みなさん、こんにちは。
電車には痴漢防止のために設けられた女性専用車両なるものがありますね。
これって、一時期は逆差別などと言われていましたが、今ではLGBTの方々も絡んで、その扱いが問題になってるようです。
女性専用車両に男装の人が乗っていたら、乗務員が声を掛けたりしますね。そこで、LGBTの方ってわかると、謝罪してそのまま利用してもらうそうなんですが、どうして謝罪しなきゃいけないの?
正直言って、またかよ~!って気分です。
私はLGBTの方がおかしいとか、毛嫌いしているわけではありませんが、こういう話が出てくると、その持って行き方に疑問を感じるというか、いい加減うんざりって思っちゃいます。
そして、考えるのが面倒になってくると、「いっそのこと女性専用車両なんて止めちゃえば!」って思っちゃいます。せっかく痴漢に遭わずに安心して電車に乗ってた人たちが、またもやその危険にさらされるようになったとしても、恨むんなら廃止に持って行ったLGBTの人を恨んでね!っていうことですね。
う~ん、これはいけませんねぇ…。
こういうふうに考えちゃうと、このLGBTを政治利用している輩の思うつぼになっちゃいます。社会の分断ですね。
でも、知らない人のことは外見で判断するのも当たり前のことなんですね。
だって、その人の内面なんてわからないんですから。妙にそのあたりに詳しかったりする方が逆に怖いですからね。
LGBTだけでなく、世の中には悩みを抱えた人たちがたくさんいます。
そうした人たちが社会から否定的に、時には攻撃されることもあったかもしれません。ですから、私はそれにははっきり反対です。しかし、急激に自分たちの権利を認めろ!もっと社会は自分たちに配慮しろ!っていうのは間違ってると思いますよ。たぶん、当事者の多くも性急にそれを求めていないんじゃないかと思っています。誰からもネガティブな対応をされず、静かに暮らしていたいという方が多いんじゃないかと思うんですね。だとしたら、今のこうした動きは本来の望みに水を差すどころか、全く逆の激しい対立を生み出す効果しかありません。
そうしたいのかな?
何度も言いますが、人は知らない人について外見で判断しますし、そのことをみなさんもよくわかっているはずです。暑いからと言って水着で街を歩く人はそうそういません(いてほしいけど…)。
そのことを踏まえて、性急な改善を求めず、時間をかけてゆっくり周知させていくことが大切だと思います。間違っても、今の社会の不寛容・無理解を攻撃するのは、これまでの我慢や努力を無駄にしてしまいます。
わたしは、そう思っていますので、今回の産経新聞の記事にはいささかうんざりしてるというわけです。
これを書いている時に雷さんのせいで停電しちゃいました。
時間が無くなったので、今日はこれくらいにしておきます。