みなさん、こんにちは。
朝晩が随分寒くなってきましたね。
我が町では紅葉こそもう少し先のようですが、特に朝に冷え込みは堪える様になってきました。エアコンのタイマーを設定しておく必要がありますね。
年々寒いのが辛くなってくるような気がします。まぁ、夏には夏で年々暑いのが～って言っていますからあてにならないんですけど。あと、今年は雪が多く降るっていう長期予想が出ています。雪が降らないと仕事にならない方や、雪遊びをする方々には申し訳ありませんが、雪なんか降らなきゃいいのに！って思っています。仕事になりませんし、移動も大変です。雪害なんか出たら、緊急で駆け付けなければなりません。そういう時に相手の足下を見るような商売はしたくないんですよね。困っておられるようなら何とかしなければなりませんが、お客さんも望んでやりたい工事ではないので、必要最低限で済ませてあげないといけません。あ、火災保険の確認も忘れてはいけませんね。
釣りもできないし、私は足下が滑るスポーツはしませんので、かまくらでも作って七輪で餅でも焼くしかありません。う～ん、楽しくありません！
何が一番良くないのかと言えば、寒いと心が折れちゃうんですよね。何かをやろうという気持ちがヒュ～ッと消えてしまいます。
うんうん、そうです！夏は体、冬は心、それぞれに厳しい季節なのです！
まぁ、愚痴はこれくらいにして、今日取り上げたいのはヤッケです…。えっ、ダメ？また、なにか問題でもあったんでしょうか？
まぁ、いいでしょう。ヤッケはある意味、外で仕事をしたり遊んだりする人にとって必須アイテムなのです。っていうかヤッケをご存知ですか？
これは日本の場合ですが、ヤッケっていうのはウインドブレーカー（防風衣）のことです。薄いシャリシャリした外套で、昔アディダスとかのメーカーが出していましたが、それを極力単純化、低コスト化したようなものです。？？よくわかりませんよね。あのう、ホームセンターに行くと雨具の近くに陳列されています。あ、アマゾンでヤッケを検索して価格の安い順番で見てください。数百円で売っています。それですそれです。
このヤッケですが、風よけ、もしくは汚れよけが主な機能になります。防水性はありません。単体では防寒着にもなり得ません。釘や木の枝に引っ掛けるとすぐに破れます。安いものはフードを外すことができませんので、たまに鬱陶しいことがあります。防風衣のくせに風に吹かれるとバタバタうるさいのも問題です。汚れよけといっても液体をはじけませんので、汚水などのが付着すると、この世の終わりのような気分になります。
と、悪いことを先に言っておけば後からは良いことだらけなので気分が良いのです。
で、良い点ですが、まず軽いこと。そりゃ薄いですから。次に重ね着をしてもゴワゴワしないこと。そりゃ薄いですから。…。あと安いこと。そりゃ薄いですから。…プギャー！なんだこれは！！いいとこないじゃないですか。う～、ひどいですよ。
まぁ、ふざけるのはこれくらいにして、良い点を逆にさかのぼってみましょう。
まず、安いこと。アマゾンを見ていただくとおわかりになると思いますが、上下合わせて1,000円以下で買えます。もちろん薄いこともありますし、作りも単純ですし、色もネイビー、ブラック、エンジの3色くらいですからね。そもそも、作業着の一つですから。春や秋のちょっと寒さを感じる頃が一番役に立ちます。で、その防風性能ですが、単体では少々心細いのですが、下にヒートテックやスウェットを着ておくと抜群の性能を発揮します。これは実際着てみるとよくわかります。さらに薄くて軽いので、ちょっと暑くなってきたらスッと脱げますし、着るのも簡単です。これは雨具とは大違いなところです。汚れについては特に埃や泥に対して耐性が高く、防水スプレーを使用すれば、簡易的な雨具としても使えます。
つまり、このヤッケというのは、単体で使うよりも、何かと組み合わせたり、何かを足すことでその価格からは考えられないくらいの性能を発揮するのです。エッヘン！
さらに、このヤッケは内部に含んだ熱や汗を外に出しません。何が言いたいのかと言いますと、ダイエットウェアとして大変秀逸なのです。ヒートテックなどの上にヤッケを着て軽く走ってみると、あっという間に汗が出ます。やせますよ～！
この機能、つまり内部に熱や汗を貯める機能は、外で作業するのに適しています。なにしろ、ちょっと動けば温まりますから。自家発電倍増防風衣と言ったところですね。
今でも、畑で働く人はよく着ています。決して安いからだけではなく、その軽さと汚れよけ機能と自家発電倍増機能があるからでしょうね。塗装屋さんもよく着ています。塗料は水より硬いので、染みにくいからだと思います。まぁ、建築現場ではけっこうみんな着ていますね。中には迷彩柄のヤッケを着ている人もいます。一応、個人の趣味の問題なので何も言いません。色や柄はこの際後まわしです。それよりも、気の利いた職人さんたちはヤッケを着る際、フードは中に（背中のほうに）しまっています。外に出しておくと、埃を受けるポケットみたいになってしまい、いざ使おうとかぶったら内側から埃がパラパラするようになっちゃいますからね。これ、コツらしいです。また、服の上から着ることを考えて、2つくらい大きめのサイズを買うと良いそうです。私もそう聞いて3Lのものを買いました。とっても楽でいいです。…あ、別にデブだからじゃありません！本当に！無理やり着るとすぐに破れちゃうからです。ﾃﾞﾌﾞﾀﾞｶﾗｼﾞｬｱﾘﾏｾﾝ…。
ま、まぁいいでしょう。
私は主にネイビー色のヤッケを買います。仕事でもよく着ますので。しかし、およそおしゃれとは隔絶された世界の住人でもあることから、普段着としても着たりします。上に外套を羽織れば気にもなりませんので、ネイビーヤッケを着て平気で歩いています。さすがに、外見にちょっと気を使い方にはお勧めできませんが、寒い時期の外遊びをする時、外套の下に着ておくととても重宝しますので、少し値が張りますが、色や柄に気を使ったヤッケを荷物の中に忍ばせておくと良いと思います。
ちなみに、昨日ブログに書いたラジコンマニアについて、さらにユーチューブ動画を見たところ、いろいろと楽しませてくれました。一番笑ったのは、マクロスのロイ・フォッカー機（アニメの戦闘機みたいなヤツ）を再現して、ジェットエンジンを載せて飛ばしていた動画ですね。まったく、いい年をしてなにをやってんだか！と呟き笑っちゃったものの、この人たちに対してすごく清々しいものを感じました。あと、うらやましいなぁ、とも思っちゃいました。自転車にジェットエンジンを載せて走っていた人たちにもびっくりして笑っちゃいました。戦艦大和が水没しそうになり、あわてて水の中に飛び込む姿も微笑ましいものです。
やっぱりこの人たちは変人です。あくまで良い意味で、ですよ。
そういえば、この人たちの服装はお世辞にもセンスが良いとは思えません。そういうところも、何となく好感を抱いてしまう理由なんでしょうか？
