さるきちのしっぽ

おサルのおつむでゆる~くお話ししますので、よろしければお付き合いください。

体内の水分のかなりの割合がゼロコーラによるものって・・・。

 みなさん、こんにちは。

 

 あ~、年末年始の連休、今日が終わると半分が終わっちゃいますね。

 早いなぁ~・・・。

 で、今日、明日の2日間はどっちも午後からなんですけど実家の修理に駆り出されちゃいます。

 なんだかなぁって思うんですよ。

 なんだかなぁといえば、今年大きく変わったものとして、飲み物がありますね。

 私はコーヒー好きなので、毎朝5杯分入れて半分は昼までに飲み、半分は仕事に持って行ってたんですが(休みの日は当然自宅で飲みます)、コレは変わらなくって、夜飲むものが昨年までは六条麦茶だったのが、今は水とゼロコーラになっちゃいました。

 一度こりゃいいや!ってなっちゃうと結構長く続くので、もう1年近くになると思うんですよ。

 これ以外に口にする飲み物は朝の飲むヨーグルトと仕事帰りに飲む缶コーヒーとミルクプロテインくらいです。

 どれもそんなに多くないんですね。

 ゼロコーラは最低でも600㏄は飲みますから。

 なので、私の体内の水分のかなりの割合がゼロコーラによるものってことに・・・。

 ・・・、なんか誇らしい気分・・・。

 まぁ、いろいろと発がん性物質が~!とか言われてますが、そんなこと気にしてたら何も食べられませんからね。

 それより、1.5Lで120~160円くらいで売られてることが素晴らしいことだって思うんですよ。

 今はまってるゼロコーラはペプシのMEGA生っていうコーラ。

 何が生なのかさっぱりわかりませんが、コレが今のところ一番口に合ってます。

 来年もしばらくはこれで行こうと思ってるんですよ。

 

 さて、昨日から始めたちょと気になる歴史上の人物紹介のコーナーですが、今日は歴史上最強の女性の一人、ジャンヌ・ダルク(1412年ごろ~1431年)です。

 オルレアンの乙女とも呼ばれ、フランスの国民的ヒロインであり、カトリック教会では聖人に列せられてます。

 100年戦争を最終的にフランス勝利(?)に導いた女傑ですからね。

 世界史の教科書で必ず出てくるこの女性は13歳の頃に神の声を聞き(本人談)、17歳の時王太子シャルル7世と会い、その後イギリス軍に包囲されていたオルレアンへ軍を率いて向かいコレを解放、その後もイギリス軍との戦いに勝ち続け、ランスにてシャルル7世の戴冠を実現しました。

 さらにその後も転戦したんですが、やがて捕らわれの身になり、イギリスによって処刑(火刑)されました。

 この時19歳。

 彼女が歴史の表舞台に登場し、華々しい活躍の後非業の死を遂げるまでわずか2年。

 しかし、この2年という短い期間に彼女の成したことは実に大きく、彼女が現れなかったら後のヨーロッパの歴史は変わっていたかもしれません。

 ことにフランスはその国の形も違ったものになっていた可能性があるくらいです。

 で、冒頭の最強って話に戻りますが、ジャンヌ・ダルクは別に剣や弓の達人でもなく、軍略に優れた智謀の士でもありません。

 彼女の特技は率いる軍を狂戦士の軍に変貌させることですね。

 だって、別に彼女がどっかから強い軍隊を呼んできたわけじゃなくって、今までイギリス軍に苦戦していたのと同じフランス軍なんですから。

 純真で信仰に篤い十代の女の子が恐れることなく軍の先頭に立って的に突っ込んでいくもんだから、周りの男どもも我を忘れて狂ったように戦うようになったみたいです。

 あ、一応、今盛んに言われてる性的な魅力というかそういうものではなかったと思うんですよ。

 そうではなくって、ジャンヌ・ダルクは神の使いとか神に選ばれた女の子とかそんな風に見ていたんだと思います。

 この時代、信仰に篤かったのは彼女だけではありませんからね。

 で、その戦闘力ゼロの神の使いが自軍の旗を持ってついてこい!って言ってるし、戦えば勝っちゃうし、その後もその神の使いは元気満々だし・・・、こりゃもう信じるしかねぇなぁってことになったんでしょうか。

 いや、それ以上に狂ってたんでしょうね。

 彼女もたいがいですが、周りの男どもも同じくらいに・・・。

 軍全体が猛り狂っちゃうと、整然とした指揮なんかできなくなっちゃいますが、その分相手に与える衝撃力は凄まじいですからね。

 かのカエサルでさえ、軍の士気が高まってる時はあえてそれを抑制せず解放して戦いに臨んでたくらいです。

 そして、十字軍でも見られたようにキリスト教下のヨーロッパは信仰によって狂いやすかったのかもしれませんが・・・。

 でも、彼女の快進撃もそう長くは続かず、最終的には捕まり処刑されちゃいました。

 彼女によって王位につくことができたシャルル7世をはじめとしてフランス側は彼女の奪還についてそれほど積極的ではなかったようです。

 私、このシャルル7世をはじめとしたフランスの宮廷はジャンヌ・ダルクに戦死してほしかったんじゃないかと思うんですよ。

 戦死してくれれば神聖化出来て再び軍の士気を高めるのに利用できるし、彼女に取って代わられる恐れもないし。

 華々しい戦果と悲劇的な最期が彼女の名を不動のものにしましたが、それにしてもたった一人のしかも女性の身でありながら、千人万人の兵を狂戦士に変えてしまう人物なんて他に思い当たらないんですよ。

 戦時下という特異な状況だったから生まれたのかもしれませんが、だとしたら今だって・・・。

 

 

 

 

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