みなさん、こんにちは。
人身売買っていうのは昔からあったもので、奴隷制度と共に語られてきたことです。まぁ、奴隷は売り買いされましたからね。この人身売買や奴隷制度が禁止された時期についてwiki選手によると「1949年に発効した国際連合の人身売買及び他人の売春からの搾取の禁止に関する条約や1957年に発効した奴隷制度廃止補足条約などそれに準じる各国の法規によって奴隷制度やトラフィッキング（人身売買）は現在は禁止されている」そうです。
つまり、まだ100年経っていないんです。
でも、平和な日本に住んでいると、そんなことあるの？って思っちゃいますよね。遠い昔の話のような気がします。しかし、実は今もあるようです。平成30年までにおける人身取引事犯の検挙状況を見てみると検挙件数平成28年(44件)、平成29年(46件)、平成30年(36件)、検挙人員平成28年(46人)、平成29年(30人)、平成30年(40人)、被害者数平成28年(46人)、平成29年(42人)、平成30年(25人)だそうです。
これ、日本ですよ。
もっとも、日本では売春、風俗、児童ポルノ、アダルト動画出演が主な目的のようです。う～ん、このあたりは摘発がなかなか難しそうで、警察も頑張ってるなぁって思っていました。過去形になっちゃうのは、今日びっくりするようなニュースを見てしまったからです。
昨年7月に事業を停止した民間団体「ベビーライフ」が手掛けた養子縁組が約300件。この内半数が外国籍の親で子共は海外に。そしてこの団体の代表は事業停止以降連絡が取れないそうです。これって、要するに親が育てることができない子共を別の人の養子にすると称して、海外の人間の養子にしてその行方が分からなくなってるってことですよね。これ、いったい何なんでしょうか？
日本での養子縁組には普通養子縁組と特別養子縁組っていうのがあります。普通の方は要するに家を継いでくれる人とか当人同士の自由意思で行われるもので、今回は関係ありません。関係があるのはこの特別養子縁組の方です。これが、冒頭申し上げた何らかの理由で親が育てることのできない子に新しい親になる人と養子縁組を結ぶ制度です。この特別養子縁組の制度は1987年に民法（817条の～）で儲けられた制度で、基本的に5歳までの子が対象でした。で、このベビーライフっていう団体は2009年からこの特別養子縁組の斡旋を300件以上手掛けていたそうです。
2020年の改正民法により5歳だった子供の年齢が15歳まで引き上げられました。どうしてなのかはよくわかりませんが、まぁ、5歳以上の子も救済できるようにしたっていうことでしょうか？とりあえず、ベビーライフが主に扱っていたのは5歳までの子だと思いますが、これって東京都が許可を出しています。まぁ、これは2018年からのことで、それまでは届け出だけで良かったようですので、東京都の責任とは言い切れません。要するに、親に恵まれなかったかわいそうな子供に、新しく親をなる人との養子縁組を斡旋するんですから、性善説で考えていたんでしょうね。これについて、私は疑いを持っていますが、それを言い始めるとキリがありません。
で、さらに、どうして海外の人を親にする必要があるんだ？っていう疑問が湧きますよね。これは何やら国際条約で国内に受け入れるものがいない場合は他国籍の者でも可、みたいなのがあったと思います。（うろ覚えですみません）これによって、大手を振って海外の人間を親ってことにして養子縁組とは名ばかりの人身売買ができるというわけです。
さらに信じられないこととして、人身売買を行ったものに対する刑罰ですが、
人身を購入した者は、3年～5年以下の懲役が科される
未成年者を購入した者は、3年～7年以下の懲役が科される
営利目的、または性奴隷、結婚、身体に危害を与える目的で、人身を購入(または売却)した者は、1年～10年以下の懲役が科される
国外へ人を売買した者は、2年以上の有期懲役に科される
ということになっています。もちろん、その子に危害を加えた場合は別に罪が科されるんだと思いますが、何と言いますか・・・軽いでしょ。
