みなさん、こんにちは。
昔、ある防蟻屋(シロアリの予防や駆除)さんとお話をする機会があり、その時出た話ですが、新築マイホームのシロアリについて、10年保証を謳っていたハウスメーカーがあったそうです。しかし、防蟻の薬品が法的に認められている保証は最長で5年です。では、どうしたのかといいますと、5年経過した段階で点検をするんだそうです。ただの点検です。薬品を散布したり、新たにシロアリを予防する処置をするわけではありません。しかし、それでもう5年延長できるとお客さんに言っていたそうです。
これ、詐欺ですよね。あ、別にそれを告発しようっていう意図でお話しているんじゃないんです。実際にその方が言うには被害に遭った人なんていないそうですから。しかし、あくまで詐欺は詐欺です。万が一、7年後にシロアリの被害が出たら、どうするつもりだったんでしょう?お客さんは当然保証されると思っていますよね。しかし、薬品メーカーは5年しか保証しません。罪に問われたくなければ、ハウスメーカーと防蟻屋さんが修理代を負担することになります。
で、どうしてそんな危ない橋を渡るといいますか、はっきり言って法に触れるようなことをしたのか聞いてみたら、ハウスメーカーの社長さん(このハウスメーカーは中小企業です)が、同業の集まりでそう言うのを売りにしている人を紹介され、あくまで合法だと唆されていたそうです。幸い、そのハウスメーカーの社員さんが違法性に気が付いて(修理代を保険会社に請求した時点で詐欺行為完了です)、社長や防蟻屋さんを説得して5年保証に改めたそうです。
新築の契約を取るために、少しでもメリットがありそうなことをお客さんにアピールしたいのはよくわかります。しかし、それはあくまで創意工夫をしたり、実績を重ねることでできるものであって、口先一つでどうこうなるものではありません。ましてや違法な取引等以ての外です。しかし、ひっかかっちゃうんですよね。このハウスメーカーの社長さんは本当に合法でお客さんにとっても自分の会社や防蟻屋さんにとってもメリットがある良いことだと思っていたそうです。まぁ、有名大学を卒業して一級建築士の資格を持っていても話になりませんね。でも、こうしたことはよくあります。この件はその社長さん以外の人はみんな合法ではないと思っていたそうですが、なかなか言えなかったそうです。そう考えてみると、合法ではないと認識していながら、制止しなかった人たちのほうがなんだか悪いような気がします。
建築の世界は、こうした詐欺まがいのセールストークや手抜き工事、ミスの隠蔽など他業種に負けず劣らず問題があります。(ごく一部だと思いますけど)
でも、やっぱりダメなものはダメなんです。おかしなことや邪なことはどこかに必ず歪ができますので、やってはいけないんですよね。
最近ツイッターがトランプさんや周囲の人のアカウントを凍結したって聞きましたが、あれって7万ものアカウントが同様の扱いを受けているそうですね。無論トランプ支持者や、バイデンさんたちを批判する人々のアカウントのようですが、メチャクチャですよ。フェイスブック等他のSNS同様で、パーラーなどの新興SNSは営業できなくされちゃったみたいです。たぶん、っていうか間違いなく法に触れると思うんですが、そんなのお構いなしです。
また、トランプさんの支持者であるとわかったら勤めていた会社を解雇されたという話も出回っていますし、トランプ支持者とわかる格好をしているだけで危険な目に遭いそうな雰囲気だとも聞いています。
本当だとしたら、これ、おかしくないですか?
