さるきちのしっぽ

おサルのおつむでゆる~くお話ししますので、よろしければお付き合いください。

179 全体主義への道まっしぐらってヤツです。

 みなさん、こんにちは。

 

 パーラーっていうSNSが使えなくなったそうですね。これ本当でしょうか?

 ツイッター初心者の私にとっては、全く縁遠い存在のパーラーですが、にわかに注目されてきたのはトランプ大統領ツイッターでのアカウントが凍結され、彼の発信がこのパーラーでしか見ることができない、という事態になった為だと思われます。

 ところが、今度はこのパーラー自体使えなくなるということに。本当?

 これが本当なら、敵も相当焦っているようです。しかし、これは下策だったような気がします。まぁ、そもそも上策など使っていたとは思えませんでしたけどね。

 どうして下策なのかといいますと、パーラーって検閲みたいなことをしないので、民主党やDS(?)などにとって都合が悪い情報の交換ができるっていうのがメリットの一つなんですけど、別にそれだけのためにあるものではないでしょ。今回の大統領選挙なんかに関係なく、既成のフェイスブックツイッターから乗り換えた人だっていますからね。この人たちにとっては、全くたまったものではありませんよね。

 今までフェイスブックツイッターはトランプさんやその仲間のアカウントを使えなくすればよかったわけですし、他のユーザーについても都合の悪い情報を発信している人のアカウントやその記事を見れなくしちゃえば良かったわけです。それ自体検閲であり、一種の情報統制ですが、トランプさん=悪人というイメージのおかげで、まぁ、しょうがないじゃないのっていうことにできていたんだと思います。いくら、反乱法の発動が怖いからって、形振り構わぬ行動は自分たちの罪を認めているようなものです。

 しかし、このパーラー使用不可によって、実際に損害を被った人だけでなく、人々にある種の脅威をより身近に感じさせる結果になったように思います。そう、これって中国と一緒ですよ。おそらくバイデン政権が誕生したら、この傾向はますます強くなると思います。全体主義への道まっしぐらってヤツです。

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 あのう、一応申し上げておきますが、中国は共産主義を標榜していますけど、今の中国共産党政府は共産主義政策ではなく全体主義政策をとっていますよ。だって、あんなに国民の間で貧富の差が大きい共産主義なんてありえませんよ。

 いやいや、昔のドイツや日本とは違うじゃないか!という方もいらっしゃるかもしれませんが、ドイツも日本も戦争に突入したところで、全体主義的色合いを強めましたからね。しかし、ソ連や中国が掲げた共産主義の面倒なところは平時でも基本的に国民を抑圧します。この政体の元では人権なんか無視されます。それに安倍ちゃんとかガースーなんて言ってたら、すぐにとっ捕まっちゃいます。香港を見てたらわかりますよね。

 ソ連や中国の共産主義は結局失敗に終わり、ソ連は国が解体され、政体も変わりました。中国は大躍進や文化大革命を経た後、改革開放を唱えて一部資本主義を導入しました。これはもう共産主義じゃありませんよ。それでも共産党の独裁は維持しなければなりませんので、情報統制なんか当たり前ですし、いまだに土地の所有は認められていませんし、う~ん、要は金もうけはしてもいいけど、それ以外はダメよ!共産党批判なんて以ての外よ!っていうことのようです。共産主義といいながら、資本主義を導入し、一党独裁を堅持している国。国防動員法を施行している国。間違いなく全体主義国家です。それにあの国の政府は共産党の指導の下にありますし、人民解放義軍は共産党の軍です。だから、平気で国民に対して銃を向けることができます。

 ツイッターアメリカの共産化を危惧している方がいましたが、そうではなく全体主義化を脅威と考えたほうが良いでしょう。全体主義なら、別に資本主義でも共産主義でもかまいませんからね。ただ、自由主義ではなくなるでしょうけどね。

 ちなみに全体主義っていうのはファシズムではないようです。Wiki選手によると、全体主義=totalitarianismっていうそうです。(どう読むのかわからないので…)

