さるきちのしっぽ

おサルのおつむでゆる~くお話ししますので、よろしければお付き合いください。

人はいつ豹変するのかわかりませんからね。

 みなさん、こんにちは。

 

 今週は風邪を引いちゃったので、仕事がホントに大変でした。

 それも今日で一旦終わり、明日、明後日と休みになるので、今日一日頑張って勤めたいと思っております。

 昨日から喉の痛みより咳が止まらなくって困ってますし、疲れがたまったのか、体もだるくなってきてますから、ここは気力を充実させるしかありませんね。

 救われるのは、今やコロナはそれほど警戒されなくなったので、コンコン咳をしていてもそれほど嫌な顔をされないってことくらいでしょうか?

 ちょうど梅雨入りしたことだし(?)、明日、明後日は寝込んでもOK!ってことで燃え尽きる覚悟で出陣しちゃいます。

 

 さて、長野県で4人の命を奪った容疑者がなぜ猟銃を手に入れたがったのか?そしてどうやってその資格を取得したのかってことが記事に出てましたね。

 この容疑者はなんと4丁の銃を持っていたんだとか。

 私はこの分野に疎いのでよくわからないんですが、そんなにいっぱい必要なものなんでしょうか?

 で、これらの許可は2015年から2019年の間に取得したようです。

 サバイバルゲームが好きだったんですって。

 あ、この容疑者ですね。

 それもテレビ画面を使って楽しむタイプのヤツなんだそうです。

 ・・・、そんなのあるの?って言うか普通のゲームですか?

 コレが動機なので、当然有害鳥獣駆除なんてしませんよね。

 なんか、猟友会の射撃大会には出たことがあるみたいですが・・・。

 で、さらにこの容疑者って都内の大学に通っていた時に精神に支障をきたして中退したそうです。

 ・・・、どう思います?記事がホントかどうかわかりませんが、ホントだったら、これ銃を持たせちゃダメなパターンですよね。

 でも、病院を受診しなかったそうなんです。

 たぶん、これによってこの男の精神状態は申請の時に提出する医師の診断書でしかわからないっていうことになったんでしょうね。

 で、皆さんご存じのように、精神疾患なしっていう診断書をどっかのお医者に書いてもらって(一説には相場が10000円くらいらしいっスね)、講習会や教習を受ければ晴れて銃を持たせてもらえるってわけです。

 どうしても結果論にしかならないところが残念なんですが、コレ、やっぱりおかしいですよね。

 刃物の場合って基本的に用途が違うけど、銃の場合は射撃の大会っていうのはあるのかもしれませんが基本的に狩猟や有害鳥獣の駆除でしょ。

 つまり生きてる動物を撃ち殺す目的で用いるものであり、それ以外はその技量を競う競技しかないんです。

 それで料理はできないし、大工仕事もできません。

 壊したり穴をあけたりできるっていう人がいるのかもしれませんが、もっと安全で簡単にできる道具は山ほどあります。

 とにかく銃っていうのは日本刀や槍、弓と同じように武器なんですよね。

 それを所持していいよ!っていうからには、それなりに厳しい規制があってしかるべきだと思うんですよ。

 もちろん取得を非常に難しくする手も有効だと思いますが、それでも取得する人はいるでしょうし、不届きなお医者を駆除したとしても完全じゃないんですよね。

 だって取得した時はいたって正常な人がある時を境に急に精神に支障をきたすことだってあるじゃないですか。

 それでもし今回のような事件があった場合、許可を出した役所や、診断書を書いた医師を責めるっていうのも、ちょと難しいと思うんですよ。

 前にも書きましたが、昔に比べて人々がより自由に生きる社会になるっていうことは、どうしてもやっちゃったことの責任はその本人に集中しちゃいますね。

 ある程度、習慣や風習が幅を利かせていた頃っていうのは逆にその責任の一端を本人以外のもの(社会とか)に引き受けてもらえたと思うんですが・・・。

 ですから、銃を所持するっていうこと自体、重い責任を本人に科す必要があると思うんですよ。

 事件などを未然に防ぐことができれば一番いいんですが、それが難しい場合次善の策として抑止するための厳罰化っていうのは仕方がないことだと思うんですね。

 なので、銃の所持を認められたものが正しく使用しなかった場合、問答無用で無期懲役。ましてや人様に向けて撃った場合はその損害に関わらず一発死刑!くらいの厳しさが必要なんです。

 厳しすぎるとかどうのこうのと言う人もいるかもしれませんが、おかしなことをしなければ何も問題はないでしょ。

 人はいつ豹変するのかわかりません。

 その時、最優先で守られるべきなのは被害を被りそうな人たちであって、間違っても加害者ではありませんからね。

 私、コレは極々当たり前のことだと思うんですが、どうなんでしょうね。

 

 

 

 コメントやブックマーク、ブックマークコメントを頂き、ありがとうございます。

 とっても嬉しいです!

 今後とも、よろしくお願いいたします。