます。

 以前ブログの投稿のお知らせ以外はツイートしませんって言った手前、甚だ申し訳ないんですが、前回のブログで訂正して、この度やってみました。

 まずは「いいね」を押すってやつです…。いっいや、これだけでもけっこう勇気がいります。だって、「いいね」を押すと、押された人はわかりますよね。投稿通知のツイートになぜか「いいね」が付いているのを私も見たことがありますから。匿名とはいえ、相手にそれが伝わってしまうのは、聊か気恥ずかしいものです。で、とりあえず面白いのにポチポチやってみました。マークが赤くなった時点で、私の頬も赤くなっていたかもしれません。(なんか気持ち悪いですね)

 次にいよいよツイートしてみました。つまらないことではありましたが、その後何事もなく時間が経過…、なんか寂しいです。でも、よく考えたら、何事もないままでもツイートを繰り返している人がたくさんいるので、気を取り直してリプライっていうのをしてみました。例の短いコメントと顔アップ写真の見事な組み合わせをツイートされた方に対してです。いや、何度見ても不覚にも笑っちゃうんですよね。そのあたりをお礼(?)も込めてリプライしたら、なんとご丁寧にも返事を下さいました。いやぁ、困っちゃいました。この返事にさらに返事をしたら、ご迷惑かな?と思い、この方のツイートを片っ端から眺めて、面白いものに「いいね」を押しまくっておきました。さすがに遣い手だけあって7~8割の打率で「いいね」がつきました。

 いやぁ、なんだかほっこりしちゃいます。

 こりゃあ、みなさんハマるわけです。

 ごくわずかな時間で、ごくわずかな手間で、ほどほどに認めてほしい欲求が満たされますからね。

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 今回は面白い面白いばっかりで、問題点も当然あるにもかかわらず、それをお話する気にはなりませんので、ご容赦ください。

 それよりも、こうしたSNSの力っていうのは日を追って強くなっていくのは間違いなく、そのうち選挙などにも大きな影響を及ぼすと思われます。いやほんとに。にもかかわらず、政治家や官僚の方はお気楽に我々もつかっています~みたいなノリでやっていますが、大丈夫なんでしょうか?ネットを使って情報を掴む能力についてはシャレにならない方々が民間にはたくさんいます。普段の行いに問題のある先生方は、今後ますます都合の悪い情報がさらされることも予想されます。そうなったら、今のアメリカのように情報統制しますか?

 ツイッターの面白さから世の人々の恐るべき才能を垣間見るとともに、これまで調子に乗っていた政治家・官僚の方々の今後の苦悩が想像できちゃいますね。

 あ、既存のメディアの方々は…もうどうしようもありませんよね。

 ちなみに私はパソコンでツイッターを楽しんでいます…。べっ別にいいでしょ!キーボードの方が楽だし、画面も大きいし…。