みなさん、こんにちは。
池上彰さんのニュースそうだったのかっていう番組が物議を醸しています。
番組放送中の池上さんのコメントが明らかに事実と異なる…要するにウソを混ぜて話されていたからです。それでツイッターでは「池上彰のニュースうそだったのか」ですって!よく考えますよね。でも、確かにそのとおりです。
この件について、私はそんなに驚きませんでした。
まぁ、そういうふうに言うよね!と、いたって冷静でしたよ。
だって、あの人今までいっぱいウソや偏ったお話をしてきましたからね。
穏やかで、親切そうに、かみ砕いて、わかりやすく、ウソをつく。いつもの手です。
以前お話したように、上手にウソをつく方法は、普段ウソをつかないことです。「あいつ、前もウソついてたよね」なんて言われちゃう人は、ウソをつくのがヘタッピな人なんです。まことしやかに、さもそれが真実であるように聞いている人を騙すのが上級テクニックなのです。エッヘン!
そういう目線で池上さんを見ていると、何とも不細工でみじめにみえちゃいます。
ずっと前は、過激な表現をせず、落ち着いて常識的な話をする人って思っていたのがバカバカしくなりますが、今思えば、あの頃の池上さんはなかなかウソがお上手だったのかもしれませんね。バレちゃうまではね。
最近の主要メディアによる偏向報道や虚偽報道はもう珍しくありませんが、日本のそれに共通してみられる傾向は、日本の否定、中韓擁護・礼賛、右派系思想の否定、左派系思想の擁護・礼賛、ですよね。でも、どうやらそれは欧米でも同様に左派を擁護する傾向にあるようです。アメリカ主要メディアは言うに及ばず、ヨーロッパでも右派的な主張や行動は否定されるか無視されてしまうようで、今日もフランスで反マクロン政権のデモがあったようですが、伝えられていないようです。
よく、クーデターなどを起こしたら、放送局を押さえろと言われるのもよくわかりますね。偏った報道であっても、それしか報じられなければ、人々はしだいにそれを受け入れちゃいますからね。
しかし、主要メディアがここまで偏った報道ばかりやっていると、聊か不便です。
正しいことを伝えていても、「なんか怪しいよね」って思っちゃいますからね。それに、こうした報道に効果を見出してしまうと、お金を出して都合の良い報道をするように依頼する人や組織が現れてもおかしくありません。あ、もう既にそうなっちゃいましたか。そうでした、すみません。もうそうなっちゃったから、今こんなふうになっちゃったんでした。
今さら、そのあたりにメスを入れようにも、言論の自由とか表現の自由とか持ち出してきて話になりませんし、どうしましょう。結局、より大きな報酬を用意しなければならないんでしょうが、今の世の中、中共や国際金融資本家以上のお金持ちって、いましたっけ?もしいても、そんなことに首を突っ込みたくないって言われたらダメですよね。
困りましたねぇ。
私が心配しているのは、今、一方的に偏った報道が世界的に影響を与えており、それに多くの人が煽られるようになると、反対の考えを持つ人々が正規の手続きによる活動を諦め、先鋭化しちゃうことです。要するに暴力によって状況を変えちゃおう!ってなってしまうことですね。
これはダメですよ。
別に暴力は良くないからダメって言っているんじゃなくって…、あ、暴力はダメなんですけど(危ない危ない。暴力肯定派と思われるところでした)、暴力によって覆えしてできた秩序は、暴力によって覆されるのを非難できませんからね。ですから、それを恐れるあまり、極めて抑圧的に民衆を支配します。これは歴史が証明しています。
そうならないように、多くの人が今の主要メディアの報道について気付いてくれるといいんですが、いかがでしょうか。
それにしても、バイデン政権で見られる左派的な政策はよくわかりません。
所謂LGBTの方々等に配慮した大統領令などはその最たるものです。
あ、私は別にそうした方々をおかしいとは思っていませんし、差別するなど以ての外だと思っています。しかし、世論が成熟していない状況で、こういうデリケートな問題に対して一方的な押し付けがあると、かえって反発を招き、結果救われるはずの人々が被害を受けかねないように思います。ゆっくり時間をかけて説明・説得をして初めてうまくいくような気がするんですが、左派系の人々はとにかく性急で極端です。
翻って、日本ですが、マイノリティの意見を大事にしろと言っている野党は、与党のあら捜しに躍起になっています。とにかく相手を威嚇し攻撃するのが良いことみたいな風潮です。そのせいでしょうか?左派のデモって、やけに攻撃的でとげとげしいですよね。沖縄のプロ市民の人々は言うまでもなく、都市部でデモをする人々もやけに周りの人々を威圧します。中にはアンティファの旗まで持ち出してきます。北海道でもありましたよね。
こうした人達のデモ活動は、周りの人たちに切々と訴えかけるような態度ではありません。言ってみれば、なんか、こう、情熱を感じないんですよね。私たちの話を聞いてほしい!とか、私たちに賛同してください!みたいなのがありません。とにかく威嚇し、威圧し、脅す。面倒なことに巻き込まれたくない人たちは、とりあえず聞いたふりをしちゃう。う~ん、困ったものです。
あのう、沖縄の人たちって、本当に今の知事さんや左派の活動家を支持しているんでしょうか?私はそうではなく、何やら暴力的で危ない連中がギャーギャー騒いでいるから、仕方なくそういうことにしてるように思うんです。以前、県民投票があった時、そんなことを垣間見たような記憶があります。
右派でも左派でも関係なく、私は威嚇したり暴力的な脅しをしてくる輩の言うことは聞きたくありません。たとえ、同じような考えや価値観であっても、その実現に向けて危なげな行動をしている人は支持しません。だって、そうなれば相手もそうなっちゃいますからね。いつまでたってもその繰り返しですよ。
だから思うんです。デモと称して中指を立てて奇声を上げているような精神科医がNHKの歴史番組に出ていたり、アンティファのTシャツを着たような人間が国会議員をしているようではダメだって。彼らを普通の人とみなすことは、それだけで、いざとなれば、暴力を使っちゃうよ!って言ってる人を認めるようなものですからね。
デモは当然の権利としてあっていいと思っています。
穏やかに、あるいは切実に訴えかけるものであっても、楽しそうに練り歩くものであっても、周りの人に考えてもらえるようにするのがいいと思っています。
下品な脅しを仄めかすようなデモをしている連中の話など聞く必要はありません。
メディアの偏向報道に連動した威圧的な活動は、そのいずれもが何らかの報酬目当てで行われているような気がします。だからなんでしょう。彼らの報道や活動には品もなければ説得力もありません。
まぁ、信念もプライドも売り払った人々っていうのはみじめなものです。