みなさん、こんにちは。
昨日は広島で行われ、明後日は長崎で平和記念式典が行われますね。
毎年のことではありますが、今年はロシアのプーチンが核を脅しに使うような下品なマネをしたので、なおさら核の問題がクローズアップされています。
TVでは盛んに核廃絶の運動が世界規模で盛り上がってるよ～！っていてますね。
私だって、核兵器なんかない方が良いに決まってるって思ってます。
でも、現実はその逆で、核保有国は減るどころか増加してますよね。
そして、ロシアのように、核兵器の存在を前面に出して威嚇をする国まで現れる始末です。
もちろん、それを簡単に使うことはないと思うんですが、核の問題っていうのは結局このあたりの信頼性みたいなものが低くなった時に顕在化するような気がします。
核兵器はもう何十年も前から国連の常任理事をはじめとして、インドやパキスタンなども保有していますが、国際的に緊張していないときは、みんなあまり気にしないでしょ（もちろん私もそうですが）。
平和な空気に世界中が覆われてるときに、いきなり撃っちゃえ～！って核兵器による先制攻撃をする国はないと思いますからね。
で、今は国際的な緊張爆上がりの状態。
日本でも核武装の話が飛び出しちゃうような状態です。
いつものことですが、これって難しい問題ですよね。
とりあえず、プーチンや習近平が健在なうちは核廃絶なんて言うことは進まないんだろうなぁって思ってます。
それでも、核のない世界にしたいっていう主張はあっていいんじゃないのって最近は思うようになりましたよ。
以前は、核廃絶運動なんて自己満足なんじゃないの？なんてひねくれた考えもありましたが、ヤバい雰囲気になってきたときほど、こういうことを声高に言った方が良いと思ってます。
そうでないと、件の山賊の親玉みたいな連中（あ、プーチンや習近平のこと）は、世界の世論は自分たちに屈したみたいな誤解をす～ぐしちゃいますからね。
なので、自分たちの主張に耳を傾けない国が多くてもふてくされずに活動をなさったらいいと思ってます。
まぁ、他人事みたいな書き方で良くないんですが、何しろちょっと前まで核廃絶には否定的（できないと思ってます）だったんだから、許してくださいね。
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