みなさん、こんにちは。
はぁ~!
釣りがしたいです~!
私、釣りがすごく好きなんです!・・・、釣れないけど・・・。
まぁ、下手の横好きってヤツのど真ん中行ってる感じです。
じゃあ、すればいいじゃん!って言われちゃいそうなんですが、寒くて・・・。
以前は氷点下でも平気でやってたんですけどね。
この頃はちょっときついかなぁって思ってるんですよ。
それに、そもそも極寒の中でも釣りができたのは、周りに人がいないからなんですね。
あ、私、人ごみの中で釣りをするのは大っ嫌いなんです。
鬱陶しいですからね。
以前も書きましたが、よく釣れるところは人がいっぱい来ちゃうので、わざわざ人が来ない(=釣れない)ところを探して釣りをするくらいなんです。
で、コロナ禍になり、何やら釣りがブームになっちゃって、この寒い中でもやってる人が結構いるんですよね~!う~、ひっそりとやりたいのに~!
年が明けて、少し体調がよくなったところで港に様子見に行ってみたんですが、やっぱりルアー釣りしてる人がいっぱいいたんですね。
あ~、こりゃダメだ!ということで、今日もまぁまぁの天気ながら、釣りには行ってないんです。
まぁ、寒いの我慢して、人がいっぱいいるところで釣りをしなくても・・・。
で、そうなると何もしないのかといえばそうでもなく、釣り具と戯れるようになっちゃうのが釣り好きの性なんですね。
私はフカセ釣りっていうのをするんですが、何といっても準備と後片付けが大変なんですね。これは基本的に撒き餌を使うからなんですが、とにかく釣り場についたら撒き餌づくりをしなきゃなりませんし、終わったら周辺のお掃除と撒き餌を入れていたバッカンっていう手提げの箱を洗っておかないと車の中に撒き餌のにおいが充満しちゃいます。
まぁ、釣り場について1分もしないうちにルアーを投げてる人からしたら、なんであんな面倒くさいことしてるんだ?って思われちゃいそうな釣りなんです。
そこで、もう少し簡単にできるものをって考えて行きついたのが「なんちゃってカゴ釣り」なんですね~!
通常のカゴ釣りっていうのは重たいカゴに撒き餌を詰めて、ごっつい竿でえいやぁ!と仕掛けを投げて釣るダイナミックなものなんですが、フカセ釣りをやってる私はそんなごっつい竿なんか持ってないし、ひっそりとやりたいし・・・。そういうわけで最近釣具屋さんで多く見かけるようになったロケットカゴなるものを使うんです。
何やら北朝鮮の指導者がうっとりしそうな名称ですが(あっ、あれはミサイルでしたね)、1ケ100円~300円くらいのちゃちなプラスチックのカゴなんですよ。
これのいいところは軽いところんです。そのカゴの下1.5mくらいのところに1本の針をつけた仕掛けで釣ります。軽いのでウキも軽いもので済みます。
でカゴの中に詰める撒き餌は最近サビキ釣り用に売られてる大きなチューブに入ったものを使います。
これならキャップを開けるだけで準備OKですし、そんなに手が汚れませんからね。
あ、手が汚れちゃうのはいいんですが、それをバケツの水(海水)で洗うでしょ。
冬場は結構難儀なものなのです。
というわけで、今日はその仕掛けを4つ作っちゃいました。
釣りっていうのは、基本的に想像とか予測とかそういうのを頭の中でごちゃごちゃさせながらするものだと思うんですね。
それが、いざ釣りを始めるとすっかり抜けてしまって頭の中が真っ白の状態になるのも気持ちいいんですけどね(だから釣れないのかも・・・)。
特に仕掛けづくりの時のように準備をしてる時なんかはまさしくそうだと思うんですよ。カゴから釣り針までの長さはこのくらいかな?いやいやそれじゃぁ、撒き餌から離れすぎだからもう少し短く、あ、ちょっと待て、それじゃあカゴに近すぎて魚が警戒しちゃう!とかですね。
まぁ、あれこれと想像しながら道具をつつきまわしたりしてるのも楽しいものなのです。釣りに興味のない人からすれば、ある意味変態的なのかもしれませんけどね。
急に険しい顔をしたかと思えば、次の瞬間にはニタニタしてますからね。
新しい年になったばかりですが、春が待ち遠しいですね。
もう少し暖かくなったら、あまり人が来そうにないようなポイントにも足を運べますからね。
ちょっと歩かなきゃいけないところでも、この「なんちゃってカゴ釣り」なら荷物が少なくて済みますからね。
釣れたら、報告しますね。
釣れなかったら・・・。