みなさん、こんにちは。
イギリスで変異したコロナウィルスが見つかったので、イギリスからの入国を禁止したとか。厚労省の偉い人（なんかの座長さん？）は感染力の強いウィルスが入ってくると、急速に感染が広がってしまうから、と言っているとか。いや、もう広がっていますから。イギリスも変異ウィルスも関係なく、それ以前から十分広がっていますから。
この人、頭良くってお勉強できるんですよね。なら11月から急激に感染者が増えているグラフをみなさい！と言って差し上げたいですね。ちゃんと現実が見えていますか～？入国を禁止しなければならないのはイギリスだけではないでしょう！
もう手遅れかもしれませんが、コロナの感染を抑えたいのなら、とりあえず入国制限緩和を撤廃し、再度入国禁止にする必要があったと思います。それで効果が見られなかったら、GoToの見直し等対策の範囲を広げていくべきでしょう。それなのに先日は北海道が国際線の乗り入れを許可してみたり、政府や役所のやることはよくわかりませんね。コロナ禍において、国民が動揺している時に、その意図がはっきりしない対策を行うのは、たとえどんな深謀遠慮があったとしても、褒められたことではありませんね。もしも、それすらないというのなら、話しになりませんが。
さて、これとは別に、ちょっと気になるニュースがあったので、今日はそれについてお話します。あ、やっぱりプリプリしてますよ。ですから、軽々しく人をバカ呼ばわりしてはいけないのは理解していますが、あえて言います。
鳥取県で万引きした生徒が自主退学させられたことを不当として、この生徒と両親が県を訴え、県が80万円支払うことで和解が成立したそうです。？？？万引きして退学してお金貰う。？？？よくわかりませんね。
もう少し細かいお話をすると、2016年10月に靴を万引きして警察の補導され、他にも万引きしたことがあると学校に報告（誰が報告したのか不明）し、当時の校長が自主退学しなければ退学処分するとこの生徒の母親に言ったところ、退学届けを出したそうです。訴えとして、万引きは重大犯罪ではないのに（？）、退学処分相当だと信じ込まされていた、とのこと。原告弁護士は今回のような不本意な自主退学（？）が多い、と言っていたそうです。
この話を知って、最初に思ったことは「あー、とうとうこんなのが出てき始めたか～」でした。そしてこうした和解の方向に進めた裁判所には「だから裁判員制度ができたんだよね～」でしたね。もう本当にバカばっかりです。（あ、毒です）
このお話について、ネットでも怒りの声が上がっていますが、問題視しているのは「万引きは重大犯罪ではない」としているところと、はたして「不本意な自主退学だったのか」について多く述べられていました。私もそう思います。
万引きは犯罪ですよ。余罪もあるのならなおさらです。常習犯じゃないですか。普通に考えても退学処分ですよ。でも、この校長は自主退学を促しましたね。この時点でボタンの掛け違いが起きたと思います。自主退学であればその理由を学校側は教育委員会に報告しなくていいですからね。生徒本人の為なのか、学校の対面の為なのか知りませんが、この時点で間違えています。おそらく退学処分にした場合、生徒側が裁判を起こしても勝てないと思います。だからそうすれば良かったんですけどね。
それと、もう一つポイントがあるとしたら、これが2016年におきた万引き→自主退学という事案で4年も前の話です。今頃になって和解するってどういうことなんでしょう。損害賠償金の要求は160万円なので、おそらくお金目的ではないと思われます。では何が目的だったのか、それはわかりません。しかし、この手の話、つまり自分のしたことは棚に上げて、被害者面するやり口は、何となくその手の団体が後押ししているような気がしてなりません。そして、こうしたやり口を日本の司法がやや肯定的に受け止めつつあるような気もしています。こっちのほうが問題です。「アメリカの司法もたいがい歪んでるなぁ」と思っていますが、「日本もそんな感じだよねぇ」って思いませんか？私はすごくそう思っています。
今回の話は何のことはない「盗人猛々しい」だけのくだらない話です。弁護士が依頼人の利益を守ろうとするのはわかりますが、それはあくまで社会規範にのっとった範囲であるべきで、偉そうに話している手柄顔の弁護士はある意味「盗人の一味」でしかありません。さらに裁判所まで「盗人に肩入れ」するようになっては世も末です。
そういえば、外国人被疑者の不起訴問題もありましたね。
早めに手を打たないと、やった者勝ちで要領の良い悪人にとって都合の良い世の中になってしまいそうです。しかし、肝心のメディアも当てになりませんからねぇ。
さらにもう一つ。
あのう、看護師さん等医療関係者の方におかしなマネをしている輩がいるって本当でしょうか？コロナ禍が続く中、いい加減心身ともに限界に差しかかっているこの方々に罵声を浴びせたり、露骨な差別をしたりするバカがいるっていう記事をよく目にします。これって本当でしょうか？…どうしてこんなに疑り深いのかというと、これが主要メディアの記事だからです。もう、全然信用していませんからね。これはこれで問題ですが、まぁ、今回は置くとして、先ほどのバカどもについてですが、私は未だこの手の輩を見たことがありません。知り合いの医療関係者からも、そうした話は聞きません。ただ、お医者さんや看護師さんは大変だよねぇって思っていただけでした。（私もバカ）
なんでも、お医者さんや看護師さんがコロナをまき散らしているとかいうのが、こうしたおかしなマネをする輩の言い分らしいですね。タクシーの乗車拒否や保育園が看護師さんの子供を預かることを拒否することもあるようです。感染の拡大を防いでいるつもりなんでしょうか？それとも自分が感染したくないからでしょうか？いや、そうではなくって、私はこのように医療関係者を拒否しているから安全ですって言いたいんでしょうか？で、肝心のお医者さんや看護師さんが辞めちゃったら、どうするつもりなんでしょう？で、その反動か知りませんが、どっかの知事が子供たちに感謝の手紙を書きましょうって言ったとか。もちろん医療関係者宛です。
もう、本当にどうかしちゃってます。
医療関係者が望んでいるのは、一刻も早くコロナが終息して、通常業務に戻ることだと思います。何をしたらいいのかわからないからって、そんな小手先のクセ事をしてどうなるって言うんでしょう。少なくとも感謝は促されて表すものではありませんよ。
まぁ、これは暴論になりますが、あまりにもバカが多くなって、医療関係者に負担を掛けるようなら、みなさんお辞めになってもいいのかもしれませんね。そうなってみないとわからないでしょ。変に注意しても逆切れするだけでしょうし、バカだから。
今回お話した2件はいずれも社会不安をあおる問題だと考えています。
一応我が国は法治国家ではありますが、それに基づいて判断を下す機関が怪しくなってくると、法律なんかただの読みづらい文章でしかありません。結局世の中って、なんだかよくわからない信用や信頼みたいなものに支えられて維持されていると思うんですが、それを破壊しようとする試みが聊か顕著になっているような気がします。
色々な価値観があるのはいいし、議論するのもいいでしょう。
しかし、先ほどの世の中を下支えしているものまで破壊しようとする者は、やはり社会の敵だと考えています。反社ではなく社会の敵ですね。ちょっと言いすぎですか？
昨日、あまりにもくだらない話を書いてしまった反動で、今日はちょっと真面目なお話をしちゃいました。バランス良くって難しいですね。
