みなさん、こんにちは。
第三波前の日本のコロナの感染者数は10月末の時点で1日770人でした。
これも随分増えた数字なんですが、11月12日には1555人になります。その後22日に2514人まで増えて、しばらく鈍化します。12月17日に3061人になった後、25日に3841人となり、12月のピークになります。そして、1月7日に6076人まで一気に増えます。1月9日の7855人をピークにその後は減少して3月9日には679人まで少なくなりましたが、3月24日には1289人でなかなか減りません。
「コロナ感染者数」で検索すると、ご丁寧にグラフが出てきます。
これをみて、クリスマスやお正月のせいで第三波が起きたと専門家の先生が言ってましたが、それは12月以降の感染者数のグラフを見れば言えることかもしれません。しかし、10月からのグラフを見たら、とても専門家の専門的な意見とは思えないんですよね。そして、この方々は政治家やメディアの方々と同様に、10月―11月の急激な増加を見て見ぬふりをしているようです。まるで、都合が悪いことに蓋をして、誰もそのことに疑問を持たないようにしてるみたいです。
都合が悪いことって、言うまでもなく入国制限の緩和です。
安倍政権はコロナの感染が騒がれた昨年初頭から、すぐに入国禁止にはせず、WHOの発表を待っていましたよね。この点はムムム～！ってなっちゃうんですが、オリンピックも絡んでいましたので、仕方がなかったのかもしれません。しかし、その後、各国と協調して入国拒否を打ち出して以降、ゴールデンウイークも夏休みやお盆の帰省もGoToもなんとか切り抜けてきましたよね。第一波、第二波が心配されたほど広がらなかったのは、入国者を止め、国内の感染を抑え込もうとした方針の成果だったと、今さらではありますが言えると思います。
政権の末期は、安倍さんご本人の体調もすぐれなかったでしょうし、自民党内からも平気で背中から撃つ人間も現れましたし、総理の取り巻きの無能も相まって、フラフラな状態でした。しかし、入国者に対する制限だけは頑なに守り続けていたんですよね。それが菅政権になるや否や、さっさと入国制限の緩和をやっちゃうもんですから、全部台無しです。でも、それに触れたくないんでしょうね。一部の国会議員が国会でそれに触れてもニュースにすらなりません。たしか、麻生財務大臣もそれに触れたことがあったと思いますが、誰かから注意されたのか、それ以降は触れません。
この件について、ツイッター民の方々はかなり早くから指摘されてましたが、もう諦めちゃったんでしょうか、最近は触れませんもんね。だって、一応入国拒否をしてるって言いますが、特段の事情ってことで、1日1700人入れてるそうですからね。4月からは2000人でしたっけ？これって11、12月の60000人の入国と同じレベルです。結局、どこの誰からの要望か知りませんが、安倍政権と菅政権のコロナに対する対策は入国者の扱いにおいてはっきり違います。それ以外に何かありますか？
飲食店は時短要請に可能な限り協力していますよね。
人々の気が緩んだ？みんな気を付けていますよ。都市部でマスクもせずに夜な夜な遊び歩いている人もいるのかもしれませんが、夜遊び議員だってそのうちの一人なんだから、どうしようもないじゃないですか。
私は入国者が悪いと言ってるんじゃないんですよ。お仕事やご家族の関係で出入国したい人はたくさんいるでしょう。自分が感染してるなんて思ってもいないのかもしれません。ですから、許可する方が悪いんです。
私は釣りをしますからね。コロナって、外来魚に似てるんですよね。誰かが無思慮に放流した肉食の外来魚（例えばブラックバス）は、湖や河川でどんどん増殖します。元々いたフナやコイは稚魚のうちに食べられちゃうので、数を減らしていきます。これ、ブラックバスが悪いんですか？違いますよね。どういう目的（ルアーフィッシングの対象魚だから？）か知りませんが、後先考えずに放流した人が悪いんです。
そして、駆除している人もいるようですが、そんなの無理に決まってます。どこにどれだけいるのかわかりませんし、薬なんか使ったら、他の魚も被害を受けます。
ねっ、似てますよね。
どこにどれだけいるのかわからない感染者を探そうにも、そんなの無理に決まってます。入れないことが大切なんです。コロナはブラックバスと違って、感染しても数週間で死んでいなくなっちゃいます。だから、きちんと海外からの入国を止めて、国内感染者を減らしていくことが大切だったのに、さっさと緩めた政府に責任があるのは間違いないですよね。
国内の感染が広がるのは、その後なので、その段階で打つ手なんかないでしょう。海外の国のように外出禁止にでもしますか？それこそ憲法がどうのこうのって話になってきますよ。まぁ、11月に緩めたら広がりだしたよねぇ！って思った時点ですぐに入国禁止にすればまだ最小限に食い止めることができたかもしれませんが、政府は逆に入国者の検査を簡略化しましたからね。こういうのを狂気の沙汰って言うんだと思います。
だからなんでしょうけど、宮城県で感染が広がった理由について、2月の地震や3/11を迎えるにもかかわらず、GoToイートを復活させたりしましたからね。これも狂気の沙汰って書いてる記事を見かけました。全くその通りだと思います。
何度も言いますが、海外から入国してくる人が悪いのではなく、それを許可する者が悪いんです。だから、最近は確信しています。政府も野党もメディアも、コロナを利用できるだけ利用してやろうって思ってるって。いったい何がしたいんだかわかりませんが、どうせろくなことじゃありませんよ。
丸ちゃん1号（丸山知事）で有名な島根県で、変異株のコロナ感染者が出たそうです。患者の40台男性は今月の10日頃でしょうか、海外（どことは言わない）から帰国して、空港で、そしてホテルでのPCR検査では陰性だったため、出雲市の自宅に帰ったところ19日頃から倦怠感や味覚異常が見られたため、再度検査したら変異ウィルスに感染していたそうです。幸い軽症で、帰ってきてからそんなに移動していないことから、感染の広がりはないとみているそうです。
この方には悪いんですが、なんで入れるんでしょうね？
この方だって感染してるなんて思ってないでしょうし、空港など水際検査では引っ掛からなかったわけですから、今頃は「えっ、なんで？なんで？」ってなってると思いますが、周りの人からは迷惑がられるんでしょう。田舎は怖いですからね。結局、特段の事情ってヤツで帰ってきたんでしょうが、針の筵かもしれませんね。
そして、相変わらずどこの国からっていう情報は言いません。
まるで、お前たちなんかが知る必要はない！って言われてるみたいですよね。
こんなことをしていて、国民には自粛しなさい！我慢しなさい！って言われてもねぇ。
全く解決しようと思ってないのがよくわかりますよね。
丸ちゃん1号も頭に来たのなら、「政府に尋問の筋、有之」っていうことで、卒兵上京でもやりなさい！こうなったら、ビビらせたもの勝ちかもしれませんよ！
