みなさん、こんにちは。
午前中優雅に過ごし、午後からお仕事っていうのはなかなかいいものですねぇ。
朝は7時までには起きますので、4～5時間は自由に行動できます。
今もその時間を使って書いているんですが、昨日は帰ってからでも書けるだろう！なんて軽～く考えてたので、結局日が変わる直前に慌てて投稿するようになっちゃいました。一応連続して200日以上書き続けていますので、危うく記録が止まっちゃうところでした（ヒャ～アブね～！）。
まぁ、その関係で、時事ネタを扱う場合は少し遅れた情報を扱うのかもしれません。でも、それもいいのかもしれません。情報にはスピードっていう価値もありますが、少し時間が経つことで、関連情報に触れたり、よく考えてからお話しできたりしますからね。（我ながら良い言い訳！別に深く考えたりしないけど…）
で、今日のネタは、大坂なおみ選手のフレンチオープンでの一連の行動ですね。
まず、記者会見の拒否。その後のSNSでのコメント。
これだけで、ネットは大騒ぎでしたね。
しかし、TVに出てる人々のコメントは何やら変に理解があって気持ち悪いですよね。
まぁ、試合に負けた後で厳しい質問をされたり、競技とは関係ないことをあれこれ聞かれてしまうと、嫌な気分になるのはわかります。また、わざとと思えるような嫌らしい聞き方をされれば、気分も悪くなるでしょう。ですから、彼女だけでなく多くの選手がストレスを感じているのは事実だと思います。ですから、それについて理解できるって言ってる人は多いですよね。
私が気持ち悪いと感じるのはそこではなくって、彼女の行動は一石を投じた！とか、問題を提起したとか言ってる連中ですよ。彼女は結局、フレンチオープンを棄権するって言いだしましたね。また、2018年のUSオープン以降うつ状態だったとか、ここで辞退することが他の選手などにとって良いことだ、などと言っていますね。
話になりません。・・・あ、厳しすぎますか？
彼女の行動については、わがまま・・・あるいは欲求としておきましょうか。そういうものに引っ張られた衝動的な行動に後付けであ～だこ～だと言っているにすぎないと思っています。そういうのを戯言と言います。あ、また厳しいことを・・・。
まぁ、彼女へはこれくらいにして、実は私が一番腹立たしく思っているのは彼女のまわりにいて、彼女の活躍によって利益を得ている連中です。一体何をしてるんでしょうか？以前もブログで書きましたが、世界の第一線で活躍するテニスのシングルスプレーヤーはほぼ間違いなく自我が強化されています。強化っていうとガンダムの強化人間みたいですが、あくまで長丁場の試合を一人で戦い抜くためのメンタルの強化です。
でもね、選手は皆若いんですよね。彼らがひたむきにテニスに向き合っている時はいいんですが、それが違う方向へ働いちゃうと、単なる世間知らずのわがままで強情な若造になってしまうんです。だから、周りにいる者がそれを諫めなければなりません。少なくとも、先ほども申しましたように、彼女の活躍によって利益を得ているのならなおさらそうなんです！
そして、TVで解説やコメンテーターみたいなことをしている連中、好感度上げたいのはわかりますけど、ダメなものはダメですよ。
錦織圭選手が言ってることが、最も的を得ていると思いますよ。
曰く「嫌なこともあるが、大会で賞金をもらって、いろんな人が大会をつくってくれる。それを考えると、しなきゃいけないことかなと思う」
プロの発言です。
あと、選手に対して敬意を払うことを知らないメディアの人間は追放したらいいと思いますよ。言論の自由、報道の自由などと言ってますが、要は選手を精神的に責め立てて、意外な発言やリアクションが欲しいだけでしょう。お金になりますからね。
こういう輩は、かつて「ブンブン丸」と言われたボリス・ベッカーさんのビッグサービス（軽～く200km/h超え）を再現して、100発くらいぶつけてやりましょう。テニスの選手を精神的に追い込んだのですから、見返りにテニスボールで肉体的に追い込まれたらいいんです！まぁ、死んじゃうかもしれませんが・・・。
最後に、大坂さんの「怒りは理解の欠如。変化は人々を不快にさせる」っていうSNSで発信された言葉ですが、前半は彼女自身に向けるべきであり、後半は良いものと悪いもの、あるいは一部のためか全体のためなのかによって全く違いますので、ひとくくりにしてはダメですよ。
私はアスリートが自分の意見を表明したりすること自体は悪いことではないと思っていますが、その影響を考えた時、果たして批判にさらされる覚悟を持って行われているのか甚だ疑問です。ご自身は、これはアスリートとして、一方こっちは一個人として発信しています！なんて言っても、受け手の方はそう思ってくれませんからね。
彼女の心が痛んでいるのなら、ゆっくり休んで回復されることを祈っています。
