さるきちのしっぽ

おサルのおつむでゆる~くお話ししますので、よろしければお付き合いください。

545 来年こそ、サイレントマジョリティーの目覚めを期待しています。

 みなさん、こんにちは。

 

 いよいよ大晦日になっちゃいました。

 この日くらいは明るいおバカなお話を!って思ってましたが、ちょっとモヤモヤするので昨日書ききれなかったことを書きますね。まぁ、とりとめのない内容なので、書ききれなかったなどと大仰なことでもないんですが、それはそれとして、ご容赦ください。

 昨日はメディアの悪口(?)を書きましたが、その中で彼らがさかんに煽ってることとしてジェンダーLGBT、人種差別、気候変動、SDGsなどがあるって書きました。

 また、移民問題や選択制夫婦別姓問題について両面表記の原則なんか忘れてしまったかのようにその推進に肩入れしているとも書きました。

 実際、最近のNHKSDGsに纏わる番組をたくさん放送してますね。

 で、ちょっと思うんですが、これって一見賛同しやすそうで、耳障りもいい話なんですけど、よくよく考えたら、おかしいんですよ。

 ジェンダーLGBT、人種差別については基本的人権にかかわる問題でもあるので、それぞれの主張はよくわかります。でも、おかしな方向に進んでると思いません?

 東京五輪でも元(?)男性の方が女性としてウェイトリフティングに出場していたように、性差の仕切を取っ払おうとしてるでしょ。そのくせ、女性だと主張する男が女子トイレに入って問題になったりしてますよね。

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 人種差別問題についても、人種による差別はあってはならないことですが、逆に自分たちは差別を受けたのなら、暴動でも何でもOKよ!みたいな風潮ってどうなんでしょうね。

 ジェンダージェンダー!と騒がしい連中も、女性の社会進出には興味津々のようですが、実際に虐げられてる女性の救済には積極的ではないように思えます。

 まぁ、女性が政府や役所や会社の上層部に男性と同じように進出するのもいいんでしょうけど、そもそもこれって女性であることを理由に差別したり虐げたりしちゃダメよ!って話だったじゃないですか。

 嫌な話ですが、男の風上にも置けないようなおバカ男に肉体的、精神的、あるいは経済的に苦しめられてる女性はたくさんいると思うんですよ。

 でも、そこは温存(?)しておくんでしょ。

 まるで問題の種は残しておきたいような感じ。

 そう、この人権に纏わる話って、根本的な解決に向かわずに、社会の混乱や一方への誘導を図り、都合が悪くなると火種を煽って炎上させるって感じがするんですね。

 気候変動やSDGsにいたっては完全いビジネスでしょ。

 新しく儲けるネタを作って、さらに世界中の富を吸い上げようっていう。

 熱海市の土石流の件。問題になった土地に作られていた道路は明らかにその先にあるメガソーラーへの道でしょう。

 山を削って環境ビジネスに精を出し、その口で環境が~!とはよく言えたものですが、こんなのは所詮末端のケチな商売にすぎず、持続可能な社会などと嘯く人々の考えていることはちょとスケールが違います。

 あえていえば、彼らにとって最も障害になってるのは国境なんでしょうね。

 世界全体を包括してその富を吸い上げるのには国っていう単位は何かと邪魔ですからね。

 それは移民問題にも大きく関係してるって思うんですよ。

 あ、そういえばEUっていうのも、その一環ではないかと思ってるくらいなんです。

 もちろん、歴史的に暇さえあれば戦争を繰り返してきたヨーロッパですので、その反省もあるでしょうし、アメリカに軍事力だけでなく経済力でも圧迫を受けていましたからそれへの対抗策でもあるんでしょう。でも、EUの本来の目的は国っていう単位の抹消にあるような気がするんですね。

 まぁ、EUの話はこれくらいにますけど、移民・難民問題って日本だけじゃありませんよね。むしろEU圏内の方が深刻なんでしょう。これは彼らの矛盾を突かれたようなもので、何とも皮肉な話だと思ってます。

 そして、そのほとんどが経済難民であるにもかかわらず、まるで受け入れないのはおかしい!みたいな風潮を世界中にはやらせたもんだから、まずは言い出しっぺのEU(特にドイツとか)がその対応に追われるようになり、日本の様な島国にまで影響が出ちゃいましたよね。

 余計なことしてくれちゃって!って思うんですよ。

 はっきり言って、日本における移民(難民っていうのは本来ほとんどないはず)問題っていうのは移民したい人の我儘とそれを利用して日本社会を混乱させたい連中のクセ事だと思っています。

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 実際、日本に住み、日本人と同じように生きたい人は帰化しようとしますからね。

 そうではなく、外国人でありながら、日本人と同じように扱えとは話になりません。

 武蔵野市住民投票条例案はかろうじて廃案になりましたが、メディアはその危険性には触れませんから、あの不届き者の市長はまたやるのかもしれませんね。

 もう一つ、選択制夫婦別姓問題もそうなんですが、どうして選択できるようにする必要があるんでしょうか?

 ちょっと、カッカしてきたのでひどい表現をしますが、おバカな前環境プラ大臣が国会で選択できるのは良いことだ!なんてことを言ってました。

 いや、だったら買い物袋の有償化も選択制にしろ!って言いたいんですが・・・。

 選択制夫婦別姓問題ははっきり言って、そうなったらいいなぁ!程度の我儘に過ぎません。それを選択制だから、まぁ、いいじゃない!って言ってごまかしてるだけの質の悪い話だと思っています。

 なぜなら、なぜ現行の制度を変えなければならないのか、その理由をはっきり言いませんからね。

 たぶん、彼らは他のこと変えようとする場合でも、この選択制という悪魔の言葉を加えることで進めてくると思うんですよ。

 いや~、今年はこういうのが多かった1年でしたよね。

 来年もこの傾向は変わらないのかもしれませんが、願わくば、今より多くの方々が、なんか変だよね!って疑問に思ってくれたらいいと思うんですよ。

 本当に変えるべきことは他にあると思いますし、それにはきちんとした理由が必要です。流行に乗っちゃうような、何となく軽いノリでうっかり何かを変えてしまうと、とんでもないことになっちゃいますからね。

 そういうわけで(?)、来年こそ、サイレントマジョリティーの目覚めを期待しています。

 

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 今年一年、お付き合いいただきましてありがとうございました。

 来年(あと数時間ですが)も引き続き、おサルのおつむでゆる~くお話していこうと思っていますので、どうかよろしくお願いいたします。

 みなさんにとって、来年が良い年になりますように!