みなさん、こんにちは。
相変わらず国葬儀への賛否と旧統一教会と国会議員の関りが話題になってますね。
で、それとは別に五輪組織委員会の元理事による贈収賄事件も話題になってます。
ちょと思うんですが、五輪組織委員会の高橋っていう元理事がやったことって、昔からある業者へ便宜を図った見返りに金品を受け取るってヤツですよね。
では、国会議員と旧統一教会の関係ではお互いにどういうメリットがあったんでしょうね?
国会議員が旧統一教会に近づくのは主に選挙協力が理由と言われています。
では、旧統一教会側のメリットは何なんでしょう?
著名な国会議員が教団の宣伝・広告塔になってくれるってこと?
う~ん、なんか弱いですよね。
それで新しい信者を獲得できるとは思えないんですよ。
だって、より深いかかわりがあった議員って、名前も聞いたことが無いような人ばっかりでしょ。
そんないてもいなくてもどうでもいいような議員を使っても宣伝・広告の効果なんてありませんからね。
では、旧統一教会側はいったい何を求めて国会議員とかかわりを持とうとしていたんでしょうか?
・・・、何もしないってことかな?
これは何も国会議員に限った話ではなくって、メディアもそうだったと思うんですが、何もしない、つまり取り上げないってことが教団にとって大変ありがたいことだったのかもって、最近ようやく思うようになりました。
今頃になってメディアは鬼の首を取ったように旧統一教会たたきをやってますが、このカルト教団による被害はず~っと前から依然としてあったわけです。
でも、メディアは取り上げないし、議員も国会でとりあげたりしなかったじゃないですか。
あ、安倍政権で旧統一教会を名指ししたものではないけれど、カルト教団の取り締まりに寄与する法案を通したって聞いたことがありますが、他はほとんど問題にしてきませんでしたよね。
で、カルト教団などは取り締まりがないのをいいことに、せっせと金儲けやらなんやら法に触れるかどうかギリギリ(絶対違法だとは私は思ってるけど)のことに励んでるって構図なんでしょうね。
そしてこれが最大のポイントなんですが、この何もしない、取り上げないって言うことって、警察・検察は動けませんよね。
だって、何もしてないんだから・・・。
私はある時期まで、国会議員は何らかの法案を通すことで教団側に利益供与していたんじゃないかと思ってましたが、そういうのって派手にやっちゃうと足がつくじゃないですか。
だから何もしない。見て見ぬふりをする。指摘を受ければ、ああ、調べてみて判明しました!なんて言ってればかわせる。それにメディアもそんな執拗に聞いてこない。
たぶん、こういうことだったんだろうなぁって思うんですよ。
いやぁ、困りましたねぇ。
これでは摘発して追放できません。
まぁ、それは本来選挙で思い知らせてやるべきだと思うんですが、なかなか効果があらわれませんよね。
ですから、旧統一教会との関りをあれこれ言うよりも、宗教法人への課税と行き過ぎた金品の要求などを禁止する法律を作ればいいんですよ。
宗教活動は認める、でもその経済活動は制限する、そして人権の侵害は認めない!ってすればいいってことなんじゃないですか?
旧統一教会と関りがあった政治家をあぶりだして叩くよりも、今も被害に遭ってる人を救う方が先でしょう。
たとえ本人が自分は被害者ではないと言ったとしても、その活動自体違法として取り締まっちゃえばいいんですよ。
ですから、この問題もやはりメディアによるミスリードの臭いがプンプンするんです。
・・・、ふみきゅんを援護したかったわけじゃないんですけどね。
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