さるきちのしっぽ

おサルのおつむでゆる~くお話ししますので、よろしければお付き合いください。

721 他所の国のことながら

 みなさん、こんにちは。

 

 アメリカで銃規制問題と人工中絶問題について最高裁がいずれも保守的な判断を示しましたね。

 ちょとびっくりしました。

 前者はこのところ銃の乱射による事件が相次いでいたこともあり、銃規制については議会でも対策の法案が審議されてる最中だったので、完全に冷や水を浴びせた形になりましたね。

 後者は、少し前に人工中絶を容認してきた判例を覆すかも?っていう話が漏れてましたので、こっちはまだ驚きは小さかったんですけどね。

 この二つの問題は人種差別問題とならんで、長い間アメリカが抱え続けてきたものですが、やはり一朝一夕にとはいかないようですね。

 ちなみに今の最高裁判事は9人中6人が保守派と言われています。

 保守派っていうのは共和党支持者ではなくって、憲法をはじめとする法律の条文に忠実な人っていう意味なんだそうです。

 で、毎回大統領選挙や中間選挙前になると、こういう問題について全米が大騒ぎをしますよね。

 他所の国のことをあれこれ言うのはどうかと思いますが、日本の報道を見る限り、その前段階の話、どうして銃が必要なのか?どうして人工中絶が必要なのか?が軽く扱われてるようで、何やらこうした問題を保守・リベラルの政争の具になってきてはいないだろうか?とは思ってます。

 それでも裁判ではやけに騒ぐくせに選挙前になると、まったくその話題に触れようとしない日本よりはマシだと思いますけどね。

 今日は時間がないので、明日もう少し思うところを書いてみようと思うんですが、今はなんとなくバイデンおじじが歯ぎしりしながら怒りに震えてるような姿が想像できますね。

 今年の中間選挙はどうなるんでしょうね?

 他所の国のことながら、とっても興味があります。

 

 

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