みなさん、こんにちは。
昨日は母の日だったので、胡蝶蘭(安いヤツだけど)を持って行きました。
毎年のことなんですが、当日花屋さんで買っていくんですけど、今の勤務時間だと、どうしても仕事に行く前に行くことになるんですね。
ということはいつもよりも早く家を出なければならなくなるわけで、それ以前のスケジュールも当然繰り上げることになりますね。
お気づきの方は少ないと思うんですが、きのうのブログの投降はいつもより30分以上早かったんですよ。
いや~、とりあえずそれができて良かったと思ってます。
寝坊したらどうしよう!って不安だったんですね。
それなら、水木の休みの間に買っておけばいいじゃん!って言われそうですが、花って枯れるかもしれないでしょ・・・。
いつも当日に用意するのはそのせいなんですね。
ちなみに今、兄が入院してますが、退院祝いのエビスビールは入院初日に用意しておきました。
腐りませんからね。
いつもより少し早起きして、ポヤ~ンとする時間を極力排除してやることやって、早く出る!やればできますね。(いい年をして言うのもなんですが・・・)
それにしても今年は良い胡蝶蘭がありませんでした。
もう、良いのは売れちゃったのかもしれませんが、手ごろな価格のモノがなく、安くて貧弱なのと目玉が飛び出るくらい高いモノしかなかったんですね。
仕方がないので、安い胡蝶蘭にカーネーションをつけて買っちゃいましたよ。
来年からは、早めに買って2~3日くらいお世話するつもりでいないとダメですね。
さて、トルコの大統領選は現職のエルドアン大統領が過半数に満たないため決選投票になるかもねっていう話が出てますね。
ロシアとウクライナの戦争に大きな影響力を持つ国だけに、結果が注目されるところですが、この週末にはタイでも選挙が行われたようです。
タイの下院(定数500)の選挙の結果、野党「前進党」と同じく野党「タイ貢献党」の獲得議席を合わせると291に上るようで、連立与党の獲得議席190を大きく引き離してますね。
しかし、タイの首相は下院と上院(定数250)を合わせた750議席の過半数で決まるようで、この上院っていうのは現与党を構成している軍が指名するんだそうです。
ですから、上下両院の過半数375議席に対して、連立与党の下院190と上院250、合計440議席を依然として軍を主体とした与党が握っているので、このままでは政権交代には至りません。
そこで、今回大勝した野党は与党の切り崩しにかかるんでしょうけど、そうなるとまたクーデターが起きちゃうかもしれませんね。
一応、軍の司令官は「クーデター?そんなことしないよ」って言ってるみたいですが、そんなのあてになりませんからね。
タイでは結構頻繁にクーデターが起きています。
政治が混乱したら、それを収束させるために一時的にクーデターで政権を掌握し、混乱が収まったら、「もう、喧嘩しないでね!」ってことで軍は引き上げて行ってたようですが、前回のクーデターから軍が政権を保持したままなんですね。
これは多分に現国王に関係があると思うんですよ。
前国王はタイの人々から尊敬され、軍がクーデターを起こして政権を掌握すると、さっと現れて揉めてる人々の調停をしてくれたんだそうです。
つまり怒り狂ってる連中に対して、まずはそれを余裕で抑え込めるだけの戦闘力を持つ組織が威嚇しながら割って入り、その後、人々から尊敬される国王が優しく諭すっていう形。
実に理にかなってますね。
ところが前国王が崩御されて、新国王になった途端、その理にかなった形が崩れちゃいました。
新しい国王は、どうもあまり好かれていないようですし、そもそもタイ本国ではなくドイツにいてひどくぜいたくな暮らしをしてるって話ですし、そんな人が出て行っても、誰も話を聞きませんからね。
それに、海外で贅沢に暮らせるのも軍のおかげだとも言われています。
で、今回躍進した「前進党」っていうのは軍政だけでなく王制自体も改革しちゃおうって勢力です。
まぁ、国民が怒っちゃうのもわかるんですが、現政権がまたまた選挙結果の無効!とかクーデターやるよ!とかやっちゃうと、激しく混乱しそうですね。
余所者の私が気にしてるのは、そうなったらミャンマー同様に北の方の紅い国が手を伸ばさないとも限らないってことなんですよ。
シンガポールとならんで東南アジアを牽引していたタイがミャンマーみたいに内乱状態になっちゃうと、日本もまた困ることになりますよね。
何とか穏やかに結論を出してほしいものですが、どうなんでしょうね。
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