どうしてこんなことが許されるんでしょうか?さっぱりわかりません。
たとえば、トランプさんが何か罪を犯していたと裁判所が判決を出したため、それに従ってアカウントを停止したって言うんならまだわかりますが、そんなことはありません。バイデンさんが選挙不正をしたっていう訴えは裁判所が認めていないと言ってスルーしておいて、訴訟にもなっていない1/6の連邦議事堂乱入事件を扇動したと言いがかりをつけて、民間企業がこの様な理不尽なマネをするのを黙認する政権をアメリカ人は望んでいるんでしょうか?違うでしょ。ましてや、トランプさんを支持したり応援したっていうだけで、職を奪い、危険な目に遭わせるような政権が欲しいんでしょうか?絶対違いますよ。これって中国そっくりじゃないですか。
アメリカの人々はバイデンさんに投票した人も含めて、一部の人間に完全にバカにされていることに気づいた方がいいと思うんですが、どうなんでしょう。
だって、自分たちの主張が正しく、それを8000万人でしたっけ?史上最多の得票で支持されたんでしょ。だったらこんなことする必要ないじゃないですか。やましいことなんかないのなら、あと数日で大統領を辞める人の行動に制限を加える必要なんかないでしょ。ダメなことはダメなんです。こんなことをして政権をとっても、ろくなことにならないのはわかっていると思うんですが、強引に押し切ろうとしていますね。
議会も弾劾だとか騒いでいますが、まぁ、無駄なことをして恥の上塗りに余念がないように見えます。陰謀云々はとりあえず置いといて、今、バイデンさんに与する輩が行っていることをみて、これが正当なアメリカの新政権だ!って本当に思っている人がいるとしたら、本当に心配になってきます。
おそらく多くの方々は、まぁ、いろいろあるようだけど、バイデンってなったんならそれでいいじゃん、ジャンジャン。っていうノリだと思いますが、一方でトランプさんを応援しただけでひどい目に遭っている人がいることを聞いてもそのノリでいられるんでしょうか?もしそうなら、その人は悪人です。何度も言いますが、悪人が悪いことをしているのを容認する人間もまた悪人なんですよ。いや、別にそんなつもりはないんだけどって言ったところで後の祭りです。
とにかくメディアもバイデンさんに加担して一方的な情報しか伝えませんし、たまに嘘をつきますので、自分なりに、今何が起きているのか調べたうえで判断することが大切だと思っています。別に外国人だから関係ない…わけないじゃないですか。おかしなことをする連中と日本政府がつるんでしまったら、いよいよおかしなことになっちゃいます。メディアによる偏向報道や印象操作、SNSによる言論統制や発信の阻害、さらには支持者への迫害、陰謀なんか無視してこれだけをみても、どっちがおかしいのかわかると思うんですけどねぇ。本当に忸怩たる思いってヤツです。
そういえば、ありえないこととして、その連邦議事堂乱入事件なんですけど、アメリカの連邦議事堂って会期中にもかかわらず、あんなに簡単にデモ隊が乱入できるものなんですか?だって別に数十万人が殺到したわけではないですよ。建物のまわりに数千人いたとしても、中に入ったのはそんなにいないはずです。で、そんな少数の人間が警備を実力で排除して乱入できるんですか?議員の部屋や会議場にまで侵入して記念撮影できるものなんでしょうか?さらに疑問があるんですが、どうして地下に避難した議員を追いかけなかったんでしょうか?そして、潮が引くようにあっさりと引き上げたのはどうしてでしょうか?
日本でも国会を見学できるってトンチンカンなことを言う人がいましたが、見学を装って中に入り、その後暴行に及んだわけではありません。外から堂々と乱入しています。日本でも外から堂々と乱入できるんでしょうか?
そんなわけないじゃないですか!頭おかしいんじゃないですか!フーッフーッ…。
まぁ、落ち着いてお話しなければなりませんね。
この件はどう考えても乱入を許したとしないと説明が付きません。誘導したのかそれとも黙認したのかはあまり問題ではないと思っています。そして、この件をトランプさんやその支持者に責任を押し付けようとしても、それは無理があります。なにしろ議会と大統領は対立関係にありましたからね。導き出される答えは一つしかないのに、議員もメディアもそこに触れません。
反トランプ陣営(今後これでいきましょう)は、そんな愚行をやらかしてまでトランプさんを排除したいんでしょうか。だとしたら、ただ単に政権を取りたいだけではないように思えます。このあたりが、絶対に彼らの思い通りになって欲しくない理由なんですよね。
ガブちゃんのお話の後でこのお話ですから、ちょっとギャップが大きすぎて私も聊か疲れてしまい、なにを書いているのかわからなくなってきました。
そういうわけで、今回のお話はお終いです。