さるきちのしっぽ

おサルのおつむでゆる~くお話ししますので、よろしければお付き合いください。

㊿もふもふ?モフモフ?

 みなさん、こんにちは。

 

 毎年のことですが、涼しくなると気分が良くなることがあります。

 来年の夏が来るまでこの状態は続きます。

 それはなにかと言いますと、ズバリ毛布を使えるようになる、ということです。

 …はい、バカです。でも、毛布って気持ちいいですよね。いい年をして、毛布に顔をすりすりしながら悦に浸っているのは客観的に気持ち悪いだけですね。ご不快な思いをされた方にはお詫び申し上げます。しかし、今回はこういう話ですので、そこのところ、どうかご容赦くださいますようお願いいたします。

 夏場はさすがに暑いので、毛布を掛けたり、毛布に顔をうずめたりすると汗をかいてしまいます。ですから、夏は毛布を枕にすることしかできません。…なんかすみません。

 で、これからの季節は気温が下がるにつれて毛布をたくさん使うことができます。

 なので、とてもうれしいのです。

 

f:id:sarukichitail:20201029155740p:plain

 もふもふ?モフモフ?どっちが正しいのかよくわかりませんが、豊かで触り心地の良い毛を持つ動物のことをそのように言うようです。ユーチューブでは全日本モフモフ協会なる組織もある模様。ウムウム、気持ちはよくわかります。私の毛布好きと少し通じるところがあるような気がします。特に動物の子供は毛が生え揃ってないところがよけいにかわいらしく見えます。私はどちらかというと長い毛より短い毛のほうが好きですね。例を挙げればゴールデンレトリバーより柴犬、クリルアイランドボブテイルより三毛猫や牛猫(?)といった感じです。別に意識して日本の種を挙げているわけではありませんが、見慣れていることはあるでしょうね。あと、ヒヨコやハムスターもいいですね。実に触り心地が良い。でも、叔父の飼っている猫は相変わらず触らせてくれないので嫌いです。

 こうしたモフモフ系の動物は眺めているだけで癒されますが、触ることができるとその何倍もの癒しを与えてくれます。…あ、私にとっては、です。

 ところが、顔をすりすりしながら眠ることはできません。彼らの立場になってみればとんでもないストレスですからね。

 そこで、ぬいぐるみではどうかといえば、う~ん、ちょっと違います。まぁ、一応どんな動物のぬいぐるみがいいのか考えてみたら、ずばりカエルでしょう・・・。すみません。毛がありませんね。まぁ、私はカエルが好きなんですよ。特にアマガエルの後ろ姿なんて、見ているだけで切なくなってきます。

 ちなみに、このブログの「さるきちのしっぽ」という名ですが、幼いころ大切にしていたサルのぬいぐるみからとりました。当時手縫いっぽい小さなぬいぐるみで、兄からもらったものでした。まぁ、兄も小学校に行くようになったら興味がなくなったのでしょう。で、そのぬいぐるみが「さるきちくん」でした。お世辞にも上等な作りとは言えませんでしたが、なんとも言えない愛嬌がありました。サルだと言われれば辛うじて「うん、まぁ、…サルだな」と言えるくらい。その「さるきちくん」ですがしっぽがもげてしまったのかありませんでした。それで「さるきちのしっぽ」となったわけです。もっとも、「さるきち」というタイトルはとっても多くて、何か付けないといけなかったので「しっぽ」を付けたんですけどね。

 50回記念でタイトルの由来を書いてみました。つまらない話で本当にすみません。

 

 それで、結局は毛布が一番っていう話なんですけど(いろいろ端折ってますね)、枕用、掛け用、敷き用、抱き枕用の4枚を使用しますと、24時間寝ていたい!という気持ちになります。全身もふもふ状態ですからねぇ。決して高級な毛布でなくても、十分幸福感を味わえる提案としてみなさんにお届けいたします。

 しかし、寝るときだけでは聊か欲求不満になりますね。何せ、人間の欲求にはキリがありませんから。そこでボアフリース系や毛布地のルームウェアがあります。できればツナギのような形状で、フードも付けてほしいですね。まるで着ぐるみを着たような状態ですが、いや、実に素晴らしい。この自宅では常にもふもふしていることができるルームウェアは私にとって近年稀にみる至高の一品にランクされています。

