さるきちのしっぽ

おサルのおつむでゆる~くお話ししますので、よろしければお付き合いください。

216 国会議員公式サイトの旅(国民・維新・社民 衆参両院女性議員編)

 みなさん、こんにちは。

 

 前回の国会議員公式サイトの旅では、立憲民主党衆議院の女性議員に完全に肩すかしを食らった格好になってしまいました。一応、参議院の方で楽しませていただいたので、まぁ、いいんですが、今回は人数の少ない政党3つあわせて一気に進めたいと思います。とりあえず政党ごとに進めますが、社民党って・・・。

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 まずは国民民主党です。全部で5名いらっしゃいます。

 女性議員の割合は5/16と高く、なかなか先進的ですね。ん?なかに倫理上問題のある方が一人いらっしゃるようです。まぁ、ここはサイトの比較ですので堪えて差し上げますが、次は容赦しませんよ(?)。

 さて、ビジュアル的には非常に高いレベルでの戦いが繰り広げられているといった印象です。しかし、基本的に慎み深いと申しますか、あまりご自身の容姿を売りにするおつもりはないようで、全画面画像は伊藤さんのみ。他の方の画面は大人しい感じです。その伊藤さんも、キレイキレイアピールなどなさらず、大口を開けたお顔のアップで勝負なさっておいでです。見上げた心がけと申せましょう。

 山尾さんは別の意味で慎んでおいでのようですね。…まぁ、いいでしょう。

 他の方も落ち着きと端正なつくりで見るものに、安心感を与えるよう気を配っているようです。活動の更新も良いようですね…ん?伊藤さん、2019年で止まっていますね。後はフェイスブックを見てくれよ!ってことですか?いけませんねぇ。減点です!

 どうも新人さんほどSNSに頼るようです。SNSを使うな!とは言いません。きちんと公式サイトを作った上でやりなさい!と言っています。あるいは、活動報告などという項目を作らず、SNSへの誘導だけをしていたらよろしいのです。できないことに手を付けて、結局途中で投げ出すような印象を与えてはいけません。そのあたりは山尾…さんが…まぁ、よくできているようですね。あなたは人生を振り返って反省なさい!

 続けますね。政策は概ね自民党に近いようで、立民の青木さんのようなパッと目を引くようなものはないようです。

 で、総合的に矢田さんのサイトが一番出来がいいようです。

 とにかく丁寧なつくり、政策の説明も2段階で、活動報告もきちんと更新、豊富な資料とケチのつけようがありません。実に素晴らしい出来です。どっかの怨念サイトの議員さんに見せてあげたいくらいです。一つ気になることといえば、画像は大きいのにご本人の姿はやけに小さいという点でしょうか。控えめなのも考えものです。製作スタッフの方は、もう少し議員さんを大きく載せて、しっかりアピールしましょう。少々無茶をしようが修正しようが構いません。それくらい誠実に伝えることができているサイトです。あ、写真の撮り方は立憲民主党の岸さんに聞くといいですよ。

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 さて、良い気分になった所で日本維新の会です。

 女性議員は4/26の割合。聊か少なめでしょうか。

 で、さっそくレッドカード議員発見!公式サイトがありません!もう、ばかにしてぇ!全く困ったものです。おそらく完全にSNS頼みなのでしょう。もうこの人のことは無視です、無視!

 気を取り直して進めますね。

 で、まずはビジュアル面ですが、はっきり言って石井さんの独壇場と化しています。キャスターや女優までこなした方だけあって、容姿端麗な上に、オープニングのスライド画像では、この後出てくる社民党の党首さんとのツーショットまで載せています。これは明らかに対比による効果を狙ったものと推測できます。また、予算委員会でしょうか。ご本人は後姿で、向かいに安倍内閣の閣僚が顔を並べています。まるで悪の軍団に敢然と立ち向かうヒロインのようではありませんか。恐るべき手練れです。

 この方と比べられては梅村さんや高木さんは分が悪いですね。梅村さんもメディアでご活躍だったとプロフィールにありましたが、石井さんの前では霞んでしまいます。あと、この梅村さんは政策を勘違いなさっているようです。活動報告や個別案件に対する所見は政策とは言いません。ここでの政策とは、政治家としてこの国や社会をどのようにしていきたいのか、その考えを表明することです。残念ながら減点です。

 高木さんのサイトは活動報告がチラシのPDFであり、2020年の8月で止まっています。おそらくユーチューブやフェイスブックに移行したのでしょう。それなら、活動報告ではなくアーカイブとしなさい。残念ながら減点です。あと、石井さんに脅えてないで、もっと大胆に画像アピールしなければいけません。

 あ、政策の内容ですが、結局二人の比較しかできないんですけど、共通しているのは大学進学までの無償化を目指しているところでしょうか。完全いそうならなくても、その進捗によって、多くの人が助かりますので、良いでしょう。

 まぁ、甚だ不本意ではありますが、結果は石井さんの圧勝というところですね。

 みなさんも石井さんのサイトのオープニングはご覧になるといいと思います。女の世界の戦いというものを垣間見ることができますよ。

 ちなみに、大阪維新の会日本維新の会ってどう違うんでしょうね?まぁ、別にいいんですけどね。

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 さて、社民党の女性議員は福島さんお一人なので、比較などできませんが、ざっと見た印象を申し上げておきます。

 政策は社会党からの伝統を受け継ぎ護憲・反核原発反戦等々です。別に目新しいものはありませんが、この方のサイトは政策について非常に細かく書いています。まぁ、言いたいことの数が多いので、仕方ないんでしょうけど、その充実ぶりは評価できます。その代わり活動報告はブログで済ませちゃうくらい適当です。

 それからビジュアル面ですが、この方のお若いころは純朴なお姿に素朴な物言いがソフトな印象を与えていましたが(裏で何をしてきたのかはここでは触れません)、キャリアをお積みになり、眉間に深い皺、いや、刀痕とでも言いましょうか、戦いの痕跡がいたるところにあるのを覆い隠せなくなってまいりました。あ、これは失礼!

 まぁ、画像はいたって平凡なんですが、一か所だけ、製作スタッフに文句があります。プロフィール画面の写真、これは何ですか!安倍さんと対峙しているところを使うのはいいんですが、何もこんな写真を使わなくてもいいでしょう。一応依頼者であり党首ですよ。間違いなく悪意がありますね。いったい何をして恨みをかったのか知りませんが、こんな扱いは一般人でもこらえきれない屈辱だと思うんですよね。維新の石井さんに乗ぜられるのも仕方ないのかもしれません。

 まぁ、いいんですけど。

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 とりあえず、今日はここまでとしますが、収穫だったのは国民民主党の女性議員さんが予想以上に頑張っていることですね。

 初めて見る方ばかりでしたが、好感を持ちました。

 あと、維新の石井さん。この方も参議院議員のようですので、蓮舫さんと共演されちゃうと、違った意味で趣深い国会中継を楽しめそうです。

 次回は、共産党等ですが、それについては少し間を開けてから書くことにします。

 なぜかわかりませんが、この企画を進めると、変な疲れが残るものですから。