さるきちのしっぽ

おサルのおつむでゆる~くお話ししますので、よろしければお付き合いください。

244 これでは亡くなった方が気の毒です!

 みなさん、こんにちは。

 

 あのう、納得いかないんですけど…。

 髙梨選手がベンツに乗ったり、お化粧したらバッシングしたくせに、福原愛さんの不倫疑惑には賛否両論ってどういうことですか!(まだ根に持ってます)

 一方はアスリートの趣味の話であり、もう一方は元アスリートの醜聞ですよ。

 まったく、いい加減なものですね!

 あ、そういえば、緊急事態宣言が延長されましたね。

 新型コロナ感染症対策分科会の尾身茂会長も、年内のコロナ終息は難しいって言ってましたし。まぁ、そりゃそうでしょうね。ただ、コロナ禍が一年以上続いているにもかかわらず、いまだに有効な対策が打てないっていうのはどういうことでしょうか?

 TVや新聞や週刊誌は専門家の意見って言いながら無責任なことを垂れ流しています。

 一度、その偉い専門家の人とやらを集めて会議でもしたらいいのにって思いますよ。

 まぁ、誰も責任を取りたくないから、そんな会議には参加しないんでしょうけどね。

 なにやら、1日6万円貰える件も、固定費が安くてすむ小さいお店は潤って、ちょっと大きくて従業員もいる主背は困ってるみたいですね。別に飲食店を援助するのは構わないんですが、もう少し工夫できないものでしょうか?

 あ、今日は別のことでちょっと怒ってるんです。

 さて、3月11日が近づくにつれて、東日本大震災に関連した番組などが増えてきましたね。被害があまりにも甚大だったことや、原発の問題などがあり、なかなか復興が進まないとも聞いています。ただ、ちょっと報道が偏っていませんか?って思うこともあります。なんだか24時間テレビを見てるような気分です。

 人々の感情に訴えるだけでなく、復興するにあたって具体的にどんな問題があるのか?また、こうした被害を防ぐためにはどうしたらいいのか?当時の様々な動きについて厳しく吟味していく必要があるような気がします。もちろん、朝日新聞の虚偽報道も含めてですよ。

 ただ、何となくかわいそうだねぇ、なんて言う話を繰り返すのは、被災者の方に対しても失礼な気がします。どうしても都合が悪いことに触れたくないのなら、震災について報じる資格がないような気がします。

 何よりも、復興が今よりスムーズに進むこと、そして予防に努めることが大切ですからね。娯楽みたいなお涙頂戴的な扱い方はしてほしくありません。

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 今日、奥田交番襲撃事件の一審の裁判員裁判で判決が出ました。

 死刑の求刑に対して、無期懲役だそうです。

 あ~、またか~って思いました。

 別に被告を死刑にしろ!って言いたいんじゃなくって、求刑に対して刑を軽くしましたよね。これが気に入りません。裁判長は「拳銃を奪う意思が犯行後に生じた可能性を排除できず、強盗殺人罪を認定するには合理的な疑いが残る」って言ってるようですが、それがどうしたっていうんでしょうか?

 この事件の概要は次の通りです。

 「被告は18年6月26日、同市久方町の富山中央署奥田交番で稲泉健一警部補(当時46歳、殉職後2階級特進して警視)をナイフで刺殺して拳銃を奪い、交番から約100メートル離れた同市立奥田小学校正門付近の工事現場にいた警備員中村信一さん(同68歳)を射殺した」

 亡くなったお巡りさんも警備員さんも何の落ち度もなければ、被告と関係もありません。ある日、突然命を奪われてしまいました。

 あ、被告は精神鑑定の結果、自閉症スペクトラム障害っていう一種の発達障害がみられたそうですが、事件との直接的な関係はないって報告されています。

 何度も言いますが、死刑にしてしまえ!って言ってるわけではありませんよ。と言っても、死刑反対でもありませんが…。

 で、またか~っていうのは、被害者が亡くなってしまっている場合、相変わらず加害者が有利になっちゃうな~って思ったんですね。

 これでは亡くなった方が気の毒です!

 彼らはもう何も文句が言えませんからね。

 裁判所が死刑について慎重であるのはよくわかります。

 しかし、どうにも納得がいかないんですよね。加害者が先ほどの発達障害で、普段は大人しいが、何かの拍子にカッとなりやすいとか、被害者には関係ありませんからね。でも、結局、それが一部認められちゃいましたね。こういう判決が続くと、精神疾患を抱えた人たちについて誤ったメッセージを多くに人々に送ることにもなりかねません。また、依然として、罪を犯しても精神に支障をきたしていたと言えば、刑が軽くなるとの、これまた邪な考えを持つ者を増やしかねません。

 そして、死人に口なしを地で行くように、生きている加害者の人権を重視した判決だと、裁判所に対する信頼も低下しかねませんよ。

 まぁ、私も感情的なことを言ってるのはわかりますが、以前、光市母子殺害事件の裁判の時から、この傾向を感じました。それ以来、かなりこういう判決が出ています。

 例えば不注意で人が亡くなったとしても、あるいは喧嘩のなかでの弾みで人が亡くなっても極刑なんか求刑されません。これが求刑されるのは、明らかに殺意がある場合で、二人も亡くなっているからです。

 前回も書きましたが、そうなりたくなかったら、しなきゃいいんです。

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 今回、死刑制度についてあ~だこ~だと言うつもりはありません。

 ただ、ちょっと前にも京都のアニメ製作所で大勢の人が亡くなった事件がありましたよね。この被告も精神疾患を抱えていたとして、減刑されたらどうです?

 なんだか、ちょっとした言葉一つで、大勢の人間が個人を責めるくせに、こういうことには鈍感でいるんだとしたら、はっきり言ってろくな社会ではありませんよ。

 今日はこのニュースを聞いてから、頭の中がハチの巣をつついたような大騒ぎになっちゃいましたので、とりとめのない内容になっちゃいました。ごめんなさい。

 …えっ、いつもそんなふうだって?・・・そんなこと言わないで…。ヒドイ…。