 冬は寒くて何もする気がおきませんが、もふもふしているとそれだけで幸せな気分になります。…ん?ひょっとしてもふもふしているから何もしなくなるのでしょうか・・・。    

 まぁ、いいでしょう。

 この冬はもふもふルームウェアを着てモフモフ動画を見て、身も心ももふもふしてみようではありませんか!私はしますよ!絶対にしますからっ‼

 ちなみに、私の甥っ子は小学1年生くらいまで、小さめの毛布を「ふわふわちゃん」と呼んで、何かのひょうしに顔をすりすりしていました。私は基本的に甥っ子に対しては厳しい目で見守ってまいりましたが、この一点に限って「なかなかの逸材」という評価をしています。いや、本当にスジがよろしい。

 

f:id:sarukichitail:20201029155807p:plain

 さて、ここからはちょっと別のお話です。

 最近、日本学術会議の話題がTVや新聞やネットで盛んに報じられていました。

 まぁ、ワイドショーやネットでこうした話題を扱いたいのはわかります。反権力、学問の自由など訴えたい人にとっても、逆にそもそもどこの国の利益を忖度しているのかと言いたい人にとっても格好の題材ですから。まぁ、はっきり言ってどうでもいいです。

 それよりも、コロナ禍で生活が困難に陥っている人々への対策はどうなっているのでしょうか?景気対策は?安全保障対策は?政府はきちんと対策を講じているでしょうか?国会はそのことについて議論しているでしょうか?先ほどどうでもいいですと申し上げたのは、優先順位が間違っていませんか?という意味です。

 ちょっと思うんですが、与野党問わず何か国民の目を逸らしたいという考えでもあるんでしょうか?それとも政府はアメリカからの圧力が、野党や与党親中派は中国からの圧力がそれぞれ強くなってきたのでおかしなことばっかりやっているのでしょうか?まぁ、今回の日本学術会議の件もこの文脈で考えるとすらすらわかってくるのですが、こうしたことを熱狂的に語っている人達ってそもそもコロナ禍にあっても生活に問題や不安がない人達でしょ。まぁ、面白いですからねぇ。私もうっかりとムキになって考えてしまいそうになりましたが、今そんな時かな?って考えると、いや違うでしょうとなったわけです。

 観光業、飲食業、アパレルなどコロナの影響をもろに受けている業界は未だに先が見えない状態です。Go To トラベルで景気が上向いたのは比較的料金の高いホテルです。

 で、実際コロナ感染防止と経済活動再開の落としどころってどこなんでしょう。

 この辺りが曖昧なままでは、今困っている人はどうすればいいのでしょうか?

 中国春秋時代の斉の宰相管仲が言った「倉廩満ちて礼節を知り、衣食足りて栄辱を知る」という言葉は今にも通じることを痛感しています。他の政策を否定しているのではありません。でも、今日、明日の商売や生活の事が心配な人が日本学術会議に興味を持つでしょうか?

 

 たぶん、政府も各省庁もできるだけのことをしているのかもしれませんが、きちんと伝わらなければ国民は不安なままです。そもそも政治家ってそういうことを分かりやすく国民に説明・説得するのも仕事でしょ。モリカケ桜の次は日本学術会議ですか。こんなことを延々と国会でやっているようなら、つぎの選挙では白票を投じるしかなさそうです。困ったものです。

 ちなみにアメリカのポンペオ国務長官NHKの単独取材を受けたそうですが、その全文をアメリ国務省が公開したそうです。

 これってどういう意味なんでしょう。NHKがすべてを伝えないことがわかっているからなんでしょうか?一応ウイグル問題も話が出たようですが、案の定NHKは報じなかったそうです。他国にもその性質(報道しない自由の行使と中国共産党への忖度)がバレバレって…。なんとも恥ずかしいことですし、日本学術会議なんかよりも、このNHKをはじめとするTVメディアのほうをどうにかしたほうが良いのではないでしょうか。いやぁ、早速報道しない自由の行使と中国共産党への忖度が行われた事例が証明されてしまいましたね。

 う~ん、NHKはドキュメンタリーとスポーツだけ見ることにしましょうか。