みなさん、こんにちは。
現在室温33.3度、湿度52%…暑い!と言うほどでもない、です。
湿度があまり高くないからか、扇風機の生ぬるい風がちょうどいいのかわかりませんが、汗がほとんど出ません。ひょっとしてすでに熱中症なのでは?と思い、おもむろにスクワットをしてみたところ30回しても立ち眩みなし。少し喉が渇いたので烏龍茶を1杯。別に問題なし。ただ、移動すると空気の熱を感じますね。
冒頭から妙な話ですみません。
私、今年の夏は広いほうの部屋のエアコンを使わないチャレンジをしています。
はい、バカです。
私の住むマンションは広い部屋(LDK+6畳)と狭い部屋(6畳)があり、それぞれにエアコンがあります。去年までは広いほうの部屋のエアコンをガンガン使い、狭いほうの部屋は寝るときだけタイマー設定をして使っていました。生活のほとんどを広い部屋で過ごしていたのでそうなっていました。
まぁ、今年もそうすればよいのでしょうが、生憎私はエアコンの効いている状態があまり好きではないのです。というより疲れてしまいます。外から室内に入ったときはひんやりして「何とか生き延びることができた!」と喜ぶのですが、冷え冷えの部屋に長くいると体が重く感じてきます。実に困ったものです。車に乗っていてもそうなので、時折窓を全開にしたり、車を止めて外の日陰に入って休憩したりします。仕事中とある理由で喫茶店に入っても、冷房が効きすぎているとコーヒーのお代わりを断念して出ていきます。(内緒です)
ある時、TVでエアコンの温度設定を高めにして、扇風機を使うと良いと言っていました。これはこれで良いのですが、エアコンと扇風機を両方使っているのがなんとなくいやでやめました。
なんでこんなに体が重くなるのか考えてみましたが、よくわかりません。
なので、今年は梅雨のころから扇風機だけをつかってみました。
案外いけます。窓を開けて、窓際に扇風機を設置。室内の換気も併せて行えるので、なおさら効果的です。(マンションの換気性能はあまり芳しくないので)
それから今まで広い部屋のエアコンは使っていません。
何が言いたいのかといいますと、要は風です。風さえあれば室温33.3度でも耐えられるのです!!…別に変な宗教にハマっているわけではありません。
冷房の苦手な人間がどうすれば夏を快適に過ごせるのかについて考えているのです。
はい、暇人の発想かもしれません。
尚、今日のお話は体調が悪い方、抵抗力のない方、暑がりの方、短気な方等には向いていませんので、くれぐれもご注意ください。また、どこまでの室温なら耐えられるのか限界に挑戦するという趣旨でもありませんので、重ねてご理解願います。
夏の山や川で遊んでいるとき、冷たい風がサッと吹き抜けることがよくあります。そんなとき「おっ、いい風」と清涼感に包まれて、なんだか良い気分になります。気温が体温より高い日の日中に海へ釣りに行っても気を付けるのは日差しへの対策(日陰というものが存在しないので)であって、気温への対策はお茶を1Lくらい用意するだけです。気温が高くても海の風はひんやりしているので別に問題ありません。長袖長ズボンにベストを加え、麦わら帽子に首タオル、手にはグローブ、とどめにサングラス。真夏の装いではありませんが、半日くらいなら休憩なしでも問題ありません。
外で働いている人達。私は仕事柄左官さんや庭師さんと付き合いがありますが、彼らもまた巨大扇風機(サーキュレーター?)を現場に持ち込んだりして暑さを凌いでいます。彼らに言わせると「体を冷やしすぎると仕事にならない」のだそうです。「体を冷やしすぎると体が重くなるし、精神的にきつくなる」とも言っていました。若い職人さんはお昼の休憩の際、車のエンジンをかけて冷房を効かせて涼んでいます。(そういえば私もその一味だったような)しかし老練な職人さんは日陰で寝ています。扇風機を向けることもありますが、ちょっとでも風があればそれもしません。
やはりそういうことなのでしょう。夏は暑いなかで仕事をしなければならない以上、体を大きな温度差にさらすより、少々暑くても小さい温度差のなかで水分補給に注意を払っているほうが楽なのでしょう。
そういう意味で考えると、外と内を行ったり来たりする人のほうが大変ですよね。更に仕事柄汗だくな状態が許されないとなると、「どうしろっていうんだ!」となげやりになって着ているものをすべて脱ぎ捨てたくなる衝動にかられますね。
水分補給に気を付けて、日陰で自然の風をうけながら休憩して暑さを凌ぐ。昔からある人々の知恵が温暖化の夏にどれだけ対抗できるのか疑問ではありますが、少なくと在宅時には広いほうの部屋のエアコンを使わないチャレンジをやってみようと思います。
ちなみにこのチャレンジにはもう一つ隠された目的がありまして…、あのう、ついでに汗をかいてダイエットにもなるかなぁ…なんてことを…。
すみません。これについては全く効果がありません。
やっぱり「ついでに」っていうのが良くないのかなぁ。