みなさん、こんにちは。
昨日の続きのようで恐縮ですが、スーダンの内戦で在留邦人の脱出がなかなか難しいようですね。
日本の自衛隊だけでなく、各国の救出部隊もジブチで足止めを食らってるとか。
隣国から攻め込まれてるのではなく、国内で戦闘が始まっちゃうと、いきなりすぐ近くが戦場になるからとても厄介ですね。
アフガンでもそうでしたが、在留外国人の脱出ってことになると内戦の方がよっぽど怖いですよね。
せめて政情不安な国には行かないようにした方が良いと思うんですよ。
もちろん、こと犯罪に巻き込まれた場合ならば、それはどこにいても同じなんでしょうけど・・・。
で、(なぜか)中国なんですが、中国政府が発表してるGDPって実態はその6割程度しかないんじゃないの?っていう研究結果があるんだそうです。
まぁ、かの国のGDPなんてどうでもいいんですが、経済状況が悪化しちゃうと国民が騒ぎだすでしょ。
少し前にも書きましたが、中国って共産主義と言いながら貧富の差がひどく社会保障制度も整っていないので、景気の悪化は即生活を直撃しますからね。
で、そうなるとその不満をそらすために台湾進攻やら半日活動の扇動やらやるじゃないですか。
それだけでも中国にいる日本人はかなり危険ですよね。
でも、それでも抑えきれないくらい中国人民(中国ではこう言うんでしょ)の怒りが政府に向けられると・・・、ちょと怖いですよね。
あの国には選挙で政権を替えちゃおう!なんて言う概念はなくって、支配する側とされる側が交替するっていう概念ですからね。
言ってみれば革命的な感じ。
それが無血で行われたのならいいんですが、何と言っても共産党の党員だけで1億人近くいますからね。
また、各地にいる人民解放軍は共産党の軍隊なわけですから、ことが起きちゃった場合はとんでもないことになります。
あ、ちなみに人民解放軍っていうのは対外的な防衛が主目的ではなく、国内の反乱分子の抑え込みが主目的だと私は思っています。
まぁ、すぐに何か起きるわけではないと思うんですが、兆しとして以前のような勢いが中国経済になくなってるのは事実でしょ。
失業率が20%近くまで上がってるって話も聞きますし。
別に中国と取引するなって言ってるんじゃなくって、あの国に家族もろとも引き連れて行っちゃうのは少し考えた方が良いんじゃないの?って思うんですよ。
まぁ、余計なお世話でしょうけど。
そもそも今のご時世で戦争をおっぱじめようとか、国内で戦闘が起きるような国がそこにいる外国人を丁寧に扱うとは思えませんし、数十万人規模の在留邦人を救い出す手段なんてないでしょ。
だから外交が大切なんだよ!っていう人もいるのかもしれませんが、スーダンの内戦なんて外交でどうにかなるものではなかったと思いますし、ロシアの侵略も防ぐことができなかったでしょ。
兆しを見逃すことなく判断できるって大事なことですよね。
俗に鼻が利くってことなんでしょうけど。
なんか、心配になりますね。
中国もバカみたいなことをせずに経済的に豊かになる方向に舵を切ればいいのにっておもうんですが、まぁ、しませんよね。
コメントやブックマーク、ブックマークコメントを頂き、ありがとうございます。
とっても嬉しいです!
今後とも、よろしくお願いいたします。