さるきちのしっぽ

おサルのおつむでゆる~くお話ししますので、よろしければお付き合いください。

再犯ではなく初犯から防がなきゃダメ!

 みなさん、こんにちは。

 

 昨日はなんとなく体が重くて、困っちゃいました。

 具体的には頭がボ~ッとしてる上に、お腹が張って全然空腹にならなくて、さらに手足がだるい・・・、コ、コレは!・・・寝不足でした。

 午前2時半くらいに就寝したのはいつも通りなんですけど、朝7時半ごろに目が覚めちゃって・・・5時間ではちょと足りないですよね。

 20代の頃なら、おバカなのもあいまって何とかなる!って頑張ることもできたんでしょうけど、いい年をしたおっさんが5時間しか寝なかったらやっぱり体調に影響が出てしまいます。

 2時半に就寝したといっても、実際に眠り始めたのはそれ以降ですからね。

 いや、それよりも、目が覚めて、もう少し寝ようとしても眠れなかったのが問題なんですよね。

 で、昨夜は1時半に就寝して今朝9時に起きました。ワーイ!

 頭も胃も手足も機能と全然違う!ヤッター!

 やっぱりこうじゃないとダメなので、最低でも6時間以上、可能なら7時間眠る必要がありますね。あ、私は!ですけどね。

 きちんと睡眠がとれないっていう問題が年々私の中で大きくなっていくようです。

 人生の先輩方はどのようにコレに向き合っておいでなんでしょうね?

 

 さて、ヤフーニュースで見つけた記事で、元受刑者が借家の契約ができないことを取り上げていましたが、なんかおかしなぁって思ったんですよ。

 記事では窃盗容疑で逮捕された人物(当時26歳)が裁判で無罪を主張して最高裁まで争ったにもかかわらず有罪となり刑が確定(懲役2年6か月)。

 被害額は12万程度だったものの、否認し続けたために結果として4年拘束されたんだそうです。

 で、出所後、地元の大阪ではなく逮捕される前に過ごしていた東京で仕事をしようとやる気に満ち溢れて上京(ここも変だなっ思うんですが)。

 しかし、部屋を借りようと不動産屋を回るも40件以上断られてしまい、約2か月間ネットカフェを転々としていたんですって。

 そうなった理由はデジタルタトゥーと住民票なんだそうで、逮捕時「雨イジング・スパイダーマン」っていうワードと共に名前と顔写真が報道されてたことと、拘置所に長くいたので住民票を東京拘置所においてたそうです(なぜ?)。

 こうしたことが大家さんに嫌われたから部屋を貸してもらえなかったと・・・。

 ダラダラ書きましたが、この弁護士ドットコムの記事って冤罪を取り上げたいのか?それとも出所後の前科者の苦悩を取り上げたいのかよくわからないんですよ。

 ひょっとすると、冤罪だったかもって匂わせることで、この人物の被害者としてのイメージを強めたいのかもしれませんが、もしそうなら余計に胡散臭さを感じてしまうんですよ。

 で、この姑息な記事を前科者の苦悩に絞って考えたとしても、そんなの当然じゃん!って思うんですけど違いますかね?

 おまけにこの記事では、この人物の言葉として「こんな状況なら再犯せざるを得ないのではないでしょうか」なんてことも書いてます。

 呆れてものが言えないんですよ。

 ならば、罪を犯した者が再犯に走らないように手厚く保護して差し上げなければならない!とでもいうんでしょうか?そうまでは言わなくても、そのことを無かったこととして他の人と同じように遇するべきだ!と言いたいのかな?

 バカ言っちゃいけません!

 人は瞬間的に、あるいは慢性的に悪意を抱くことはありますよ。

 でも、実際に行動に移すのか移さないのかでは天と地ほどの差がありますし、その一線を越えたか越えなかったかでその後の人生が変わってしまうのは当然です。

 犯罪を犯した者がそれを繰り返さないように社会が暖かく迎えてあげるっていうのは耳障りよく聞こえますが、裏を返せば犯罪を犯しても大丈夫だよね!って悪人に示しているようなものですよ。

 その前科者は改心するかもしれないけど、それを見て他の人が悪いことをしちゃダメだよね!って思いますかね?

 そして、こうした犯罪には必ず被害者がいるでしょ。

 いつも思うんですが、加害者より被害者のことを考えなさい!

 なので、再犯を防ぐなんてことじゃなくって、犯罪そのものを初犯の段階から防ぐって方向で考えなきゃダメですよ。

 

 まぁ、この記事は弁護士さんが書いたものかもしれないから、こういう方向になっちゃうのかもしれないけど、罪を犯した人はそれによって望まぬ人生を歩む姿をさらすことで防犯に寄与することができると思うんですよ。

 いささか厳しいことを書きましたが、犯罪は減ってくれないと困りますからね。

 ・・・、あ、犯罪が減ると刑事事件担当の弁護士さんの仕事が・・・、まさかね。

 

 

 

 

 

 

 

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