 とにかく富を独占したい連中による権力の掌握を許してしまえば、統制が厳しくなるのはわかりますよね。まず、最初に手を付けるのは昔なら軍だったんでしょうけど、今は情報ですよね。プロパガンダ業者(自称マスコミ)はもちろん、オンライン化されているシステムも掌握してしまえば、組織的反抗は難しくなりますからね。

 日本人なら忌まわしい記憶が蘇って来るようです。大本営発表に浮かれてしまい、戦争に諸手を挙げて賛同していた(本当はどうかわかりませんけど)日本人なら、この危険が良くわかるはずです。しかし、その日本のメディアは中国や韓国の下請け業者みたいになっちゃったようですので、本当に危ないと思っています。あ、2Fさんも。

 色々なことを言う人がいて当たり前だと思っていますが、アメリカの大統領選挙は不正の是非から、全体主義との戦いにシフトチェンジしているように思います。

 だからこそトランプ大統領には頑張ってもらいたいのです。

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 何やら、お隣の国が変な判決を出して話題になっていますね。

 所謂従軍慰安婦問題で、被害者に対して日本政府が損害賠償しなさいっていう判決のようです。まぁ、あちらはそれでご満足なんでしょうか?

 日本国内ではまたもや、この問題で実際に軍の関与があったの無かったのという話になりそうですが、これは置きます。まぁ、韓国もメディアも嘘ばっかりついてきたので、それだけで彼らの主張の反対が正解って思っちゃいますよね。

 さらに1965年の日韓基本条約締結時の請求権協定で解決したこと、さらに2015年の日韓慰安婦合意で、完全に終わった話であることから、国際条約に違反しているという話を菅総理も言ってましたね。それも、今回は置きます。まぁ、そういう国ですから、どうでもいいんです。信じる方がどうかしています。

 問題は、韓国でこういうふうに日本に喧嘩を吹っかけるようなことをする時は、だいたい政権が求心力を失ってきた時ですよね。文さんが三権分立を尊重するとか言っているのも信じるほうがどうかしています。韓国政府は昨年三月の選挙で立法府を掌握し、司法については随分前から政府の支配下にありますよ。検察のトップが今戦っているようですが、まぁ、玉虫色で手を打ち、やがて始末されるんでしょう。気の毒ですが。

 で、今の韓国についてですが、良く知りません。

 いやぁ、アメリカの大統領選挙にかまけていましたので、完全にノーマークでした。

 で、ちょっと調べてみたら、文さんの支持率が30%台になっちゃいましたね。

 まぁ、いろいろあるんでしょうけど、頑張ってください。

 今回のお話で韓国を持ち出したのは、今の文政権も全体主義への道を突き進んでいるように思えるからです。先ほど申し上げたように、政府は立法と司法を掌握し、徐々に統制を強めています。ただ、あまり政治がお上手ではないようで、国民から支持を失いつつあるようです。それについては今の日本政府も負けてはいませんので、私としては複雑な気分ですが、問題はそこではなく、統制を強めようとする政府がレームダック状態になってくると、そのまま倒れるのか、それとも強権的な支配に転じるのかわからない怖さがあるということです。

 第二次大戦後の韓国の歴史をちょっとだけでも調べればわかりますが、この国はごく最近まで自国民に銃を向けていた国です。

 日本にちょっかいを出して、国民の目を逸らすなんていう時代遅れな政策を打ち出しているうちはいいんですが(SNSが発達したご時世に)、それではおさまらなくなり、暴発した場合、日本にとって大変なことになります。アメリカがぐらついている時、朝鮮半島が不安定になると、当然地政学的にそこを押さえたい中国が食指を伸ばしてきますからね。

 ですから、今の内にそのような危険で幼稚な全体主義国家になりたがっている国とは距離を取っておかなければなりません。

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 とりあえず2Fさんを永住特使として、お送りしておくことで、打開(関係の解消)の道を探るべきかと存じます。

 あ、永住特使ですから帰ってこなくていいです。結果はFAXでOKですからね。