みなさん、こんにちは。
やっぱり料理人や料理研究家の言うことは正しかったんですね。
あ、いや、今日は何もしない日だったんですが、一念発起して鶏もも肉3枚使って唐揚げを作ったんですよ。
スーパーやドラッグストアで「おっ、今日は鶏肉が安いな!」ってなるとすぐに買っちゃって、すぐに食べないから冷凍してたんですが、コレがたまってきたので・・・。
で、前日の夜(ドカ食いしながら)から回答しておいた鶏もも肉をやや大きめにぶつ切りにして、醤油、酒、みりん、ニンニク、ショウガ、中華味の素、胡椒を混ぜたのを肉にかけてモミモミして15分くらい寝かせて準部OK!
油を温めてる間に片栗粉をまぶして、さぁ揚げよう!ってなった時に料理人や料理研究家がYouTubeで言ってたことを思い出したんですよ。
食材を油に投入する時、脂の温度は高め(180℃くらい)にしておくこと!っていうヤツ。
一応油温計を持ってるので測ってみたんですが、いつまでたっても150℃までしか上がらないので、壊れてると判断!
小さい肉片を油に入れたところ、一度沈んですぐに浮いてきたから、確かこれでOKのはずだよね!って思いながら第一陣を入れてみたんですが、凄まじい泡立ちと共に秒できつね色になるではありませんか!
あ、やっぱり熱すぎたのかな?って思いながらそれでも4分我慢して揚げたんですよ。
揚げ上がりの様子は、かなり濃い目の色合いで表面はカッチカチでしたよ・・・。
この時は騙された~!って思っちゃったので、第二陣は少し低めの温度で揚げてみたら、色合いがとっても美しいきつね色になり、コレが唐揚げだよね~!なんて自画自賛してたんですが、実際に食べてみると全く逆で、第一陣の方はサクッツというよりザクッて感じの嚙みごたえながら中の肉は柔らかいしとってもジューシーだったんですよ。
いや、ホントにお店の唐揚げを食べてるみたいでしたよ。
それに引きかえ第二陣の方は見た目はいいんだけど、温度が低めだったからその分揚げ時間が長くなり、ちょとかたいし、その上風味もないような感じ・・・。
第一陣の色が濃くなったのは、漬け汁を拭き取らなかったからなのかもしれません。
醤油を入れるとどうしてもこうなりますからね。
しかし、専門家の言いつけを守るっていうのは大切なんだなぁって改めて思いました。
今後は素直に料理するようになるでしょうし、その方が上達の近道なんでしょうね。
それにしても美味かった・・・・・・・♪
さて、最高裁が旧優生保護法は違憲であるとして、国に損害賠償を命じましたね。
この問題は実に複雑というか根が深いというか、現在の人権重視の観点から見ればメチャクチャな法律ですが、この法律ができた当時の状況や世相を考えると、決してそうだとは言い切れないんですよ。
詳しくはwiki選手を見ていただけるととてもよくわかるんですが、旧優生保護法の前身である国民優生法は戦前に制定された法律ですが、コレはナチス・ドイツの遺伝病子孫防止法をモデルにしたと言われていますが、この遺伝病子孫防止法はアメリカの堕胎・断種法をモデルにしていたそうです。
そのアメリカが世界で初めて優生思想に基づいた政策を実施したのはフランシス・語ルドンって人が提唱した優生学を基にしています。
ゴルドン曰く、優生学とは「人類の遺伝的素質を改善することを目的とし、悪質の遺伝的形質を淘汰し、優良なものを保存することを研究する学問」なんですって。
つまり、この当時世界で広がりつつあった考え方だったわけです。
さらに戦後の日本では、食料不足、物不足等々あいまって、産児制限が叫ばれていたそうです。
戦前の国民優生法が政府主導だったのに対して、戦後の優生保護法は政府よりも野党(日本社会党とか)がより強く求めていたそうです。
で、この時はどっちかというと「悪質の遺伝」を防止すること(すごい表現ですよね)よりも母体の保護と産児制限の方が重視されていたんじゃないかと思うんですよ。
なので、この法律自体を今の価値観だけで評価し悪法だと無邪気に言ってる人を見るとなんだかなぁって思っちゃうんですよ。
そうではなくって、時代(その時その時の価値観)にそぐわなくなった時点でさっさと法改正するなりしてこなかったことが問題だと思ってます。
なので、今回の判決について被害者救済という面では評価できますが、ず~っと前から意見だ!って言ってたのに~!っていう話にはなんかひっかかるんですよね。
意見っていうことは憲法違反ってことでしょ。
その憲法の草案を作ったのはアメリカだし、この法律の基本的な部分は米独からもたらされたものなんですよね。
なんか変なんですよ。
まぁ、違憲っていうことは憲法と照らし合わせた場合それに反してるってだけで、そもそも全部間違ってるって言ってるわけではありませんからね。
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