みなさん、こんにちは。
このところ、酒に酔ってとか酒を飲んでとかいう冠が付いた後に暴行して逮捕!とかいうニュースが多いですよね。
財務省の高級官僚がやらかした件など、ちょっとびっくりしちゃいましたが、実に多いです。
で、決まって、酔っていて覚えていない!って言いますよね。
あれ、本当なんでしょうか?
私も自慢じゃありませんが、2回ほど急性アルコール中毒で救急車に乗せていただいたことがあります(ほんと自慢になりません)。
後でその時の様子を聞いてみたら、こんにゃくみたいで気持ち悪かったとか、死んだみたいだから他人になりたかったとか、ただのゴミ!とか、えらい言われようでした(ま、当然といえば当然ですね…)。
それ以外にも記憶が飛んじゃうくらい酔ったことがありますが、そんな時はたいていぐったりしちゃいます。
ま、まぁ、若いころの話ですけどね・・・。
つまり覚えていない、記憶がないくらい酔っちゃうと、的確に人を痛めつけることなんてできないと思うんですよ。
そりゃ、暴れたりすることはあるかもしれませんが、何か言われて腹が立って叩いちゃった!なんていう時って基本的に覚えてますよ。
もちろん、酒に酔って気が大きくなったり、我慢が効かなくなったりすることがあるのはわかります。いいことではないけれど、酒に酔えばいい気分になる反面、自分を制御できなくなりますからね。
でも、それと記憶がないっていうのは全く違うと思うんです。
そんな便利な機能が科学的に証明されてしまったら、おそらく禁酒法ができちゃいますよ。だって、記憶がないほど酔っぱらって自分を見失ってたたんだから、思い罪には問えなくなるでしょ。
それとも、本人が覚えていようがいまいが、関係ない!酒を飲んでいたことも一切裁判に影響なしで厳しく裁いてやる!ってできますかね?
私としては、こっちの方が良いと思ってるんですが、なかなかそうはならないでしょ。
私はひねくれ者なので、この酒に酔って暴行を働く人間の一部、もしくは大部分の人間が、ある程度確信的に許されると思ってやってるように考えています。
まぁ、酒の勢いっていうか、酔っぱらってるんだから少々はいいよね!って感じで。
で、やりすぎちゃったら、酔っぱらってて覚えてません!って言えばいいや!っていう感じですか。
あのう、何度も言いますが、記憶が無くなるほど酒に酔って、他人の体に効果的な打撃を与えることはとっても難しいと思うんですよ。
素っ裸になったり、わけの分からないことを叫んでみたりするのはわかります。
自分でそうするだけですからね。
でも、なにかしらの標的に対して正確に自分の手足を当てることなんてなかなかできません。
お酒を飲んだだけならできますけどね。
問題は記憶が無くなるほど飲んだ場合です。
ですから、言ってることが矛盾してるんですよね。
とにかく、やらかした後で酔っぱらってて覚えていません!って言うのは、すなわちやっちゃったことをごまかそうとしてるってことで、プラス懲役10年くらい、もしくはプラス罰金1000万円くらいが妥当だと思うんですよ。
お酒は楽しく飲んだり美味しくいただくのがいいのであって、それを飲んだら人に危害を加えてもOKな免罪符に使うのは良くありません。
私は店で飲むときに(自宅では飲まないんです)、お酒の味がちょっとわからなくなってきたら、ジュースやお茶に替えるようにしています。
私の中の野生の感が危険な状態を教えてくれてるような気がしますからね。
そして、目が覚めた時なぜか病院のベッドの上で、看護師さんたちのゴミを見るような視線を思い出すと・・・、も、もうやめます!ってなっちゃうんですよ。
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