みなさん、こんにちは。
土鍋で炊いたご飯。
ほんの1・2年前まで知らなかった至福の味わいです。
元々米好きな私でしたが、まさかホームセンターで800円の値札が付いた炊飯用土鍋にこんな秘めた力があるとは思いもよりませんでした。それ以来、ず~っと土鍋でご飯を炊いていたんですが、このところ仕事の環境が変わり、朝早く出なければならなくなっちゃって、今までのように優雅に米を炊くなんていう文化的(?)な生活をおくりにくくなっちゃったんですよねぇ!
かといって、以前使っていたIH炊飯器を使う気にもなりません。なんか変なにおいがするんです。もう使い始めて10年近く経っていましたからね。とは言え、朝の30分は極めて大きな負担です。
完全無欠な炊飯用土鍋に唯一足りないもの、そう、それはタイマー機能です!
中火で沸騰するまでの5~8分(炊く量によって変わります)、そして沸騰したら極弱火にして7~10分(前と同じ)、さらに火を止めて15分蒸らすという調理工程を踏むんですが、その間、特に沸騰までの時間は土鍋から目が離せません。
まぁ、そのおかげで光り輝く銀シャリとご対面できるわけなんですが、とにかく手間がかかります。タイマー機能があれば、朝起きて土鍋のほうに行くと、銀シャリ殿がド~ンとお出ましになってるんですけどね。
誰か考えてくれませんかねぇ、土鍋用のタイマー!
まぁ、仕方がないので、・・・新しいIH炊飯器を買いました…。
マイコン炊飯器の方が安くていいんですが、何となくIH炊飯器なんですよね。
このIHっていうのがいったい何なのか、今までよく知らなかったのでこの度調べてみたんです。Wiki選手によると「内部に配置されるコイルに流れる電流により、所定の種類の金属製の調理器具を自己発熱させる、加熱のための器具である。加熱原理は誘導加熱である」んだそうです。
・・・?ま、まぁ、釜自体が熱くなるから効率がいいってことですね。
どうでもいいんだけどなぁ、そんなの。でも、マイコン炊飯器ではなくIH炊飯器にしちゃったんですよね。どうしてでしょうね?見栄かな?
とりあえず、今朝タイマーセットして炊いてみました。
朝6時にはキッチリ炊けてるあたり、さすが国産白物家電です。時間を守るという人間社会の掟をよくわかっていますね!で、味なんですが・・・、まぁ、こんなものでしょう…。しかし、同じ米と水を使っているのにこの差は一体何でしょう?
味というより、匂いですね。
土鍋の場合、米の味、米の匂いしかしません。しかし、炊飯器の場合はどうしても何か別のものが混じってくるんですね。いや、べつに不味くなんかないですよ。普通です。しかし、私は知らずにいれば幸せな人生を送れたのに!って言わずにはいられない米本来の味を知ってしまったのです。
まぁ、土鍋は休日に使うことにしますね。
みなさんも、土鍋でご飯!やってみてください。
きっと日本人の遺伝子に組み込まれた本能が目を覚ます事必定なのですよ!