さるきちのしっぽ

おサルのおつむでゆる~くお話ししますので、よろしければお付き合いください。

「暴力を止めるためには、やはり暴力は必要なんですよ」って、悲しいけど正しいと思う。

 みなさん、こんにちは。

 

 私はTVやネットで知識人みたいな扱いをされてる人ってあまり好きじゃないんですが、ひろゆきって人が「暴力を止めるためには、やはり暴力は必要なんですよ」みたいな発言をされたようですね。

 今回は私もその通り!って思うんですよ。

 冷戦後、アメリカ一強の時期がありました。

 その間、イラクアフガニスタンでは戦争があったものの、確かに他の地域での紛争はなかったような気がします。

 ひろゆき氏は正しい力と正しくない力と暴力というより軍事力を分けて話してましたが、コレについては少し???って思うんですけど、今、行使されてる暴力に対してはそれを上回る暴力を行使しなければ止められないってのはその通りだと思ってます。

 嫌な話ですけどね。

 今、プーのヤツは戦争を始めちゃったし、習近平やるやる詐欺じゃないけど台湾にちょっかいを出してますよね。

 コレを抑え込むために何が一番効果的なのかといえば、結局それを上回る軍事力を背景にした恫喝(?)あるいはその行使しかないと思うんですよ。

 ロシアに課した経済制裁もあまり効果が無いみたいだし・・・。

 そしてコレは国家間の問題だけでなく個人レベルでもありますよね。

 私は暴力ってただ単に物理的な破壊力だけでなく理不尽で制御できない力だと思ってるので、権力や立場を背景にした強要やハラスメントも応力だと思ってます。

 さらに匿名の誹謗中傷もまた当然暴力だと思ってます。

 なので、こうした暴力に対してはやり返すのではなく公的機関(警察とか)の力によって制圧しなければならないんですが、その根拠にとなる法律が後手後手に回ってるし、場合によってはやったもん勝ちになってしまうような有様なんですよね。

 ホント腹が立つ!

 で、教育現場での体罰についてもひろゆき氏はソレはアリだよね!って言ってるわけで私も賛成なんですが、同時に私、いつも思うんですよ。

 そういう問題を起こす子にかまけてる間、他の子はどうなってるの?

 それに、問題を起こす子からいじめや嫌がらせの被害に遭ってる子はどうなってるの?って。

 加害者がなぜそういうことをしたのかっていう動機の解明っていうのは今後のことを考えると必要なことですし、加害者に反省を促すことも大切なことですが、今、まさに行われている問題行為(ある意味暴力)を抑え込むために言葉っていうのは思ったほどの力を持たないと思うんですよね。

 ましてやそれが子供の場合、放置してしまうとどんどんエスカレートしちゃいますし、そのうち若干あったかもしれない罪悪感もどっかに消えてなくなっちゃうかもしれません。

 暴力を人間の愚かな振る舞いだと考えるのはいいんですが、それを抑え込むための暴力を使っちゃダメ!ってするのはやっぱり片手落ちだと思うんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

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