実際にこのベビーライフって団体は依頼者（新しい親？）から多額の報酬を得ていたそうです。一説には1件200万円とかいう記事もありましたが、そんなものではないと思っていますし、行政に通知した件以外にもたくさんやっていたと思います。だって、都が調査したら、申請されていた件数より実際の件数が多かったそうですから。さらに懸念の輪は広がりますが、こんなことをやっていたのがこの団体だけとは限りません。
日本では毎年8万人以上の行方不明者が発生していますが、ここでの子供は引き取られていることから、行方不明者ではないでしょう。人身売買なんて言うことがこの国でも公然と行われていたような話に愕然としちゃいますね。
現在都の方で、海外に渡って言った子の追跡をしているようですが、どこまで追いかけられるのか、甚だ疑問です。
アメリカでは昨年末から今年にかけてあちこちで子供たちが救出されています。この子たちはさらわれたりした子なんですが、メディアはあまり大きく取り上げません。150人救出されても、取り上げませんね。どうしてでしょうね。
はい、ここから陰謀論の領域に踏み込みますよ～！
アメリカの大統領選挙でよく話題に上っていたDSっていう組織がありますよね。グローバリストを中心に、政治家なども取り込んで、実質アメリカ政府を裏で支配してきたと言われる裏の組織です。ロックフェラー系のグローバリストやソロス、オバマ、クリントン等々主要メンバーと思われる人々の名前も挙がっていますね。あ、バイデン爺さんの変態息子もでした。ローマ法王まで絡んでいると言われるこの連中が好むものが幼い子なんだそうです。性の対象であったり、何かよくわからない物質が欲しくて、痛めつけた後命を奪ったりするんだそうです。こういう話だったので、私もあまり信用していませんでしたが、バイデン爺さんの変態息子の写真が出回ったりしてましたから、強ち全てウソでもなさそうな感じくらいに考えるようになっていました。しかし、相次ぐアメリカでの子供の救出や、今回の日本の養子縁組の偽装（と思われる）は嫌でもこうした話の真実味が強まりますね。
あのう、金持ちっていうのは変なのが多いんでしょうか？子供をなんだと思ってるんでしょうか？別に豪華な宮殿に住み、高価な装いに身を包み、いつも高価な食事をしていても何も文句はありませんが、こういうのはダメです！
だからトランプさんじゃないといけないんです。
バイデンじいさんを気に入ってる人は、外面が良ければ、裏で非人間的な行いをしていても許容するんでしょうか？私は嫌ですよ。とっつきにくいオヤジでも、誠実に仕事をする常識人がいいに決まってます。ですから、ことさらバイデンじいさんや、オバマ、クリントンなどを持ち上げる人を見ると、ちょっと気持ち悪くなっちゃうんですよね。これは良くないことなのかもしれませんが、どうもダメなんです。
ウイグルやチベットでは子供だけでなく大人も臓器摘出の犠牲になっていると聞きます。狂ってますよね！
元々中国では一人っ子政策の影響で、跡取りが必要な人がさらわれてきた子を買うようなことが行われてきました。本当にこの国はいろんなことを間違えていますし、経済力や軍事力はおおきくなったのかもしれませんが、その社会的なモラルは前の大戦直後の方が高かったんじゃないかと思うくらいです。
他にも貧しい国では子供を商品のように売ってるところもあると聞きます。食い扶持を減らしたい親と、労働力が欲しい買い手の利害が一致しますからね。たとえ、法律やら条約やら国連で決めたとか言ったところで、効果はありません。
それならばと、貧困の根絶に成功しても、アメリカに見られるような人外達がいる限り、なかなかなくなりません。
本当に愚かなことだと思います。
この記事を出した読売新聞はちょっとだけ褒めてあげますが、この件を他に取り上げる人がいない場合、やはり日本にも相当DSの浸透が進んでいると見なければなりませんね。あ、中共もですが…。
陰謀論だといって、無視するのは勝手ですが、私にはシャレにならない状況になってきたと思われてならないんですけどね。
